「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

Jリーグスタート以降、日本サッカー30年の記録から、次の予定はトルシエ監督時代のことです。

2023年02月16日 16時16分23秒 | サッカー日本代表
前回の書き込みが1月22日でしたから、まもなく1ケ月になります。
あまり間をおかずに書き込み続けたいのですが、前回の「中田英寿選手の『心技体』」のように、トータルの記録を俯瞰的、網羅的に残したいと思うと、下準備が大切になります。

いま、次のテーマについて、下調べの真っ最中です。
準備しているのは「トルシエ監督時代のこと」です。

昨年のカタールW杯の指揮を執った森保監督が、日本人監督として初めて、就任以降、交代せずにW杯本大会まで務め、しかもグループリーグを突破した監督になりましたが、実は、外国人監督ながら、就任以降、交代せずにW杯本大会まで務め、グループリーグを突破した外国人監督がフィリップ・トルシエ監督です。

したがって、ハンス・オフト監督以降の日本代表監督の中では、途中交代せずに本大会まで務め、グループリーグを突破した監督が二人しかいないという、その一人がトルシエ監督ということになります。

就任以降、途中交代せずに本大会まで指揮をとった監督としては、ジーコ監督もザッケローニ監督もいますが、残念ながらグループリーグ突破は果たせておりません。

そのトルシエ監督時代の4年間が「Jリーグスタート以降、日本サッカー30年」の中で、どういう意味を持つのか、どのように位置づけられるのか、どのように評価されるべきなのか、正直なところ、あまり総括されていないように思います。

その「あまり総括されていない」という点についても、実は、いろいろな意見がごちゃまぜ、わかりやすく言うと、評価が真っ二つに分かれていて、総括しきれていなかったのかも知れないという気もします。

今回、そこに切り込んで、ズバリ、明快な答えを提示したいと思っています。
下準備を始めて、かれこれ1ケ月近くになりますので、ずいぶん見えてきましたが、おそらく今月中には書き始められないと思います。

もう少しお待ちいただきたいという意味も込めて、予告させていただきました。
お楽しみに。
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