「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

U-20なでしこ世界一、女子全カテゴリー制覇の偉業

2018年08月25日 19時54分14秒 | サッカー選手応援
24日から25日にかけて、日本代表が、男女とも勝利、勝利、勝利の連続です。
とりわけ、フランスで開催されていたU-20女子世界選手権、決勝に駒を進めていた「リトルなでしこ」が、スペインを3-1で下し、見事優勝しました。

簡単に「優勝しました」と言ってしまいましたが、世界チャンピオンです。
「なでしこジャパン」は2011年にW杯、14年にU-17W杯を制しており、これですべてのカテゴリーで優勝を果たしたことになります。

これまで3つ全てを優勝した国はなく、今回の優勝で史上初の“完全制覇”を達成したのですから、2011年W杯優勝は一層輝きを増し、「なでしこジャパン」は世界に冠たるサッカー大国になったと言えるのではないでしょうか。

大会表彰選手に選ばれた、キャプテンでDFの南萌華選手(ブロンズボール賞)が浦和レッズレディース所属で、同じくシルバーボール賞の宝田沙織選手がセレッソ大阪堺レディースの所属ということを初めて知りました。

もう必ずしも日テレベレーザやINAC神戸所属の選手ばかりではなく、大学も含めて非常にバラエティに富んだチームから招集されており、リトルなでしこの層が厚いということを、いまさらながら感じます。

これから、現地で取材したライターの方のレポートが続々と届くと思います。それらを読ませていただき、少し勉強しなければと思います。

いっぽう、アジア大会がインドネシアで開催されていますが、サッカー男女とも決勝トーナメントに進み、先に森保監督率いるU-21代表で臨んでいる男子が、ベスト16戦で、U-23代表を送り込んできたマレーシアを1-0で下し、ベスト8に進出しました。

次は同じU-21代表で臨んでいるサウジアラビアですから、言い訳の効かない勝負となります。

フル代表で臨んでいる「なでしこジャパン」は、今日、難敵北朝鮮とベスト8戦を戦い、我らがマナ・岩渕真奈選手と長谷川唯選手のゴールで2-1と勝利、韓国との準決勝に勝ち進みました。

男子は次のサウジ戦に勝てば、あとはすべてU-23代表で戦っているチームとの準決勝ですので、まぁ、ベスト4、よくやった。という感じですが「なでしこ」のほうは金メダル狙いでいっていますから、次の韓国戦が天王山かもしれません。

「なでしこジャパン」にも金メダルをとってもらい、「リトルなでしこ」と共にダブル優勝を果たして欲しいところです。

すごいなニッポン。
うれしいなニッポン。

では、また。