今日は久々に有給休暇をとったら、梅雨の中休みで概ね晴れの天気。奥様には悪いが、ソロツーリングに出かけることにした。
6月19日迄で安房トンネルの無料化が終了するので、タダの内に走ろうとセコイ考えが頭に浮かんだ。
中津川までは高速道路を利用して、まずは国道19号線で開田高原を目指す。途中、南木曽で前から気になっていた橋「桃介橋」を渡ってみることにした。(車は渡れません。人だけです。)
大正時代に、時の大同電力社長・福沢桃介が下流の読書発電所の建設資材運搬のために作った橋で、全長247メートル。木製のトラス構造を持った吊り橋はユニークで美しいね。
開田高原に入ると一気に涼しくなる。メッシュジャケットでは寒いのでウインドブレーカを重ね着した。(結局一日中着たままでしたね)
残念ながら御岳山頂には雲がかかっており雄姿が見られず。でも、こんな御岳山も良いね。
開田高原の国道361号から県道39号線(野麦街道)で野麦峠に入るコースをとることにした。野麦峠は今まで行ったことが無いので楽しみだ。
最初は細い道だったので焦ったが、まあバイクが走るには十分の道幅。所々細いので四輪では走りたくないね。そこそこに山間道路を楽しみつつ峠に着いた。
信州松本と飛騨を分ける野麦峠は、女工哀史の舞台としても有名だ。標高1672mの峠からは乗鞍岳を望むことができる。
故郷飛騨を慕った「あヽ飛騨が見える」というモニュメントが峠に造られていた。「野麦峠の館」なる資料館(入館料¥500)があったので、見てみることにした。
一寸道草をしてしまい、13時になってしまった。峠を下りて奈川方面にバイクを進める(つづく)