口げんかも疲れた…

7月4日は、病院から帰ってきたあと、朝食を摂ると、二人とも少し眠った。

いささか疲れた。

私は昼過ぎに、夫は夕方、買い物に出かけた。

夕食を作っていたときだったか、もう夫はすっかり心臓の痛みは消えたとみえ、食事療法をしている食材の使い方のことで、言い争いになった。

水菜の残りを食べてくれ、ということについてだった気がする。

食品のことについては、もう1年以上もえんえんともめてきた。

くだらないことのときもあれば、根本的な食事療法のやり方のことのときもある。

だが、この日は、もうそこに頭を使うことにも疲れていた。


「もう、△△ちゃんと口げんかするのも、もう疲れたよ・・・　」

私はそう言った。

心臓の心配もとれて、また夫の思考は食事療法に向いたらしい。

もう疲れた、私は。