「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

今年の海外リーグは突出したところがない感じですね。

2018年08月24日 18時59分48秒 | サッカー選手応援
いよいよ18-19シーズンの海外リーグが始まってきました。
毎年のことですが、WOWOWのリーガ・エスパニョーラ放送もシーズンが始まってから決まり、この週末から見られるようです。

C・ロナ、メッシという世界最高のプレーヤーそして、乾、柴崎の日本人選手が見られた昨シーズンは、絶対外せないチャンネルでしたが、C・ロナがセリエAに移り、メッシもキャリアのピークを超えたかと思うと、何がなんでもという気持ちが湧かなくなってきました。

これで、リーガ・エスパニョーラが突出していた感のある欧州各国リーグの魅力度も、プレミア、ブンデス、リーガ、セリエAの4つが、また覇を競うような時代に入るかもしれません。

17~18欧州チャンピオンズリーグの準決勝に進出した4チーム、レアル・マドリー、リバプール、バイエルン、ASローマが、その4大リーグのチームだったことは、その前触れだったのかもしれません。

1980年代のブンデスリーガ、90年代のセリエA、00年代のプレミアリーグそして2010年代のリーガ・エスパニョーラ、きれいに10年毎に入れ替わった「世界最高峰のリーグ」という称号。

一巡した後に来る、次の活況リーグはどこでしょうか?
それとも、突出したリーグのない時代になるのでしょうか。

4大リーグ以外のリーグはどうでしょうか。
フランスのリーグ・アンは、これまで、さきにあげた4大リーグよりは、少し格下だったように思いますが、次世代のスーパースター候補ナンバーワン、ムバッペを擁するパリ・サンジェルマン、伝統のマルセイユ、モナコなどのチームが欧州チャンピオンズリーグで揃って勝ち進むような状況になれば、少しは評価が変わってくるでしょう。

クラブの資金力、リーグ全体の魅力などによって、有能な監督が揃い、そこに優秀な選手たちが集まるとリーグは活況を呈し、ますます魅力が高まるという相乗効果で、今日のような勢力図ができたわけですが、これからの10年間で、どんな変化が生ずるのか楽しみです。

では、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする