「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

コスタリカ戦同時進行書き込みです。

2022年11月27日 18時29分24秒 | サッカー日本代表
18;30 コスタリカ戦スタメン。
ドイツ戦で出番のなかった選手が上田綺世選手、相馬勇紀選手、守田英正選手、山根視来選手の4人、このうち、守田英正選手、山根視来選手の二人は、必然的な起用なので、特徴はあとの二人です。久保建英選手にかわり相馬勇紀選手、前田大燃選手もしくは浅野琢磨選手にかわり上田綺世選手、そして伊東純也選手にかわり堂安律選手を入れてきました。

ドイツ戦では右の伊東純也選手がドリブルで仕掛けてクロスを入れるという形でしたが、今度は左の相馬勇紀選手がその役割を担いそうです。
ドイツ戦ほど最前線でのプレスは必要でなく、むしろポストプレーやシュート力を重視しての上田綺世選手ということになりそうです。

伊東純也選手も、久保建英選手も心中穏やかではないでしょうから、後半での起用が考えられますし三笘薫選手として同じです。

まぁ守りの安定感は増しましたが、伊藤洋輝選手の起用があるかもと見た向きには、やはり森保監督の従来からの序列主義が変わらなかったと感じていることでしょう。

19;00キックオフ。
ドイツ戦もそうでしたが、音声なしで観戦です。

19;30
前半30分経過、凡戦模様です。前線でボールが収まらない。

19;46
前半終了、0-0。アディショナルタイム1分は今大会、最短時間では? コスタリカは自重した前半とみるべきでしょう。日本は、後半頭から何人入れ替えるでしょうか? 交代ゼロってことはないでしょう。

20;02
後半キックオフ。
二人変えてきました。上田選手に代わり浅野選手、長友選手に代わり伊藤洋輝選手、まずは理にかなった交代。とたんに活性化してきました。こうやって相手を振り回して三笘、伊東といった飛び道具を投入して仕留める感じでしょうけれど。

20;16
ただ、今日はかなりの視聴率になると思いますが、ここまでは、かなり失望させているなぁ。果たして帳消しにできるでしょうか?

20;18
後半16分、遠藤選手が仕掛けてゴール正面で倒されFK。そこで山根選手に代えて三笘選手投入。3バックということでしょう。相馬選手が右に回ったようです。

20;23
後半21分、堂安選手に代えて伊東純也選手投入。その伊東選手が仕掛けてゴール正面でFK。鎌田選手蹴るもはじかれる。

20;32
後半30分、何か起こる予感せず。あとは三笘選手の乾坤一擲の仕掛けか。南野選手を出す手は残っているが、森保監督が鎌田選手を下げられるでしょうか。

20;38
後半36分、ポッカリと空いたゴール前から相手選手の冷静なループシュートで失点。恐ろしいです。何の心配もなかったかに見えたDFのちょっとした隙きをつかれての失点です。
ここで、やっと南野選手投入です。鎌田選手は残して相馬選手を下げました。
これで勝ち点3どころか引き分けにできるかどうかという戦況に変わってしまいました。

20;47
後半アディショナルタイム6分。何か起こせるか?

20.54
何も起こらず終了ホイッスル。選手たちが口を揃えていたとおり、ドイツ戦の勝利が水泡に帰する結果になりました。
いい試合を期待した日本全国のテレビ前サポーターは相当ガッカリしたことでしょう。
主たる敗因が何だったのか、にわかには指摘できませんが、かなり悔いの残る試合だったことは間違いありません。

冨安選手、酒井宏樹選手の離脱は「ベストメンバーがベストコンディションで臨めれば初めて可能性が拓ける」という今大会に関する当方の見立てに照らせば、かなり可能性を下げた離脱になりました。






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ドイツに逆転勝利、日本サッカー史に燦然と刻まれる「ドーハの歓喜」

2022年11月24日 17時49分24秒 | サッカー日本代表
2022年カタールW杯、日本の初戦ドイツ戦、11月23日(木)深夜0時頃、2-1の逆転で見事な勝利、日本サッカー史に燦然と輝く快挙でした。

それにしても森保監督の采配は劇的でした。これまでの手遅れ気味の采配からは考えられない素早さと大胆さでした。

前半0-1でリードされても監督・イレブンとも冷静沈着なようでした。後半開始から久保選手をさげて冨安選手を投入、吉田麻也選手、板倉滉選手と組む3バックにして、長友選手、酒井宏樹選手は少し上げ気味にして、時には5バックで対応できる体制にしましたが、イレブンも「これで修正が効いた、いける」という気持ちになったといいます。

そして、前線の入れ替えも比較的早いタイミングで、しかも理にかなっていました。後半12分には、長友選手、前田選手をさげて、三笘選手、浅野選手を、後半26分には田中碧選手をさげて堂安選手、最後のカードは酒井宏樹選手をさげて南野選手といった具合です。

結果、交代選手が出そろった後半30分に、三笘選手、南野選手が絡んで堂安選手が同点ゴール、そして後半38分には板倉選手のロングバスに反応した浅野選手がドイツGK・ノイアー選手の左肩上をぶち抜く逆転ゴールをあげました。

ブンデスリーガでプレーする選手たちが多いとは言え、選手たちが口にしていた「強い相手ではあるけれど、勝てない相手ではない」という言葉や、森保監督が毅然として掲げた「目標はベスト8、まだ目にしたことのない景色を見たい」という言葉は、しっかりとした準備に裏打ちされた自信から来ているもので、決して身の丈に合わない話ではなかったということが、この勝利によって証明されました。

ゴールを決めた堂安選手や浅野選手。森保監督が11月1日の代表発表会見で語っていた「経験のある選手たちの力に頼るという選択肢もありますが『この大会で何かをやってのけたい』という若い選手たちの野心に期待します」という言葉。まさに、この二人はギラギラした野心を胸に交代のピッチに入り「何かをやってのけたい」という思いを結果に結び付けた二人です。
森保監督は、そういう選手が必ずこのチームから出てくるという確信にも似たものを感じていたのでしょう。

冒頭にも書きましたが、森保監督の戦略家としての能力が現れた、この采配には驚きました。
監督・選手たちが口々に話していたように「まだ一つ勝っただけ、何も成し遂げていない」わけですから、私たちも浮足立たないで応援していかなければなりません。

2010年南アW杯や、2018年ロシアW杯では初戦の勝利を「よくまぁ勝てた」と驚きの思いが強い勝利でしたが、今回は、ある意味、理にかなった勝利、十分日本は強くなったことを実感させる勝利です。

やはり、だてに7大会連続出場を果たしているわけではなく、過去の経験を積み上げて、よりグレードアップ、バージョンアップされたチームで臨んでいることを実感しました。

私の今大会に対する見立ては「「日本代表がベストメンバーのコンディションがMAXであれば、ドイツ戦、勝てないまでも引き分けに持ち込めることは十分可能」というものです。
けれども「ベストメンバーのコンディションがMAX」という条件が整わないとすれば、かなり神頼みになってしまうと考えなければならないと思います。」」というものです。

ドイツ戦後半、吉田選手、板倉選手、冨安選手のDFが揃い踏みしたのを見て、まさにベストメンバーだと感じましたし、あとは守田英正選手と遠藤航選手が組むボランチが実現して、鎌田大地選手、伊東純也選手、久保建英選手、三笘薫選手といった前線が躍動できれば、「ベストメンバーのコンディションがMAX」と考えていいと思います。

次の1戦を楽しみにしたいと思います。

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史上初「日本人代表監督が新チームを結成してからW杯本大会に臨むまで交代なし」

2022年11月20日 18時09分09秒 | サッカー日本代表
タイトルが全てを物語っています。
今回カタールW杯には、1998年フランスW杯に日本が初出場を果たしてから7大会連続出場となるわけですが、このうち2002年日韓W杯では、トルシエ監督が新チームを結成してから途中交代せずにW杯本大会に臨んで、グループリーグを突破しました。

また2006年W杯のジーコ監督、2014年W杯のザッケローニ監督も、新チームを結成してから途中交代せずにW杯本大会に臨んだ監督ですが、グループリーグ突破は果たせませんでした。

これまで、日本人監督が本大会を指揮した大会は、すべて途中登板の形でした。
したがって、森保監督は「新チームを結成してからW杯本大会まで交代せずに臨んだ初の日本人監督」となりました。

これ自体が歴史的なことです。日本が初めてW杯出場を果たした1998年大会への挑戦が始まったのは、その前のオフト監督が退任した翌年、1994年にファルカン監督が就任してから、ということになりますので、実に28年かけて、やっと実現したことになります。

日本が、1996年アトランタ五輪サッカーの出場権を獲得したのも1968年メキシコ五輪以来、28年ぶりでしたから、妙に28年という数字が符合します。

それを考えると日本サッカーの歴史における一つの転換点とも言えますので、今回の森保ジャパンの挑戦は、十分価値のあるものと感じました。

別に本大会における難しい戦いを前に予防線を張るつもりはないのですが、仮に武運つたなく志半ばで敗れたとしても、十分価値のある挑戦だったことをキチンと示しておきたいだけです。

あと3日と迫ったドイツ戦に、果たしてベストメンバーを組めるのかどうか当日にフタをあけてみないとわからない感じです。

当方の見立ては「日本代表がベストメンバーのコンディションがMAXであれば、ドイツ戦、勝てないまでも引き分けに持ち込めることは十分可能」というものです。
けれども「ベストメンバーのコンディションがMAX」という条件が整わないとすれば、かなり神頼みになってしまうと考えなければならないと思います。

兎にも角にも23日を待ちましょう。

【訂正】
この書き込みでは、当初「史上初『代表監督が新チームを結成してからW杯本大会に臨むまで交代なし』」というタイトルで、日本人監督、外国人監督を問わず、すべての監督の中で初めて、といった内容にしておりましたが、2002年トルシエ監督も、2006年W杯のジーコ監督、2014年W杯のザッケローニ監督も、新チーム結成以来、交代せずに本大会に臨んでいました。
事実誤認の書き込みでしたが、訂正して「日本人監督としては初めて」という内容に変更しました。ご了承願います。
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清水、磐田そろってJ2降格、静岡からJ1チームが消滅の1年になります。

2022年11月08日 14時22分38秒 | Jリーグ・三大タイトル
J1の日程が終了して、清水、磐田ともJ2降格が決まったそうです。来シーズンは静岡からJ1チームが消滅の1年になります。

両チームとも、すでにJ2降格経験があるチームですから、それが揃って降格と言っても大きな驚きではありませんが「サッカー王国・静岡」という代名詞が通じてきた地域からの消滅は、やはり歴史的なことと言えます。

やはり30年というJリーグの流れの中で、栄枯盛衰の一つの姿ということだと思います。当ブログは、むしろ来シーズンの両チーム、いずれかが1年で戻る反発力を示せるかどうかのほうに関心があります。

これまで何度も書いてきましたが、名門と言われるクラブが往々にしてJ2に指定席を求めています。東京Vしかり、ジェフ千葉しかりです。

清水、磐田には、その点を心配しています。
解説者で磐田OBの山本昌邦さんは、「復活には長期的なロードマップが必要」と指摘しています。すなわち「いつまでにJ1で優勝する、アジアのチャンピオンになるというビジョンだ。他クラブには存在するが、静岡の2クラブからはあまり聞こえない。ロードマップを掲げれば、目標に対して足りないものが見えてくる。」というわけです。

つまりクラブ経営の問題ということでしょうか?
そこにメスが入るかどうか、少しウォッチしていきたいと思います。
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JリーグMVPは横浜M・岩田智輝選手とのこと、恥ずかしながら予備知識ゼロでした

2022年11月08日 13時59分35秒 | サッカー選手応援
JリーグMVPに横浜M・岩田智輝選手が選出されたそうです。横浜Mの選手で知っている選手と言えば、キャプテン・喜田選手、ベテラン水沼宏太選手、2019年のMVP・仲川輝人選手、仙台⇒ロシア⇒横浜Mと移籍した西村拓真選手ぐらいしか名前が言えないレベルでしたので、恥ずかしながら岩田智輝選手については予備知識ゼロでした。

もはやMVPですから、多くの方がご存じだと思いますので、来歴を申し上げたりはしませんが、DFならセンターバックもボランチもサイドバックもこなせるという選手ですし、25歳という年齢からしても、このあとの日本代表でのプレーが楽しみです。

とかくMVPというと最前線の選手あるいは司令塔的な選手の受賞が多いわけですが、後方の選手の受賞は闘莉王選手以来だそうで、素晴らしいことです。
おめでとうございます。

(岩田選手、お名前がすんなり出てくるまで、しばらくかかりそうです)

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横浜Mリーグ制覇、文句なしの帰結

2022年11月06日 20時14分41秒 | Jリーグ・三大タイトル
昨日、11月5日(土)、今シーズンJ1リーグ、最終34節まで決まらなかった優勝争いは横浜Mが勝利。文句なしの帰結となりました。

リーグ最多の得点力、最小失点の守備力、どれをとっても文句なしという内容です。
クラブの方針、監督の手腕、選手の活躍、いろいろな要因分析は専門家にお任せします。

当ブログは、さる10月13日と16日の書き込みで、32節と33節の間の16日間の休戦、33節と34節の間のカタールW杯日本代表発表という出来事が、横浜M、川崎Fに与える影響について指摘しました。

果たしてかな、16日間の休戦の結果、横浜Mは、それまでの連敗の悪夢からすっすり覚めてチームが元通りになりました。

また最終節、相手の神戸は、エース・大迫勇也選手がカタールW杯日本代表に漏れてしまいモチベーションの維持が難しい状況での試合となりました。

明らかに、16日間の休戦とカタールW杯日本代表発表が、横浜Mに味方しました。これも含めて今シーズンは横浜Mが制覇する運命(さだめ)にあったと言えます。

川崎Fは、最終節まで勝負の行方を延ばしたことで十分健闘しました。けれども、いかんせん戦力的には限界だったと思います。

鬼木監督は6シーズン目にして初めて無冠に終わったそうですが、逆に5シーズン連続でタイトルをとり、うち4シーズンはリーグ制覇、これがもし、今回3連覇できたとすると、6シーズン連続タイトル奪取という、とてつもないことになっていました。

「それは、いくら何でも虫が良すぎます」とサッカーの神様がお止めになったのだと思います。

横浜Mはケビン・マスカット監督が連覇を目指すことに疑いの余地ありません。では川崎Fが、どのように立て直すのか気になります。

あの、目にも留まらぬ高速パスを連続して相手ゴール前を混乱に陥れるサッカーと堅いディフェンスの安定した試合運び、また見られるのか、もう懐かしむだけのことになるのか、です。
やはり前者の川崎Fが戻ってくることを切望して止みません。

さぁ、いよいよカタールW杯です。代表が集まる期間が短く、シーズン的にもイレギュラーな大会期間設定が、一体、どのチームに幸運をもたらすのか、読めない大会とも言えます。

森保監督が掲げた「ベスト8以上、いままで見たことのない風景を見る」目標も、指揮官の不退転の決意としてリスペクトしたいと思います。

私たちは「信じて応援する」。いままでのW杯と同様、この強い気持ちで迎えたいと思います。

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代表発表が終わり、本番が近づき理にかなった布陣が見えてきました。

2022年11月04日 13時14分06秒 | サッカー日本代表
カタールW杯日本代表の発表が終わり、初戦ドイツ戦まであと20日となったこの時期、なぜか不思議なことにスタメン組の布陣が見えてきました。

コンセプトが「前線からプレスをかけまくって、守りに守り抜き、攻撃陣のコンビネーションで点を狙う」ということで意思統一できると、自ずと布陣が固まってきます。

GKは権田選手なのかシュミット・ダニエル選手なのかわかりませんが、DF陣は、冨安選手、酒井弘樹選手、あとは板倉選手がムリであれば吉田麻也選手、右は中山雄太選手がケガをしてしまい、長友選手しか選択肢なし。

中盤の底は、遠藤航選手と守田英正選手、守田選手がムリだとかなり厳しいです。板倉選手が大丈夫であれば守田選手のかわりに入ってもらうということでもいいですね。

前線の組み合わせは、最前列に前田大然選手、二列目に右から伊東純也選手、鎌田大地選手、久保建英選手。

これしかないという布陣が見えてきます。前田大然選手は点をとれなくても問題ないから、とにかく追い掛け回す役、伊東純也選手も追い掛け回す役ですが、右からチャンスを作る役というのもあります。

伊東純也選手、鎌田大地選手、久保建英選手の3人で、何とか点をとってね、ということですね。
とにもかくにも守りで頑張って、点を入れるチャンスをうかがう。ドイツ戦はスコアレスドローでもオーケーですね。

なんとなく見る楽しみが出てきましたね。

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日本代表発表の日に韓国サッカーとの差を思う

2022年11月01日 15時44分14秒 | サッカー日本代表
本日11月1日、2022カタールW杯日本代表の発表会見が行われました。誰が入っても誰が落ちても議論になりますので細かいことは触れないことにします。

ただ、森保監督が記者団の質問に答えて「FW陣にはW杯経験者が一人もいないが、彼らが、このW杯で何かをやってのけたいという野心を持っており、それに期待したい」と述べました。

まさに、そのとおりだと思います。当ブログでは以前から、守備陣がベストコンディションで臨めば、持ちこたえる可能性はあるので、あとは前線の誰かが、あっと驚くようなことをしてくれることを期待するしかありませんと、考えています。

まさに、未知数の選手でも構わない訳で、当プログでは、その可能性を持った選手の一人として鹿島の鈴木優磨選手をあげていました。この選手が森保監督の選択基準に入っていないようだということは分かっていましたので、選出可能性はないと思っていましたけれど・・・。

まぁ、あとは初戦、23日(水)のドイツ戦を待つことにしましょう。

一方の韓国、当プログは、ソン・フンミン選手がプレミアリーグの得点王に輝いたことに大変な衝撃を受けています。

世界のFWのトップクラスになったということです。
このニュースに接して、つくづく思うのは「韓国サッカーはどこまで行っても日本サッカーの先を行ってるなぁ」ということです。

かつてパク・チソン選手がマンチェスターUで欧州CL制覇メンバーになった時も同じ思いでした。
それから約10年、欧州でプレーする日本選手が増えて、ずいぶん心強く感じていたところに、韓国選手は欧州トップリーグの得点王です。日本が肩を並べる道のりや、まだまだ遠しといった感があります。

Jリーグでプレーしている韓国選手のうちGKの選手が多いことにも注目しています。韓国サッカーではFWとGKがよく育っているということでしょうか?
それは日本サッカーの弱い部分と一致しています。

日本サッカーでは中盤の選手がよく育っていると思われますから、その部分では韓国サッカーの上を行っているのでしょうか。よくわかりません。

今回のカタールW杯、日本は大変厳しいグループに入りました。韓国はポルトガル、ウルグアイ、ガーナと同組のようです。日本の組ほどのビッグネームはないにしても、そう簡単ではなさそうですが、ソン・フンミン選手たちが活躍すればグループリーグ突破は十分可能性を感じます。

2002年日韓大会以降の3大会は、なぜか韓国の成績も日本と歩調を合わせてくれたかのような成績でした。前回2018年ロシアW杯では、日本がグループリーグ第3戦を、うまく戦い切り決勝トーナメント進出を果たしましたが韓国はグループリーグで敗退しています。

W杯で韓国の上を行く成績を残したのは、このロシアW杯が初めてでしたが、今回はまた韓国が日本の上を行き、しかも決勝トーナメントでも勝ち上がるかも知れません。

けれども今回はそうなっても、妙に納得が行くかもしれません。それほどにソン・フンミン選手の得点王と日本で活躍するGKの多さ、すなわちGK王国といってもいい状況はインパクトが大きいことです。

そんなことを思いながらカタールW杯を迎えたいと思います。
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