今日、8月21日、夏の甲子園大会決勝が行われ、あれよあれよと勝ち上がってきた秋田・金足農高が残念ながら横綱ともいうべき大阪桐蔭に大敗してしまいました。
そして、また一人、将来ある選手か、肩や肘が壊れはしないかと心配になる状況に置かれました。高校野球では何年も前から指摘されていながら、未だに改善されていませんが、同じことは高校スポーツ全般に言える問題です。
今年の高校総体サッカー決勝でも過酷な競技環境がもたらした出来事があったようで、NumberWeb 8月20日のレポートに、安藤隆人さんの記事が掲載されています。
題して「酷暑の中の高校総体サッカー決勝 山梨学院vs桐光学園で何があった⁉︎」
前日の午前11時からの準決勝を戦った両チーム、また同じ午前11時からの炎天下の下での決勝だつたそうで、今年の異常なまでの暑さを思うと、それだけでも十分過酷な状況でしたが、安藤さんが嘆いたのは、前日の準決勝が、すんなり終わった試合ではなく、雷雨模様だったことから、山梨学院が約1時間半の中断による間延び、桐光学園に至っては、中断間延びのため、試合終了が17時20分だったそうです。
それでいて決勝は、翌日午前11時から。これでは、まともな試合にならないどころか、選手たちを非常に危険な状況にして試合をさせたことになります。
それでも、レポートを書いた安藤さんは「大会の運営関係者の問題ではなく、動かしがたい日程そのものが問題」と指摘しています。
つまり、高校総体全体として、動かせない日程に縛られているようなのです。
しかし、五輪大会でも、いま開催されているアジア大会でもサッカー競技は大会前から先行して始まります。サッカーという競技は、それほど過酷だというのが、世界の共通認識です。
ここは、J F Aの出番でしょう。高校総体の日程をはみ出して、ゆとりを持たせた日程をくめるよう尽力すべきです。そして、いずれはJ F Aが旗振り役になって、他の競技環境も改善していくようにして欲しいものです。
では、また。
そして、また一人、将来ある選手か、肩や肘が壊れはしないかと心配になる状況に置かれました。高校野球では何年も前から指摘されていながら、未だに改善されていませんが、同じことは高校スポーツ全般に言える問題です。
今年の高校総体サッカー決勝でも過酷な競技環境がもたらした出来事があったようで、NumberWeb 8月20日のレポートに、安藤隆人さんの記事が掲載されています。
題して「酷暑の中の高校総体サッカー決勝 山梨学院vs桐光学園で何があった⁉︎」
前日の午前11時からの準決勝を戦った両チーム、また同じ午前11時からの炎天下の下での決勝だつたそうで、今年の異常なまでの暑さを思うと、それだけでも十分過酷な状況でしたが、安藤さんが嘆いたのは、前日の準決勝が、すんなり終わった試合ではなく、雷雨模様だったことから、山梨学院が約1時間半の中断による間延び、桐光学園に至っては、中断間延びのため、試合終了が17時20分だったそうです。
それでいて決勝は、翌日午前11時から。これでは、まともな試合にならないどころか、選手たちを非常に危険な状況にして試合をさせたことになります。
それでも、レポートを書いた安藤さんは「大会の運営関係者の問題ではなく、動かしがたい日程そのものが問題」と指摘しています。
つまり、高校総体全体として、動かせない日程に縛られているようなのです。
しかし、五輪大会でも、いま開催されているアジア大会でもサッカー競技は大会前から先行して始まります。サッカーという競技は、それほど過酷だというのが、世界の共通認識です。
ここは、J F Aの出番でしょう。高校総体の日程をはみ出して、ゆとりを持たせた日程をくめるよう尽力すべきです。そして、いずれはJ F Aが旗振り役になって、他の競技環境も改善していくようにして欲しいものです。
では、また。