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映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『遠くの空に消えた』

2007年08月20日 | Weblog
遠くの空に消えた - goo 映画
ふつう

行定勲 監督
神木隆之介、大後寿々花、ささの友間、小日向文世、鈴木砂羽、伊藤歩、長塚圭史、田中哲司、柏原崇、チャン・チェン、石橋蓮司、大竹しのぶ、三浦友和 出演

緑が広がるのどかな村に、都会から一人の少年が転校してきた。おかしなギャングの集団がいたり、怪しげなバーがあったりと、一風変わった村だったが、住民たちは皆幸せに暮らしていた。その平和な村に空港建設の話が持ち上がり、反対する村人たちは建設会社と争っていた。実は、少年の父親は、空港建設のために、村に転勤してきたのだった。

長すぎるわりには見せ場が少ない作品。
大竹しのぶの酒場での説教と秘密の場所の破壊と空港予定地侵入くらいしかない。

空港予定地のゲートにロシア文字が書かれていたりすることから、ファンタジーだということはわかるのだが、そうであれば、「ソフィ・マルソーをおかずにした」のような時間を限定するような発言はマイナスにしか働かないのではないだろうか。

子どもの世界だけで十分に成立するはずの作品に大人の世界を中途半端に入れてしまったのが敗因だと思われるが、それはスケジュールの問題に起因するのかもしれない。

キャストに関してはかなり豪華なのだが、子ども中心の映画だということ忘れそうになる。

サワコ先生(伊藤歩、美人)のエピソードは余計でしかない。

カットワークと赤星役の長塚圭史はよかった。


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