暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

顔見知りだけの奥さんが話しかけてくる

2018-03-11 20:37:07 | 日記

毎週日曜の朝に、青果の朝市に行っている話は書いたが、世間話をすることを苦手としているこの私に話しかけてくる奥さんがいた。




この奥さんは、私がパートをしていた頃に出勤する駅までの途上でよく反対方向に向かってきて、出会うひとだった。

私が勤めに行かなくなってからは、この朝市で何度か見かけていた。

私は、今朝は早く朝市に並んだので会計も早く済み、スーパーの本体が開店する前に、入り口前でショッピングカートをつかんで、待っているとき、奥さんが話しかけてきた。


奥さん 「この頃、(朝の道で)お会いしないですけど、おうちにいるの?」

私   「はい」

奥さん 「私は、まだ仕事続けているの。働いていると楽しいから。」

私   「そうですか。私は、人間関係に弱いので、いま働かないでうちにいるので楽です。」

奥さん 「え~~。そう見えなーい。」

私   「辞めるときは、もうぐずぐずになってます。」

奥さん 「そうなの?」

私   「パートなんですか?」

奥さん 「そう、週4日働いているの。 会社で話して楽しいわよお」

私   「子どもの頃から、お友達を作るのがお上手だったんじゃないですか?」

奥さん 「そうね、幼稚園のときからの友達もいるし。」

私   「そうですか!」

奥さん 「もう50(歳)になった?」 (そこまでお世辞言うか・・・)

私   「年金もらってます」

奥さん 「え?? じゃ、私と同じくらいじゃないの?」

私   「あ、報酬比例部分だけですけど。」

奥さん 「ああ。大人の休日倶楽部入ってる?」 (それで50になったか聞いたわけか)

私   「前に、入ってました。」

奥さん 「大人の休日倶楽部で、1日乗り放題で4日間の旅行に一人で行っているの。
     〇〇行って、その後、△△まで。1日遠くまで移動して、楽しいわよお。」

そのあと、開店のドアが開くまで、奥さんの話は続く。お子さんの話と、楽しいことのご披露でほかにどんな話をしていたか詳しく覚えてないが、相槌を打って、開店になってからは、入店したあとも話が続いたあと、一応にこやかにして、別れた。

なるほど、朝市仲間のいる人は、こんな風に友達作りをするわけか・・。

私は無理だわ。



コメント
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