【 書 籍 名 】 生ごみ先生の元気野菜革命
【 著 者 】 吉田俊道
【 出 版 社 】 東洋経済新報社
【 値 段 】 1,500円
【 コメント書評 】 ☆☆★☆
実に、小さな事ではありますが、
私は、私の会社のオフィスや家庭から出る生ゴミを、「ゴミ=廃棄物」ではなく
「堆肥=資源」として扱い、リサイクルして土に還す活動をここ数年行ってます。
そして基本的に、化学薬品を用いた農薬や肥料は使わずに、野菜を育てています。
しかし、だからと言って(矛盾しているようですが)、市販されている農薬や化学肥料を
頭から否定するつもりもありません。
慣行農業、有機農法、自然農etc、農業の手法や考え方も人それぞれで、
賛否のわかれるところでしょうが、
要は、安全で安心できる美味しい野菜を、納得のいく方法で、自分の手で作る楽しさや、
食べて喜んでもらえる、人の笑顔の見える「農」であれば、それはそれで全て良いのでは
ないかと考えます。
近年、環境保全に関わる様々な書籍が出版されていますが、その観点から見ても、
この本は、土づくりを通して、エコ活動から食育に至るまで、人に優しい生活と
農のあり方について、学ぶべき点が多々あるように思いました。
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