ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland): manhunt underway

2018-04-26 18:32:40 | 日記
2018年4月26日(Thu.) 愛知県における ”はしか” の感染は8人まで広がっており、感染拡大の懸念が膨らむばかりです。 早期段階での正確な情報開示が望まれます。

さて、子供の敵はアイルランドにもいるようです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 4月26日発 )

<原文の一部>
Garda manhunt underway way after a suspected paedophile targeted four young girls on the Luas
アイルランド警察は、ルアス(注: ダブリンの路面電車)での4人の少女に対する小児性愛者の疑いで犯人捜査を行っています。



Gardai in Dublin have launched an investigation a suspected paedophile is alleged to have targeting four young girls on the Luas line.

According to TV3 News, who have quoted the Sun Newspaper, the suspected paedophile has been targeting a number of teenage girls over the past month.

It is reported that Gardai are currently reviewing CCTV footage in the hunt for the man, after the girls were allegedly approached by the man on the Green Line which travels from Sandyford to the city centre.

One of the girls has even made an allegation claiming the man put his hand up her skirt whilst she was waiting at a stop.

Gardai say investigations are currently onging, but they have reminded the public to be extra vigilant whilst travelling in the area and urged anyone who may have been inappropriately approached to come forward and report the incident to the Gardai.

(抜粋)ダブリンの警察が捜査を開始しています。 この小児性愛者の疑いの人物は、ここ1ヶ月以上にわたって多くのティーンの女子をターゲットにしています。 現在のところ、Sandyford から city centre に向う路線である Green Line に関して調べが進められています。
一人の少女は、停留所で待っている時に、この男によってスカートを上げられました。
捜査は継続中であり、大衆に対しても特別な注意を払うよう求め、当該地区における不審行為を見かけた場合には警察に連絡して欲しいとしています。

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一種の痴漢行為であり、少女を狙っているところから、かなり卑怯な・悪質なタイプとも言えるのでしょう。 これに限らず、女性に対するセクシャル・ハラスメントも許されるものではありません(女性対象とは限定できませんが)。



ところで、あの財務事務次官のセクハラ疑惑に関し、財務省が、財務省の指定する弁護士に申し出るように公言したことは重大な誤りであり、全く看過することは出来ません。 つまり、弁護士は依頼人の利益最大化を図る存在であり、加害者(疑われる)側の指定する弁護士に、被害者側が申し出よとするのは論外なのです。 こんな理屈もわからない筈はない財務省の言行は、権力を笠に着た恫喝そのものであると弾劾されるべきものです。



一方、TOKIOの山口が強制ワイセツとかで騒がれていますが、それよりも、もっと不可思議な別の山口(記者)の事案をマスコミは取り上げてしかるべきでしょう。 警察機構が起訴を見送ったとの判断には、被害者そのものが世界に訴えているぐらいですから疑念が残りますし、疑惑解明・訴追などを行うべきものと思われます。

総じて、安倍政治の下では、権力に組する連中に対し、特別の措置がとられているようにしか見えません。 森友も加計も、財務事務次官のセクハラ疑惑も然りです。 合わせて、これらの事象に対して 「ウミを出し切る」 と、病巣である本人が言い切るなどは異常の極みとしか言えません。

思うに、特権階級(資本家・経営層・官僚など)と、時の権力におもねていた方が楽と考える大衆の一部が、こうした政権を支持しているようです。 歴史を遡ると、こうした事実は他の国でも見られるようです。

また、この種の考えを持つ人は、権威主義で、形式主義で、利己主義で(個人主義ではなく)、集団主義で、合わせて、教条主義であろうと思料されます。 別の見方をすれば、ものごとの本質を見極めることをしない人と言えます(私見)。

集団の中に埋没していれば楽(ラク)とでも思い込んでいるのでしょうか、たとえ不正が横行していたとしても・・・。

こんなことを語っていると、「左」 と言われそうですが、社会主義者でも共産主義者でもありません。 利己主義ではない個人主義で、自由を賛歌するとともに、行き過ぎた無分別な自由には一定の制限があってしかるべきと考えるのみです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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