Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

とうじそば(そばの里・奈川)

2011-06-17 19:53:11 | グルメ

「そばの里・奈川」の入口で目に着くのが、「とうじそば」の旗。メニューを見て、奈川名物「とうじそば」と言ううたい文句につられて食べてみたくなった。一人前で良いのだが注文は二人前(¥2,100)からとのこと。「一人分はできませんか?」と、おねえさんに聞いてみたが「二人前からです!」とキッパリ。二人前食べる人もいるということなので頼むことにした。

しばし待つと出てきたのがカセットコンロ。その上に野菜やキノコや山菜が入った鉄鍋がぐつぐつと煮えたぎっている。

二人前の蕎麦は、ゆでて冷水で締めたものが8玉、ザルに入れられ、おしゃも、とうじかごと呼ばれる柄付のかごが添えられてきた。おねえさんの説明によれば「とうじかごに蕎麦を入れて、鉄鍋に浸して温める。蕎麦の硬さ加減は色々試してお好みでどうぞ。温めた蕎麦をおわんに入れて、汁と具、薬味を入れて食べる。」ということだった。
なるほど、鍋に浸したりするには二人前くらいの量が無いと無理ですね。一人前ができない理由がわかりました。

では、蕎麦をゆでます。冷水で締めてある蕎麦の硬さを調節するもが難しい。最初は勘ですね。一寸柔らかめになってしまいました。

これをお椀に取り、具と汁、薬味を入れます。
さあ、食べましょう。熱い!煮えたぎってた汁で火傷しそう。キノコや山菜、鶏肉のダシがきいて美味しい。蕎麦は固めにゆでた方が腰が楽しめる。

さあ二人前を飽きずに食べられるか…一気に食べ続け満腹です。気に入りました。また、食べたくなりますね。

「とうじそば」は奈川で古くから特別なハレの席で振る舞う料理として伝えられてきたそうです。「奈川の名物だが、最近では松本でも食べられます。NHKの朝ドラ”おひさま”の結婚式シーンで登場しましたよ。」と教えてくれた。確かに結婚式の時、蕎麦屋のお義父さんが、蕎麦を振る舞うシーンがあったが、とうじそばを知らなかったので、細かいところが思い出せないのが悔しい。

厨房を見ると、おばさんがせっせと蕎麦を作っていた。この店は女性のが作る蕎麦屋のようです。でも手打ち蕎麦で腰もあって美味しかった。
奈川の蕎麦屋では定番メニューなので、次に来たときは別の店で食べ比べてみよう。
評価:☆☆


野麦峠~安房トンネル・ツーリング②

2011-06-16 19:29:06 | ツーリング

乗鞍岳の眺望を満喫して、野麦峠から松本方面へと県道39号線(野麦街道)を下り始めたが、こちら側の方が道幅が広く走りやすい。まずは、腹ごしらえをしなくては。
もともと奈川付近で蕎麦でも食べるつもりでいたので、野麦峠スキー場方面にある「そばの里・奈川」に行くことにした。(事前にネットで目星を付けていた店です)

奈川名物といえば「とうじそば」と言うことらしいので、これに決定。(インプレは後日アップ予定)
店の前には、のぼりが立ち、お客を手招きしてるようだ。

乗鞍スーパー林道も走ってみたかったが、欲張ると明るい内に帰宅できなくなるため、県道26号線(これも野麦街道)から梓湖へ向かう。この道は快走道路、空いているうえに適度に曲がっているので楽しめる。

湖は東京電力の奈川渡ダムによっててきた人工湖。水力発電所のPR館が併設されているが休業していた。(まあ、東京電力もそれどころではないですからね)

ここからダムを渡る国道158号線に入ると交通量がぐっと多くなる。途中、幾つものトンネルを通り抜けて安房トンネルへとバイクを走らせる。トンネル出入り口付近が工事のために一方通行。若干、足止めされながらも松本市側(中ノ湯)から全長4,370mのトンネルを抜けると高山市(平湯)まではあっという間だ。

最終目的の「安房トンネル無料通行達成!」。だが、時刻は既に15時近いし、そろそろガソリン補給も必要だ。
ここから一気に高山を目指し、国道41号線で給油し南下、暗くなる直前19時に帰宅。

走ったり、430km(内、下道390km)。満足感はあるものの、流石に疲れました。


野麦峠~安房トンネル・ツーリング①

2011-06-15 21:48:45 | ツーリング

今日は久々に有給休暇をとったら、梅雨の中休みで概ね晴れの天気。奥様には悪いが、ソロツーリングに出かけることにした。
6月19日迄で安房トンネルの無料化が終了するので、タダの内に走ろうとセコイ考えが頭に浮かんだ。
中津川までは高速道路を利用して、まずは国道19号線で開田高原を目指す。途中、南木曽で前から気になっていた橋「桃介橋」を渡ってみることにした。(車は渡れません。人だけです。)
大正時代に、時の大同電力社長・福沢桃介が下流の読書発電所の建設資材運搬のために作った橋で、全長247メートル。木製のトラス構造を持った吊り橋はユニークで美しいね。

開田高原に入ると一気に涼しくなる。メッシュジャケットでは寒いのでウインドブレーカを重ね着した。(結局一日中着たままでしたね)

残念ながら御岳山頂には雲がかかっており雄姿が見られず。でも、こんな御岳山も良いね。

開田高原の国道361号から県道39号線(野麦街道)で野麦峠に入るコースをとることにした。野麦峠は今まで行ったことが無いので楽しみだ。
最初は細い道だったので焦ったが、まあバイクが走るには十分の道幅。所々細いので四輪では走りたくないね。そこそこに山間道路を楽しみつつ峠に着いた。

信州松本と飛騨を分ける野麦峠は、女工哀史の舞台としても有名だ。標高1672mの峠からは乗鞍岳を望むことができる。

故郷飛騨を慕った「あヽ飛騨が見える」というモニュメントが峠に造られていた。「野麦峠の館」なる資料館(入館料¥500)があったので、見てみることにした。

一寸道草をしてしまい、13時になってしまった。峠を下りて奈川方面にバイクを進める(つづく)


清見・ライダー丼ツーリング

2011-06-12 16:17:51 | ツーリング

ツーリングクラブの6月定例は、去年と同じ高山ラーメン+ライダー丼ツーリングの予定だったが、午後の降水確率が高くなったので、予定をショートカットしてライダー丼オンリーになった。
今日は、高速道路を走らない予定なので、愚息のVTRを借りてきた。珍しいことだが、VTRが2台揃った。

集合は、日本昭和村の駐車場8時。前日の天気回復予報に刺激されて11台が集合(他、お見送り1)。

ルートは国道41号線を北上して、飛騨金山から国道256号線に入り、道の駅・ぬく森の里温泉で小休憩。この後、岩屋ダム沿いにワインディングを楽しんで道の駅・馬瀬美輝の里で2回目の休憩。
気温が27℃位にあがる予報だったのでメッシュジャケットの薄着で来たが、20℃そこそこの気温で肌寒い。でも雨が降らないだけマシなので贅沢は言えない。

ここからは、馬瀬川沿いに走り国道257号線で一気に道の駅・パスカル清見へ到着。食堂開店の11時前には到着。

全員がライダー丼(¥1,050)を注文。今日は「鳥の唐揚げ丼」って感じだ。これにコーヒーが付く。味は見た目通りかな。美味しさもファミレス並で不満なし。

61番「ライダー丼」は裏メニューだが、注文票には予め印刷されている。因みに3名が大盛りを頼んだが、料金は同じ。それにしても気になるのが、60番「お仕事中ランチ」と62番「ポーピーらんち」だ。今度行った時に確かめてみよう。

駐車場へ戻ると何やら人だかり。白バイ野郎(かつて「白バイ野郎・ジョン&パンチ」ってTVドラマがありましたね。これ知ってる人は年がわかります。)が休憩中だった。
バイクは定番のSUZUKI GSF1200P(左)とHONDA VFR800P(右)。最近事故が多いのでパトロール中のようだ。(帰路は気を付けなくては…おまわりさん相手にサイン会はしたくない)

因みにGSF1200Pのパワーユニットは愛機バンディットと同じ油冷エンジン。左側のオルタネーター前にファンが取り付けてあったので(勿論、純正にはありません)、何のファンか聞いてみると「エンジンの熱気がスゴイので少しでも涼しくしようと社外品を取付けてあります。」と教えてくれた。油冷オーナーとしては、「油冷と言っても空冷ですから、半端な熱気じゃないですよね。」とおまわりさんに賛同。

そんなこんなで、帰路は郡上八幡から国道156号線で美濃まで行き、美濃加茂まで抜けて国道41号線から尾張パークウエイ経由で帰宅した。
高速を使わなければVTRは使いやすい。パワー不足も苦にはならないし、駐車場での取り回しが楽ちん。バンディットを汗かき引きずり出すのが嫌になる。
雨に降られず、15時帰宅。245km走行。


HIGHEST DUTY

2011-06-11 20:16:19 | 雑感

2009年1月15日、ニューヨークのハドソン川に墜落・着水した飛行機事故は記憶に新しい。最近、引き上げられた機体が、どこかの博物館に移送されたニュースも流れたと記憶している。
原作は「HIGHEST DUTY」だが、邦訳版は「ハドソン川の奇跡 機長、究極の決断」として静山社文庫から出ている。著者は、機長のサリー・サレンバーガー氏。

飛行機事故は離陸途中のエアバスA320がバードストライクによりエンジン2基とも推力を失いながらも、ハドソン川に緊急着水させ、クルーのチームワークによって155人全員の生還を果たしたという実話に基づいている。

しかし、エンジン停止から着水までの3分28秒を一冊の本にしているわけではなく、機長のサレンバーガー氏がコックピットで絶体絶命の危機と向かい合った時にどのような判断をしたのか…むしろ判断は彼の経験の積み重ね、日頃からの準備の賜という観点から自叙伝的な内容となっている。

したがって、邦訳のサブタイトルにある”奇跡”という言葉は的外れの様な気がしてきた。
確かに運もあり、奇跡的かもしれないが、日頃からの鍛錬、準備、心構えなど高い次元で維持していたからこそ成し遂げた”必然”の様な気がする。
勿論、原題にあるようにサレンバーガー氏が考える機長の”義務”が伝わってくる。

因みにA320は、私も思い入れがある飛行機だ。以前、新潟に2年間単身赴任していた時、毎週金曜日と月曜日に利用していた同型機だ。私は運よく信濃川に着水することは無かった。今更ながらにANAのクルーに感謝です。


BAQETのランチ

2011-06-08 22:18:41 | グルメ

県営名古屋飛行場にあるエアポートウォーク名古屋。アピタと専門店で構成されているのだが、先日、映画を見に行ったついでにランチに入った店はBAQET。サンマルクの系列店らしい。従って、”自家製焼き立てパン食べ放題”が売りとなっている。

今回は、3種類ある週替わりランチメニューから「グリル玉ねぎの和風クリームグラタン」(¥1,039)を注文した。グラタンが出てくるまでは、焼き立てのパンを楽しむ。
客層は女性中心だったので、一寸肩身が狭い感じ。奥様と一緒だったから良かったものの、一人では入れませんね。

味は、サンマルク的(当たり前か)で、普通に美味しい。昼からパンを食べすぎて、映画鑑賞中に睡魔が襲ってこないか、またもや心配の種を作ってしまった。
評価:☆+


もしドラ

2011-06-06 16:51:43 | 雑感

200万部突破のミリオンセラーが映画化された。なんでも原作はダイヤモンド社が大正2年創業以来初めてのミリオン突破とか。(愚息は原作読破済み)
正式な原作名は『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』という、長ーいタイトル。勿論、映画もこのタイトルだが、舌を噛みそうなので略して「もしドラ」で良いらしい。

別にAKB48のファンと言う訳ではないが、話題の映画化なので興味本位で観に行った。話は、弱小野球部のマネージャーがドラッカーの著した「マネジメント」を読んで、企業の組織管理手法を野球部に応用して甲子園を目指すというもの。

発想が面白い。会社でマネジメントするものとしては、野球部のマネジメントをついつい会社に当てはめて考えてしまう。うーん、変な逆転現象に襲われてますね~。

あまり期待をしていなかったが、嬉しい誤算で、久々に楽しめる日本映画だった。幅広い年齢層に受け入れられそうだ。

因みにマネージャーの名前は、みなみちゃん。タッチも然り。やはりこの名前が定番ですか?


次郎長丼(おがわ)

2011-06-05 10:22:23 | グルメ

昨日の昼食は、清水魚市場内にある「おがわ」で取ることになった。私は、ご当地、清水の次郎長にあやかって次郎長丼(¥1500)に決定。丼にアサリのみそ汁付。店の入口にある看板にこれが載っていたので、おそらく一押しと思われる。何と11人中7人がこれを注文。

イカ、甘エビ、イクラにシラス、メインはマグロですね。厚さ1cm程の大きな刺身が5切れ程。それも中トロ級がどっさりと乗ってます。ご飯が無くてもこれだけでお腹が膨れてしまうボリュームは圧巻。完食できなかった人も…何人か。私は何とか全て腹の中に収め、この後の睡魔との闘いを予感し…的中です。

店を出ると行列が長くなってました。やはり大人気店のようだ。
評価:☆☆+


清水で海鮮丼ツーリング

2011-06-04 20:34:29 | ツーリング

2か月ぶりにクラブのツーリングに参加。皆さん降り続く雨に悶々としていたようだ。カラッと晴天…とはいかないまでもまずまずの上天気。参加車は11台(その他、お見送り1台)
赤塚SAに集合して、清水を目指す。今回は清水魚市場でランチをとった後、残り少ない高速道路・休日1000円を享受すべく、中央自動車道経由で戻ろうという企画。

メッシュジャケットで出かけたので、朝の内は涼しかったが、日が高くなるにつれて丁度いい感じになってきた。牧の原SAでワンストップ休憩の後、清水魚市場へ直行。

バイクは駐車料金無料、なかなか親切です。おめあての店「おがわ」は既に満席。

30分も待たなくてよさそうなので、店の前でおしゃべりで過ごす。

お薦めは、この3種類らしい。さて、どれにしようかな?(次回ブログでね)
お腹を満腹にした後は、往路よりも長い帰路です。ここで、三保の松原観光→名古屋直行組3人とお別れです。
国道52号線から中部横断自動車道・増穂ICを目指します。

途中、清水からはガスって見えなかった富士山がちょっとだけ顔を出しました。、「道の駅・とみざわ」で一休み。

暑くなってきたので、これでクールダウン。山梨に入ったのでお土産に信玄餅を購入。

中央自動車道に入り、八ヶ岳PAで休憩。何とか八ヶ岳連峰が見えました。ここで解散です。あとは皆さん思い思いのペースで帰路に着きました。

この後、駒ケ岳SAで最後の休憩をとり一路自宅まで。沢山走りました。1日540kmは久しぶりです。

 

 


梅雨の晴れ間

2011-06-03 19:32:33 | 雑感

久しぶりにワイパーを使わずに通勤ができた。朝は名古屋西部が濃霧だったらしいが、名二環時計回りは大丈夫。でも、名神集中工事のためか名二環が名古屋IC分岐まで大混雑。

帰路のトリトンは、こんな感じ。ウイークエンドと相まって若干交通量が多い感じ。青空とまではいかないものの明日の天気予報は上々。ツーリング日和になりそうです。