映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『デイ・ウォッチ』

2008年10月08日 | Weblog
デイ・ウォッチ - goo 映画

ふつう

ティムール・ベクマンベトフ 監督
コンスタンチン・ハベンスキー、マリア・ポロシナ、ウラジミール・メニショフ、ガリーナ・チューニナ、ヴィクトル・ヴェルズビツキー、ジャンナ・フリスケ、ディマ・マルティノフ、ワレーリー・ゾルツキン、アレクセイ・チャドフ 出演

人間界に生きる「異種」は光と闇に分かれ、それぞれを「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」と呼ばれる番人が監視していた。ナイト・ウォッチのアントンは駅で人間襲撃事件が発生したとの報を受けて研修生のズヴェトラーナと共に急行するが、犯人をとり逃してしまう。その犯人はアントンの息子で闇の異種・イゴールだった。一方闇の異種のリーダー・ザヴロンはイゴールが現場に残した帽子を盗み出そうと画策し…。

前作を見ていないとほとんど理解できないのではないか。
「デイ・ウォッチ」らしき人が出てくるが、その人が主人公ではない。主人公は前作と同じ「ナイト・ウォッチ」の人だ。

親子関係や女性関係で悩む主人公というのは前作と同じで、特にこの作品で新しいと思わせるところがない。単なる前作の続きにしかなっていない。

「異種」というのも主人公の息子の能力が出てくるが、ほかに「異種」らしきものがほとんど出てこない。

ときどき意外なタイミングで出てくるユーモアはよい。
DVD版は劇場版より長いようで、よくない。

それでさぁ、なんでも願いが叶うチョークって設定がもう厳しいのよ。