ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland): Military ceremony

2018-04-02 17:47:32 | 日記
2018年4月2日(Mon.) 今朝はビックリ! 昨年の10月初旬にサナギになり、ベランダの段ボール箱で越冬していたクロアゲハ。 およそ180日目に羽化しました。 気が付いた時には既に羽根はシッカリと広がっており、羽根を広げてジッとしていたり、時折は閉じたり広げたりして飛翔の準備をしているようでした。 そして、9時前には箱から出て、そのまま飛び去って行きました。 残りのサナギも順次羽化して行くのでしょう・・・。

さて、昨日と同様のニュースですが、イースター・ライジングでの犠牲者を追悼する行事がGPO( General Post Office )の前で行われたようです。 ( ニュースソース: The Journal.ie 4月1日発 )

<原文の一部>
Military ceremony commemorates those who died in 1916 Rising

The 1916 Proclamation was read by Captain Sean McCarthy in front of the GPO this afternoon.
(抜粋)1916宣言文が、この日の午後、GPOの前で読み上げられました。 (注: GPOが武装蜂起の拠点になりました。)


Captain Sean McCarthy from the Air Corps reading the proclamation outside the General Post Office   
Source: Eamonn Farrell

THE EASTER RISING of 1916 has been commemorated in a series of events today, with a military ceremony taking place outside the GPO on O’Connell Street this afternoon.

The Dublin ceremony was led by the President Michael D. Higgins and Taoiseach Leo Varadkar.

A military parade went from Dublin Castle to the GPO where the National Flag was lowered at noon and the 1916 Proclamation read by Captain Sean McCarthy from the Air Corps.

Today’s events concluded with an Air Corps fly past.

(超抜粋)式典には大統領や首相も参加しています。 パレードはダブリン・キャッスルからGPOにかけて行われ、国旗は弔意を表して半旗にされています。 また、当時(1916年)の宣言文も読み上げられました。 空軍による飛行も行われています。 (注: 原文を読み流して下さい。)


President Michael D Higgins during the laying of a wreath outside the General Post Office.

The President also laid a wreath to remember those who died in 1916 and a minute’s silence was observed.


Commemoration to mark the 102 Anniversary of the 1916 Easter Rising. (注: 102回目の記念となります。)

Meanwhile, a ceremonial event was also held at Glasnevin Cemetery today.

Minister for Arts, Heritage and the Gaeltacht, Josepha Madigan, was joined by Sarah Tiffan, Deputy Head of Mission at the British Embassy, Ambassador Stéphane Crouzat on behalf of the French Embassy in Ireland, members of the Irish Defence Forces and Chairman of Glasnevin Trust, John Green, to mark the 102nd anniversary of the Easter Rising.

(超抜粋)UKやフランスからの代表も参加しています。 このイースター・ライジングは102回目の記念になります。

・・・ 原文はこちら ・・・

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首都ダブリンに行く機会があれば、GPOにも足を運びたいものです。



さて、ジョージ・オーウェルの代表的な本は何冊か詠み終えていますが、「動物農場」 なども実に示唆に富んでいるように感じました。 実際のモデルを想定してのストーリーであるところが、単なる空想話とは異なる点でしょう。 また、「1984(一九八四年)」 も 「カタロニア讃歌」 もインパクトがあります。 他に、A.ケストラーの 「スペインの遺書」 、ヘミングウェイの 「誰がために鐘は鳴る」、斉藤孝著 「スペイン戦争」 等もスペイン内戦の実態を知る手がかりになるのでしょう。

多くの先達の叫びが伝わってきます・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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