日々の覚書

MFCオーナーのブログ

ゆでたまご

2022年09月29日 12時43分12秒 | 与太話

たまに「茹でた孫」と変換してしまう事がある(ないない)

で、ゆでたまごである。うでたまご、と言うのも聞いたことある。英語ではボイルド・エッグという事になるのか。

It's the sad eyes goodbye
Yesterday's moments I remember

若い頃、ゆでたまごを上手く作る事が出来なかった。何度やっても半熟みたいになってしまうのだ。もちろん、当時はノウハウを全く分かっていなかったからで、今はまともなゆでたまごを作る事が出来る。ちなみに、僕の作り方は、沸騰してから15分茹でる、である。鍋に水と一緒に卵を入れ、そのまま火を付けて沸騰したら15分。これで上手にゆでたまごが作れる。余裕があれば、茹でている間ずっと鍋に張り付いて、箸で卵を転がしてやると、黄身が中央に寄るので切った時バランスが良い。

It's the fantastic drowse of the afternoon sundays
That bored you to rages of tears

ゆでたまごと聞くと、いつも思い出してしまうのだが、昔ポール・ニューマン主演の『暴力脱獄』という映画を見た。タイトル通り、刑務所の中での物語なのだが、その中でポール・ニューマンがゆでたまごを何個食べれるか、という賭けをして、ひたすらゆでたまごを食べまくる場面があり、その時、映画の中では、針金のツリーみたいなのに卵を大量に載せて、それをそのまま大鍋に沈めて大量のゆでたまごを作っていたので、ミョーに感心した記憶がある。

それだけです。オチなくてすまそ(爆)

Have my eggs boiled for breakfast I guess....

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

角松敏生 presents MILAD1 THE DANCE OF LIFE~The Beginning~

2022年09月25日 11時54分01秒 | ライブレポート

久々に角松敏生を見てきた。以前にも書いたけど、妻が好きなので、過去2回程角松敏生のコンサートを見に行った事がある。これとかこれとか^^; が、チケット買った時には気づかなかったが、今回はいわゆるコンサートとは違うパフォーマンスのようだ。

↑の写真をご覧頂いての通り、「脚本・演出・音楽 角松敏生」とある。つまり、音楽と演劇を融合させた舞台なのかな、と思う訳だ。で、実際見てみたら、正にその通りの舞台だった。

場所は神奈川芸術劇場。初めて行ったが、なかなか広々とした空間が心地良い所である。

 

↑3番目の写真はホールの外壁に描かれていた壁画というか何というか^^; 「人間は忘れる生き物」というのが何とも...(笑)上演物のタイトルかな?

今回は開演時刻を間違える事なく(爆)会場に到着。席はホールの3階席でステージほぼ正面。よく見えるのはいいが、3階席それも結構傾斜があり、しかも客席は縦長長方形に作られているので、ちょっと怖い(笑) ま、立ち上がったりしなければ大丈夫でしょう、という感じ(笑)

開演前は緞帳が下りていたので、ステージの詳細は分からなかったが、パフォーマンスがスタートすると、全容が見えてきた。ステージの後ろ半分が高くなっていて、そこに角松敏生と演奏者たちがいる。バンドは角松(Vo,G,Per)はじめG、Bs、Key、Dsが一人づつ、加えてホーン・セクション4人、コーラス5人、それとビオラとチェロが一人づつ、の総勢16人。そして、ステージ前半分に、演技者たちが踊ったり芝居したりするスペースがある。角松敏生プロデュースによる「THE DANCE OF LIFE」は、バンドによる演奏に合わせてステージ前方でダンスをする、というパフォーマンスからスタートした。

この「THE DANCE OF LIFE」だが、音楽と演劇を融合させた舞台パフォーマンスなのでは、と前述したけど、始まってみるとやや違うような間違ってないような^^; 基本的に音楽つまりバンド演奏は、ダンスの伴奏という形で、セリフを喋る時はバンド演奏は基本的になし。ミュージカルではないのだ。芝居の登場人物の大半はダンサーなので、ダンスシーンも当然ながら多く、ダンスするには音楽が必要だからバンド演奏も違和感ゼロ。セリフが歌になるミュージカルとは明らかに違う。正直言うと、たまにミュージカルの不自然さが気になる事があるのだが、この「THE DANCE OF LIFE」では全くそういうのは感じなかった。これは盲点(ん?)と思う。角松さすが^^

一応ストーリーはあるのだが、言っちゃ悪いがとても陳腐なので^^;ここでは触れません。すいません^^; 

角松率いるバンドが演奏した曲は、この舞台の為のオリジナルなのか、それとも既発表曲をアレンジしたものなのか、は不明。角松敏生をそれほど聴いている訳ではないので、申し訳ない^^; とはいえ、知ってる曲も1~2曲はあったので、既発表曲も結構あったのではないか、と思われる。終演後、会場を出る時観客(もろん知らない人)同士で「あれはサビだけだったねぇ」とか会話してたし。けど、どの曲もハマってました。ま、基本的に演奏は全てダンスのBGMなんで、当然といえば当然。演奏自体もタイトで良かったです。個人的には、女4男1という構成のコーラス隊がファンキーで良かったな、と思った。

この企画、角松の念願だったそうで、生演奏のダンスを軸に舞台が進行する、というスタイルは今まであるようでなかったような気がする。実に素晴らしかった。バンド演奏も良かったけど、パフォーマー(全員がダンスも芝居も両方するので、負担は大きかっただろう)も熱演で、良い舞台だったと思う。場面によっては、登場人物たちの感情や心理を、ダンスとバンド演奏だけで表現しているようなのもあり、陳腐なセリフを聞かされるよりも説得力があったような気がする。特に最後、カーテンコール前の物語を締めくくるダンスと演奏(それも2曲続けて)は圧巻だった。カーテンコールももちろん生演奏で、こちらも感動的だった。この舞台を見る限り、言葉より音楽の方がずっと響いてきたように思う。

いやいや、最初は???状態で見に行ったけど、実に素晴らしい舞台だったです。既に、来年続編の上演が決まってるらしいけど、どういうストーリーになるのか? ネタバレだけど、主人公は最後に死んでしまったように思えたので、どうなるんだろう? 来年も見に行くかどうか、はまだ決めてないけど(笑)

でも良かったです。ほんと、音楽って素晴らしい^^

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南佳孝、松本隆を歌う

2022年09月11日 22時44分47秒 | ライブレポート

唐突だが、久々にコンサートに行ってきた。こちらです。

知ってる人は知ってるけど、あの超有名な作詞家の松本隆と南佳孝は、実は深い関係にあり、南佳孝のデビュー・アルバム『摩天楼のヒロイン』も松本隆全面プロデュースで制作されている。その後も二人の関係は続き、松本隆作詞・南佳孝作曲のコンビで「スローなブギにしてくれ」「スタンダード・ナンバー」「Paradiso」といった名曲を世に送り出した。一説では、松本隆は南佳孝に80曲もの歌詞を提供した、と言われている。

で、前置きが長くなったが^^,、今回の『南佳孝、松本隆を歌う』というコンサートは、文字通り、松本隆作詞の曲のみでセットリストを構成する、という企画であり、しかもそれだけにとどまらず、松本隆がゲスト出演する、というアナウンスがされた時点で、奇跡のようなコンサートになってしまったのである(笑)

という訳で、チケットを購入した。妻の分も合わせて2枚購入したのだが、妻の方は、はっきり言って、南佳孝はどうでもよく、ひたすら松本隆目当てであった(笑)

ま、それぞれの思惑はともかく(笑)、コンサートの日がやってきたのだが、ここで僕は大失態を犯してしまう。↑のチラシにもあるように、開演は16時なのだが、僕は18時と勘違いしていた。初めての会場だし、早めに到着して、場所を確認しておこう、という訳で、17時頃に会場に着いたはいいが、実は16時開演なもんで、当然ながら、既にコンサートは始まっていた。それに気づいた時は、さすがに死にたくなったです(爆)

ま、それでも、後半は見れたので、まだ良かったかも。確かに、松本隆作詞の曲ばかりで、それも、普段はコンサートで歌う事はないのではないか、という曲が大半で(「波止場」「天文台」「二人のスロー・ダンス」「PEACE」等々)、個人的には大満足。南佳孝自身も70才は超えているはずだが、とてもしゃんとしていて、声も出ていたし、まだまだ大丈夫という感じのパフォーマンスだった。実に素晴らしい^^

ここで気になるのは松本隆なのだが、こっちは途中から入場してるので、もしかして松本隆の出番は終わってしまったのかも、と半ば諦めていたが、アンコールで出てきたので驚くと同時にホッとした。生の松本隆は初体験だが、予想していたより大柄で声も野太くて、僕としては華奢な文学青年みたいなのを想像してたもんで、そういう意味ではやや拍子抜け。でも、なかなか貴重なエピソードも披露してくれて、良かったです。願わくば、この二人のトーク・コーナーをもっと長く取って欲しいな^^;

松本隆とのトークの後、「Simple Song」「冒険王」そして「スローなブギにしてくれ」と定番曲で締めて、コンサートは終了した。素晴らしかった。最初から見たかった。開演時間を間違えるなんて、ほんと死んだ方がいいな、と思いました(爆)

ロビーでグッズを販売していたが、TシャツかCDを買うと、本人がサインしてくれるらしい。迷ったけど、Tシャツ買って、サイン町の列に並んでサインして貰った^^

サイン街の列。この先に南佳孝がいたのである。

Tシャツとサインはこちら。

 

ちなみに、この絵は南佳孝の自筆だそうです。ロビーには、コンサートで披露した曲のイメージに合わせた、本人自筆の絵が数点展示されていた。撮影OKだったので、公表してもいいのだろうけど、なんか気が引けるので^^;、一枚だけ紹介させて頂く。

「夜の翼」この日も歌ってました。

で、今回のチケット代は記念品付きで、それは何かというと、

なんと、スペシャル・ライブCDなのであった。なんと有り難い。コスパ最強(笑)

とにかく大失態のせいで、半分しか見れなかったけど、素晴らしかったです。南佳孝自身の歌もだけど、やはり歌詞が素晴らしい事を再認識。素晴らしい詞の世界、素晴らしいメロディ、そして歌唱。ほんとベテランの味というかオトナの時間だった、という感じ。南佳孝も松本隆も凄い人です。

この企画、さすがにゲスト・松本隆という事で好評だったようで、追加公演が12月に決定した。サイン貰う時に、南佳孝に「12月も来ます」と言ってしまったけど、よくよく見ると、公演日は平日で、開演はやはり16時、これは行くの難しいかも^^; 結果として嘘ついた事になってしまうかもしれないので、今のうちに謝っておきます。申し訳ありません(爆)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする