さてさて、いよいよ2020年(令和2年)も、あと数時間で終わりである。皆さん、年越し蕎麦の用意は出来ましたか?(爆)
年の瀬ではあるが、最近これ買った。
エルトン・ジョンの『ジュエル・ボックス』、CD8枚組のボックス・セットである。年末年始にゆっくり聴こう、なんて思ってたけど、まだ聴いてない(苦笑) で、その中味はというと、
ディープ・カッツ(エルトン自選のお気に入り曲)×2枚
レアリティーズ(デビュー前後の未発表デモなど)×3枚
Bサイズ(シングルB面曲、もちろんオリジナル・アルバム未収録音源)×2枚
アンド・ディス・イズ・ミー(自伝『ME』に登場する曲たち)×1枚
曲目はこちらでご確認下さい^^;
これでトータル8枚。かなりのボリュームである。なんといっても、一番の目玉は、エルトンがバーニーと組んで曲作りを始めた頃のデモ音源であろう。これだけの数の未発表曲がある、という事がとにかく凄い。当時のエルトンとバーニーはアイデアが尽きる事はなかったのだろう。まだ聴いてないけど^^;、未発表デモとはいえ、クォリティの高い曲たちに違いない。
ただ、反面、何故今この未発表デモを公開したのだろう、という疑問はある。なんだかんだで50年前の音源だ。これまでに発表するチャンスはあったはずだし、その方が素直に喜んで買ったと思う。正直言うと。今回一番嬉しいのは、Bサイズ×2枚である。
でも、あーだこーだ言っても、エルトンである。いわゆるベスト盤でもなく、キャリアを俯瞰するボックスセットでもない。言うならば、映画『ロケットマン』、自伝『ME』とセットで、エルトンの人生を振り返るアイテムなのかもしれない。自伝映画、自伝本、そして自伝CDって感じかな(笑) ゆっくり楽しませて頂きます^^
このボックス、輸入盤の国内盤仕様だが、この種のボックスセットがそうであるように、装丁が素晴らしい。
ケースの中に超豪華ブックレット。
ブックレットの中味。エルトンによる各曲のコメント入り。
日本語版ブックレット。かなり厚い。
こちらが自伝『ME』。まだ全部読んでない^^;
と、デビュー50周年を過ぎたエルトンだが、自伝もいいけど、まだまだ元気で頑張って活動を続けて欲しい。ツアー引退宣言をしたけど、その理由は、息子たちをサッカーの練習や試合に連れて行ってやりたいから、という実に前向きなものであるくらいで、エルトンはまだ老け込んだ訳ではない。たまにでいいので、新作出してくれると嬉しいです。
ところで、2020年といえば、全くの私事で申し訳ないが、実は我々夫婦は結婚10年目だったのである。早いものだ。妻をはしめ、本当に皆さんにお世話になりながら、ここまで来る事が出来ました。今後とも、よろしくお願い致しますm(_ _)m
で、結婚10年目は、錫婚式(アルミ婚式)なのだそうな。なので、記念品は錫器にした。
それにしても、2020年(令和2年)は、文字通りコロナに明け暮れた一年だったけど、我々にとっては10周年と同時に、一年間で一度も医者にかからなかった、という珍しい年でもあった。病気・風邪・怪我はもちろん、歯医者や目医者にすら行ってないのである。医療費ゼロ(笑) コロナ感染防止対策の恩恵とも思えるが、来年以降も、この無病息災をキープしたいもの(笑) 皆さんも、健康には気をつけて下さいませ。
という訳で、本年もお世話になりました。来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m