実は、政治・経済には疎いのだが^^;、そんな僕でも興味をそそられる。福田総理辞任に伴う、自民党総裁選である。今日告示され、5人が届け出た。その5人とは、
石原伸晃 元政調会長(51) 山崎派
小池百合子 元防衛相(56) 町村派
麻生太郎 幹事長(67) 麻生派
石破茂 前防衛相(51) 津島派
与謝野馨 経済財政相(70) 無派閥
当たり前だが、有名な人ばかりだ(笑) で、石原元政調会長と石破前防衛相が同い年だというのを知って、少なからず驚いたりしてる(笑)
この5人の中では、麻生幹事長が優位と言われている。確かに、2ちゃんねらーをはじめ、国民の支持は高そうだ。次いで小池元防衛相かな。この二人の争いを軸に、総裁選は展開するような気がする。
しかし、ご存知の通り、自民党総裁選は党員しか(正確には、衆参両院議員と都道府県連代表)投票できない。国民に人気あるのと、党内での評価・人望は別物であるから、必ずしも麻生・小池両氏が優位とは限らない訳だ。むしろ、与謝野経済財政相の動きが注目されてたりする。
今週発売の週刊文春によると、与謝野が総裁になったりすると、とんでもない事が待ち構えているらしい。例の“大連立”だ。与謝野のバックにはあの中曽根康弘がついており、また民主党の小沢一郎とも強いパイプがあるらしい。もし、与謝野首相が実現すると、大連立に向けての障壁は何もない。与謝野の目標は首相の椅子ではなく、あくまで大連立なのだそうな。それに、自民党内部でも、首相になったら何をしでかすか分からない麻生より、安心感のある与謝野を支持する声も多いらしい。
こんな話を聞いてしまうと、何が何でも麻生幹事長に勝って欲しい気もするが(笑)
ま、新聞にも書いてあるように、争点は経済政策と安全保障政策らしい。そうだろうね。目の前の問題としては、経済を何とかして欲しいし、長期的に見れば外交だろう。個人的には、公明党ベッタリでない人、韓国や中国にペコペコしない人に首相になって貰いたい。
大連立になると、解散・総選挙もしなくてよくなり、法案も民主党案を叩き台にして通せばいい、と文春には書いてある。自民党ベテラン秘書の発言らしいが、とんでもないことだ。民主党というか、小沢のやりたい放題で、在日外国人に参政権を与える法案なんぞが通ってしまったらえらいこっちゃ。何としても阻止してくれ。
先日、とある人に「小沢は嫌いなので、民主党を与党にしてはならない」と言ったら、「そういう考えはお子様だ」と言われた。しかし、その人の言う「自民党じゃダメだから民主党にやらせろ」という考えも、負けず劣らずお子様だと思うけど、どうなんだろう?(笑)
自民党は、なんだかんだ言っても与党であるので、総裁イコール総理大臣である。単なる総裁ならともかく、総理となると国民への影響力が違う。やはり、総理大臣は国民投票で決めるべき、と僕は思う。お子様の意見だとしても(笑)
ま、とにかく、これだけ面白そうな総裁選は記憶にない(笑) 当分、目が離せません(爆)