行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

女性運転手のワンマン列車に乗車!

2009年07月29日 | 鉄道

男女雇用機会均等法?このところ、男の職場であった「鉄」の分野にも、女性の進出が目覚ましいことは以前から紹介しているとおり。

昨日は、新潟で飲み会付きの会議だったので、午後から電車で出かけたが、羽越線、上り普通列車938M、E127系2両編成のワンマン列車の運転手は女性。いまや女性運転手は珍しくないが、あまりのかっこよさに席が空いているにもかかわらず、運転手横の最前列に陣取った。

初めて女性運転手が誕生したのは伊豆急。1993年だから、すでに16年前のこと。10年ほど前ですかねー、スーパービュー踊り子号の最前列(グリーン席で、運転席と同様に前歩の景色が楽しめる)を予約し、伊東駅から乗り込んできた女性運転手を見たときには感動した。その後だろうか、急に女性車掌が各JRでも増えてきた。

JR新潟支社では、運転開始当初に乗ったジョイフルトレイン「きらきらうえつ」。満を持して女性車掌を投入。新潟近郊の白新線、越後線を中心に見かけるようになったし、先週、東京へ行くときには、いなほ号、いわゆる特等列車にも乗務している。

運転手はというと2年前くらいでしょうか、第1号誕生は…。以前、越後線で訓練中の様子をみたことがあったが、急激に増えていることは確か。国家試験を受けるため、車掌から運転手を目指す女性社員も多いらしい。

それにしてもワンマン列車だから、一人で仕切ることになる。正に重厚な「鉄」を細腕が操る…「動かしている」という実感に浸っているのかなー。羨ましいけど、指さす先のあの信号、私にはどうしても見えません!

Dsc07328

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