残す展示館は2つ。意外と見る物がある。
黄金トイレがあった「ものづくり工房」。職人さんの仕事ぶりを見学できる。タイルの研究部署でもあるようだ。
「世界のタイル博物館」に展示されていたヴィクトリアン・レリーフの再現に挑戦した軌跡。
このミュージアムの風景をレリーフにした作品。
偶然にも、同じようなアングルで写真を撮っていた。見事にレリーフとして再現されているのがわかる。
工房の中は、真ん中に電気炉が置いてあるのがわかったが、作業はあまりやっていないようだった。
「土・どろんこ館」は土に包まれる癒しの空間。土をふんだんに使った曲面が良い雰囲気だ。
一階左手(写真の奥)から見学開始。ここだけ異質な企画展示だった。
青のテーマの展示。水との組み合わせ展示は、水や水蒸気は赤色を吸収するので青く見えることの証明かな。
今回、2度目の「青」との出会いだった。
2階は百土箱の部屋といって、引き出しの中に展示物が納まっている。
一つ一つの引き出しを開けると、まさに土の百科事典が出現する。ユニークな展示方法だ。
これで、一通り見終わった。食事込みで2時間半。工房で体験しながら楽しめば半日コースだね。
帰路は、下道でゆっくり帰宅。約110km走行。