素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲赤城山周辺を歩く▲

2019年05月08日 | 日本百名山

5月の10連休という長い お休みが終わりました。                                    その間の気象状況は最悪で、朝は晴れていたのに午後には真っ黒い雲が現れ雷雨になったり、大きな雹が降ったりと大変でした。                                            また、この時季 三千m級前後の高山は、下界と違いまだまだ 冬山です。                   多くの方々が滑落や低体温症で亡くなられたということを報道で知り、非常に残念なことです。

そんな長い連休が終わった 5月 8日(水)は珍しくほぼ国内全体が終日快晴であり、上毛三山(榛名山・妙義山)の1つである赤城山を歩いて来ました。                              こちらは、関越自動車道から見た「浅間山」です。

東名高速から圏央道~関越道~北関東自動車道の伊勢崎 ICを降り、一般道で利平茶屋森林公園駐車場(標高 1020m)に11時 到着。

                                           こちらの公園では山桜やミツバツツジ、アヅマシャクナゲは見られたが、この地に見られるというアカヤシオツツジを楽しみにしていましたが、まだ見られませんでした。

                                                快晴であっても、吹く風はまだまだ冷たい。

                                                ここから小地蔵岳(標高 1574m)に近い鳥居峠まで皆さんに登って頂き(11時 15分登山開始)、私たちは 100近い急カーブのある主要地方道 16号線を駆け上がる様に車を回した。

車を移動する途中、群馬県指定の新里サクラソウ群落地 に立ち寄りました。

                                                山野の湿地に自生し、花弁は 5つに裂けピンクの花を散形状につけ、とても可愛い花です。                                                                                                                                                               その色も形も桜に似ていることから「サクラソウ」と呼ばれているようです。

                                              また、同じ様に沢沿いなどの湿った場所を好んで群生する「ニリンソウ」も見ることができました。

その後、皆さんが鳥居峠に到着する時間に合わせて主要地方道 16号線で向かいました。                                                                                                                                                                   カーブに番号が標示され、それが 100近くあり、車に弱い自分は運転していたから平気であったものの、同乗者であったら山を歩くどころではない揺れであった。         到着13時半。

 既に鳥居峠の売店前に全員無事 到着していた。

今回は、日本山岳会に所属される94歳の女性が参加、メガネや補聴器なし普通に食事され、5mほど離れても普通に会話が可能。                                      足は細くピンク系のタイツを着用され、その容姿が若い。                       話も西穂山荘から丸山に行き上高地へ 6時間かけて下ったとか、西穂の独標で松本深志高校の落雷遭難 事故などを話して下さいました。                                                                                   凄い方がいるものだとビックリしました。

鳥居峠からは私も皆さんの最後尾を同行し、小沼(この)見晴 から長七郎山(標高 1579m)に登り、小沼(この)周遊散策路を歩いてきました。

赤城山ですが、八ヶ岳や箱根山と同様に赤城山という名前のピークは存在しません。     黒檜山くろびやま1828m、駒ケ岳(1685m)、長七郎山(1579m)、地蔵岳(1674m)、鈴ヶ岳(1564m)、荒山(1572m)、鍋割山(1332m)などが連なる山全体を指して呼ぶようです。

                                              赤城山は過去何度かの火山活動を繰り返し、その中で「大沼」(おの)「小沼」(この)が生まれました。                                           散策路から見た小沼(この)です。

                                          「小沼」は 1周が約 1Kmの火口湖で標高が約 1450m、40分ほどで散策できます。      周囲には手つかずの自然が残り、多様な植物が自生しています。                            こちらは下に小さく大沼(おの) が見え、右手に雲のかかる赤城山の最高峰「黒檜山」とその右手は「駒ケ岳」になります。

                                              「大沼」は 1周が約 4Kmのカルデラ湖で標高 1350m、90分で散策できます。         氷上のワカサギ 釣りやボートなどのレジャーが盛んです。

 

 

 


コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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赤城山お疲れ様でした (清水光一)
2019-05-16 18:42:43
忠さん、相変わらず元気ですね。天気も良くサクラソウ、二輪草も綺麗ですね。94歳の女性も元気ですごいですね。私は変わらず84㎏、本当に大きなお腹を何とかしないとヤバいです。歩いたりはしているんですが今日久しぶりに2㎞ゆっくりですが走りました。気持ちいいですね。忠さんのブログ見て発憤して頑張ります。
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軽い山を皆さんと歩きましょう。 (「素晴らしい風景」山岳部)
2019-05-17 19:37:23
そう!94歳の女性にはビックリしました。
スリムな女性で年齢を言わなければ誰もわかりません。
トレッキングシューズを履き、洒落たタイツのハイキング姿は、とてもしっかりされていました。
なんせ、日本山岳会所属の方ですから。
清水さん、負けてられませんよ。
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山岳部さん頑張ります (清水光一)
2019-05-17 22:28:02
皆さん本当に頑張っていらっしゃいます。やはり体を動かすと前向きな気持ちになりますね。食欲にも少しだけコントロールして幸せな生活を楽しみながら送るようにします。応援ありがとうございます。
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