18年前に海外に日本発のボデーィワークの普及運動を思い立ち、
エストニア、フィンランド、アメリカ、ペルーに出かけて行きました。はじめは一人とか二人という、少ない人達の参加でしたが、
3年5年と経つうちに、今では国レベルで縄文心導は広がりを
見せています。継続は力なり。
これから21世紀を考える時に国際的な問題があります。外国人と関わることで、島国の日本人には勉強になりますが、
そこには日本のアィディンティティを基本にしなくてはいけません。日本の良いカルチャーと外国の良いカルチャーを結びつけること、
東西の文化の接点の国際的な日本の資源が日本文化にはあると
思います。日本人だけでなく、西洋人がアイディンティティを探る時に
縄文の異質なものに触れ合うことで、自分が見えて来るのでは
ないかと思います。もしアマゾン川に行きマクドナルドしかないという世界にして
しまったら、人類は大きなものを無くしてしまうでしょう。倉富縄文心導は、母なる愛から発祥したボディワークで、
海外を拠点に普及して来ました。集まってくる人はほとんど女性です。女の底力が出せるボディワークは、
女性にうってつけの仕事です。海外で活躍出来る女性の想像力を深めて行きませんか。一人だけではこのような広がりはできなかったでしょう。その国のサポートがあり出来ることでした。このようにして海外で活躍の場が開かれて行きました。エストニア女性雑誌者からのインタビュー記事を紹介したいと思います。
質問貴女は娘の喘息とアレルギーを治療するために心導を考案しました。彼女は現在お元気ですか。
答22歳です。私の心導によって今は元気になりました。質問西洋の医者曰く、喘息とアレルギーは治療不可能とのことですが、
どう思いますか?答そうではありません。現在彼女は元気です。質問心導をどのように定義しますか。マッサージですか、エクササイズですか、
システムですか、それとも考え方の方法ですか。答それは日本の伝統文化の一種でもあります。私は「反転」という言葉を
使いますが、その意味は「Be Reversed 」という意味です。例えばあなたの過去の体験を思い出したとき、どのように治療するかの
知識があったのです。
私たちはたくさんの才能を持っていました。そして今でもそれらを持っています。しかし、文明によってそれらを
忘れてしまっています。私たちは、とても便利な世界に住んでいます。ですがたくさんの才能と
知恵を忘れてしまいました。しかし、現在でもそれらをちゃんと持っています。
なぜ私の娘がこの病気から治ってしまったのか?それは治療のテクニックに
よるものもありますが、それだけではなく、愛と感謝にもよります。宇宙に感謝する。その頃私は愛を持つ事、宇宙とすべての人たちに感謝することを忘れて
いました。
ですから私の娘が病気を持って生まれて来たのです。私はとても物欲が深かったのです。ですから娘がこのように生まれてきて、
何が大切かを教えてくれたのです。私たちはみんなこのような心情と感覚を持っています。
でも時々忘れてしまうのです。続く
iPadから送信