歴史研究家に囲まれ、高岡の夜は複雑に更ける

歴史研究家と鉄道オタクと、どっちが変でしょうねー。

いま正に空前の歴史ブームで、鉄道マニアは追い込まれている感があるが、私は五分五分だと思う。まあ、私が鉄ちゃんであることを差し引いて、歴史マニアを「まともだ！」という人には、あえて反論しないが…。

ただ、歴史マニアとは別に、研究家は実に変ですよ。自分の得意分野では饒舌になる。分からない言葉を使う。自分の考え方に凝り固まっている…周りが見えない。鉄道マニアも同じ？ただ、自分の考え方には凝り固まってはいませんよ。何せ、自分の知識と事実だけで勝負するのが鉄道マニアなのだ。

謂わば宗教じみている？みんなが教祖様で、見たこともない世界を熱く語るのが歴史家。史実にもないことを、自らの推測を駆使し、それを人に言い聞かせる。温故知新、過去の偉業が大事なことは分かるが…鉄道マニアは円満に情報交換ができる。

まあ、「どっちにもなりたくない！」あなたは正解かもしれません。目つき、風貌、話し方…どちらも「変な部類」であるこは確かだから…。ああ、疲れたから寝よっと！高岡の夜は複雑に更ける。（写真：ちゃんと仕事しています！）

富山もやっぱり雨でした

早くも本日３回目の記事書き込み！モバイルを駆使して、高い通信費を払って電車の中からアクセスしているのに、カウンター上がってませんなー。自己満足の世界。見ている人がいるかどうかは、関係ないはず…。

北越４号は、１２時を回って富山に入った。富山も雨である。しかもだんだん強くなっている。列車に遅れはない…と言った瞬間、魚津を前に急ブレーキ。ただ事ではない雰囲気。「信号が急に赤に変わった」との車掌の説明だが、何もないのに急に変わるか！？まあ、すぐに動き出したから、大丈夫なんでしょう。

窓には雨のしずくがびっしり、ガスがかかり景色を見渡すことはできない。柏崎から泊にかけては、風光明媚な海岸線が続く区間だが、特に上り線はトンネルも多く、景色が楽しめないなら、昼寝を決める。本当は、電車乗ったら寝ない主義なんだけど…。

目的地・高岡には、あと３０分少々。会場は駅から徒歩５分とはいえ、小さな折りたたみ傘しか持っていないから、濡れるよなー。恨めしい雨です。（写真：雨でかすむ黒部川鉄橋付近）

旧式４８５系と新型Ｅ２３３系が並ぶ

新潟発１０時１１分、北越４号に乗り込んだ。北越号は、羽越線のいなほ号と同じ車輌４８５系を使用しているが、今回、１０００番台という旧式で、いわゆる「新潟色」の車両だ。

４８５系も東北方面から置き換えられた３０００番台という新型車両が進出してきており、北越号では５往復あるうち、上りの旧式はこの列車のみ。そう、希少価値の列車に乗車できた。（下り亀田付近で交換した北越１号は、国鉄色だった。なんとまあ！最近、いなほ号でも見かけます。）でも、この旧式シートは肋骨に響くなー。

間もなく発車という時に、反対側の２番線に、突然京浜東北線色のＥ２３３系が現れた！（写真下：新潟駅で）これまた珍しい。新潟駅で京浜東北線に会えるとは…。「試運転」の方向幕をかざして、新津の工場からやってきたんでしょうかねー。

何やら、幸先の良い旅…いや、出張の始まりとなった。

すい臓がんも克服し、富山へ！

お腹が痛かったので、医者に行ったら、完全に「すい臓がん」を疑われて血液検査に臨んだ。結果、まったく問題なし。むしろ、酒の飲みすぎのサインが出ているとのこと…確かに、そりゃそうだ！前の晩（月曜の夜）、かなり飲んだ次の日の検査になったから…。

酔っ払って記憶が薄れた頃に、誰かに蹴られたに違いない。誰だ！内臓系の痛みじゃなく、肋骨の付近が痛むからなー。胃がんという前科があるから、医者もびっくりしたのだろうが、すい臓となると、こっちも生きた心地がしなかった。

晴れて富山へ出張！電車に乗れる。当然、これから特急北越に乗り込むことになる。少し乗り継ぎ時間があるので、いま新潟駅のファーストフードで、モーニングコーヒーと洒落込んでいる（ファーストフードがお洒落か？）。

雨だけど車窓は如何に？まあ、記事を書き込んだ手前、北陸新幹線の進捗状況などを視察してきますか！