映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『赤ひげ』

2006年10月14日 | Weblog
2005年09月11日 に書いたものの再掲


よい。が、長い!! あ、黒澤映画ですよ。

生真面目な若造と、老獪な善人(?)というパターンは昔から今まで続いているが(最近ではルークとヨーダね)、そこに「貧困と無知」を導入し、ユーモア(これは、昔から)で明るくする。
基本的に善人ばかりなので(例外は杉村春子くらいか?)、時代劇にしたのだろうか? 現代劇では難しいだろう。
三年長崎で修行した若造医者が、手術のときに失神するのだろうか? という疑問はあったが、見終わったあとは、気持ちのいい映画だ。