「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

どうなるのでしょう、森保日本代表監督の4年間

2018年08月21日 11時56分53秒 | サッカー選手応援
思いがけない感動と期待をもたらしてくれた西野監督が退任して、新監督に五輪代表監督の森保監督が選任されました。

選任されたあとの最初の国際大会が、U-21代表で臨むアジア大会ということで、これから先、五輪代表も日本代表も森保監督が率いることになります。

この人選には、いろいろな意見があります。いずれはフル代表監督の一番手と目されていましたし、私も2年前からそのように推してきました。

また、2年後に東京五輪が行なわれ、そこで活躍した選手を4年後のカタールW杯につなげるシナリオも描けるという考え方もあります。

1998年のW杯後に就任したトルシエ監督がU-19代表監督も兼任して1999年のワールドユース選手権準優勝という快挙を成し遂げ、その勢いで多くのワールドユース世代を引き上げて戦った2000年シドニー五輪でもペスト8、さらには同年秋のアジアカップも制して、最後の仕上げのように2002年日韓W杯で見事グループリーグ突破を果たした、あのシナリオの再現を、というわけです。

けれども、どうでしょう。私は、この時期の森保代表監督就任に、少し懐疑的なのです。あの1998年から2002年にかけての4年間を、これからの4年間で再現できる道筋が、どうも見えてこないと言ってもいいかも知れません。

まず主要大会の流れが、あの時とは違います。このあと年が明けてすぐアジアカップ2019があります。これをどう戦うか、なかなか難しいところです。ロシアW杯にコーチとして帯同していた森保監督は、現在の日本代表選手のおおかたの力は把握できたことと思います。

そのあたりから、自分ならこういうスタメンを構成したいという考えが浮かんでいればいいのですが、どうでしょう。

おそらくロシアW杯に選出された23人から、何人かのベテランが抜けて香川真司選手より若いメンバーが中心になるのではないかと思います。(長友選手だけは例外かもしれませんが・・)

まぁ、このアジア大会については、あまり参考にならないというか、参考にしないで、年明けすぐのアジアカップで何としても結果を出してもらうことを考えていきましょうか。

では、次のテーマは2019アジアカップ日本代表を占う、で決まりですね。



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