Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

十日町の旅2

2016-11-26 22:39:33 | 新潟雑景

朝起きると雪が降っていた。夜には気温が下がり本格的な雪になりそうだが、昼間は積もるところまでは行きそうにない。棚田の雲海は見られなかった代わりに、雪の棚田になった。

「ほくほく線発祥の地発祥の地」の碑がある、まつだい駅に立ち寄りお土産を仕入れ、宿のフロントが薦めてくれた星峠の棚田へ向かう。

NHKの大河「天地人」のオープニングにも使われた壮大な棚田は、雨の中でしっとり。

上越勤務の時は、たびたび訪れたが、奥様は初めて。
雪が積もると入ってこられなくなるので、そろそろ今年の見納めに近くなってきた。

そして、十日町の観光案内所で進められた、もう一つの観光スポット「清津峡」に立ち寄る。山の上の雪と、紅葉のコントラストが面白い。
十日町観光協会のHPでは「黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」は、昭和24年9月に上信越高原国立公園に指定され、学術的資料の宝庫でもあります。川を挟んで切り立つ巨大な岩壁は全国に誇るV字型の大峡谷をつくり、国の名勝・天然記念物にも指定されています。雄大な柱状節理の岩肌と清津川の急流のダイナミックな景観は訪れる人々に深い感動を与えます。全長750mの歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」は4ヶ所の見晴所があり、雄大で壮厳な峡谷美を安全に鑑賞することができます。」と紹介されている。

トンネルをひたすら進む。

途中の見晴らし所から柱状節理の岩肌を観賞できる。

雄大な自然を観賞したところで、そろそろ帰路につく時間。まずは国道117号線に出て、行きと逆の経路で名古屋まで。


十日町の旅1

2016-11-26 07:13:21 | 新潟雑景

22~23日、新潟県十日町市まで奥様とドライヴ。上越勤務の折、教えたもらった旅館「まつだい芝峠温泉・雲海」に泊まる旅だ。中央自動車道に乗り、豊田飯山ICからは国道117号線で十日町市まで。名古屋の天気は上々だったが、新潟方面は曇りから雨模様になる予報。

昼食は十日町市の「小嶋屋」で、名物の「へぎそば」(¥750)。へぎという入れ物に海藻を練り込んだ蕎麦が乗っている。いつもながら、腰があり美味しい。道の駅・クロステンの観光案内所で、「美人林」と「清津峡」を進められたので、まずは宿に近い美人林へとハンドルを切った。

美人林は十日町観光協会のHPによれば、「松口の丘陵に樹齢約90年ほどのブナの木が一面に生い茂り、そのブナの立ち姿がとても美しいことから「美人林」と呼ばれるようになりました。昭和初期、木炭にするためすべて伐採され裸山になりました。ところがあるとき、この山のブナの若芽が一斉に生えだし、ブナ林が野鳥の生息地として見直され、美人林が保護されるようになりました。全国から写真愛好家が集まる、人気の観光スポットです。 」と紹介されている。

冬間近のブナ林は葉も落ちて寂しそう。やはり緑の季節がベストのようだ。

しかし、これも季節感と思えば美しい。少し早いが宿へと向かう。

「雲海」にチェックイン。部屋から棚田が望めるのが売り。運が良いと雲海がでる棚田を見ることができるが、天気が崩れるので期待できそうにない。今晩は温泉に浸かり美味しい夕食です。(続)