今日は、半夏生(はんげしょう)
暦では、二十四節気、五節句以外で、季節の移り変わりの目安となる日(雑節)は、
「節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日」の九つで、
その一つが、今日(7月2日)の半夏生(はんげしょう)です。
「半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ」、七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から
作られた暦日で、夏至から数えて11日目頃にあたります。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに田植えを終え、この日を休みとする地方もあるそうな。
この日は天から毒気が降ると言われ、昔の井戸には蓋をして毒気を防いだり、
この日に採った野菜は食べてはいけないとされたり、また三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、
ハンゲという妖怪が徘徊してまわる言い伝えがあるとか。
そんな訳で、今日は、野良仕事なしの、菜園のチェックのみとしました。
キュウリも成長しています。
テグス効果で、カラスの食害はありません。
今週末に試し採り予定のトウモロコシ(キャンベラ86)、待ちきれずに一本収穫。
先っぽの実のつまりが今一ですが、カジッてみると、甘~い!
一番美味しい食べ方? それは、もぎたてをその場で生カジリする事ですかね。p(^_^)q
この日、関西では、蛸(タコ)を、香川県では饂飩(うどん)を、
福井県では大野市などで焼き鯖を食べる習慣があるそうです。
今晩、業界の会合プチ宴会は、冷えた生ビールに、タコ、うどん、焼き鯖をチョイスで決まりです。
いつもなら、その後、二次会、三次回とブラックアウト状態で繁華街を徘徊するパターンですが、
今日の私は一味違いました。
一次回で草々に引き揚げ、明日の早朝菜園に備えます。
思わず昨日畑で取った可愛い蕪を家で生噛りした事を思いだし・・ちょっと心配になって・・・でも続きを読んでいるとジ・オさんも畑でトウモロコシ噛り付いたって有ったので何だか安心しました~
早朝の畑仕事をしてると、二次会へと足が向きませんでしたか~?笑~健康的ですね~
実がしっかり詰まってトウモロコシが美味しそうです。
農耕民族であった日本人は、昔から四季のうつろいを大切にし
自然を注意深く観察して、季節の指標をつくってきました。
週末菜園程度でも、野良仕事をしていると、
日本の旧暦(和暦)の良さが、よくわかりますね。
現代人が忘れかけていた大切なものを思い出させてくれる気がします。
>実がしっかり詰まってトウモロコシが美味しそうです。
夏といえば、あとは枝豆ですね。
冷たいビールに茹で立ての枝豆とトウモロコシ
週末は、これで決まり!
収穫が楽しみです(^ ^/