4年ぶりに奥様と海外旅行です。日本からは添乗員が付いてくれないので、セントレア(中部国際空港)では自力でチェックインと出国です。
油断していたらチェックインカウンターに長蛇の列ができていた。
利用航空会社はルフトハンザドイツ航空。ANAとの共同運航便になっているようだ。同じスターアライアンスグループなのでANAのマイレージを付けてもらえた。
搭乗するのはLH737便、エアバスA340-300は珍しい4発機。B777の登場以降影が薄くなった感がある。でも、私には初体験です。
経由地のフランクフルトまでは、約12時間の長旅になります。
離陸後暫くして、南アルプスの後ろに富士山が望めました。うーん、ラッキーだね。幸先よさそうです。
ドイツの飛行機に乗ったので、迷わずドイツビール(ルフトハンザは無料です)をいただきました。あっさりしていて飲みやすい。満足満足!
昼食は、牛肉のソテー等をチョイス。何故かうどんも付いています。メニューの組み合わせ、味については多くを期待してはいけませんね。お腹が膨れることが大切です。
ロシア北部の北極圏近くを飛ぶので、地上は真っ白な雪景色。地上が近く見えますが高度約11,000メートルの成層圏を飛行中です。
日本時間では夕食になりますが、オクトーバーフェスト名物料理とうたってある機内食です。ソーセージ主体のものをチョイス。ソーセージは美味しかった。他は…文字にするほどのものではありませんね。
北側に大回りしているように見えますが、丸い地球を考えれば最短距離なんでしょうね。エコノミークラス症候群になりそうです。でも、メン・イン・ブラック3とアメージング・スパイダーマンを観賞できたので、まあ良しとするかな。
フランクフルトへ到着し、パスポートコントロールを終えて、乗り換えのためにターミナルを繋ぐ長~いトンネル通路を移動です。エレベーターに2回乗り上下の移動も含めてたっぷりと30分以上かかりました。さすがにヨーロッパで3本の指に入るハブ空港ですね。セントレアがど田舎の地方空港に思えてきます。ここで時計を7時間遅らせます。(まだサマータイムです)
最新の総2階建4発機のA380が並んで停まってました。このエリアは全てルフトハンザが独占しているようです。
ここから、国内線のようなA321で南へ約1時間のフライトです。名古屋から同じツアーの新婚さんがいるはずですが、良くわかりませんでした。まあ、最終到着地で合流できるでしょう。
イタリア北部の山々の上空を飛び、ミラノ・リナーテ空港へ到着。
ミラノ市内のホテルに入って本日終了。移動・移動の初日でした。明日からはいよいよ観光の始まりです。(続)