それにしても、デトロイトが破綻とは驚いた。大都市だと思ってたけど。洋楽ファンにとっては、出身のミュージシャンも多いし、曲のタイトルにもなっていたりして、デトロイトはとても馴染みのある街だ。行った事はなくても。ま、とにかく、再生に向けて頑張って欲しいもの。
さて、以前にも書いたけど、我が茅ヶ崎には浜降祭という、伝統あるお祭りがある。毎年海の日に行われるのだが、年中無休の農協市場ですら、元旦と浜降祭の日は休みになる、というくらい、由緒あるお祭りなのであるのは以前にも述べた通り(よく分からんぞ)。そんな浜降祭を今年も見に行ってきた。
この浜降祭は深夜から早朝にかけて神輿パレードが行われる為、見に行くのが面倒になってしまう事もあったりする。実際、我々も去年はサボッてしまった(爆) 前回(つまり一昨年)は海岸に各神社の神輿が勢揃いするところから見たのだが、今年は深夜に茅ヶ崎駅前を練り歩くところから見に行った。
暗くて分かりにくいと思うが、駅前のバスターミナルは、神輿と神輿を担ぐ人、そしてそれを追いかける人たちで溢れかえっていた。もちろん、我々もその中にいたのであるが(笑) ただ、担ぐ人とその関係者以外の人たち、つまり一般市民は少なかったようだ。時間が時間だしね。
駅前を通過した神輿の行列は、商店街を抜け、線路を越え、海岸に向かって進んでいく。
そして、早朝の茅ヶ崎海岸に続々と集結した神輿と担ぎ手たちは、海に向かって突き進むのであった。海入りは浜降祭最大の見せ場である。ただ残念なのは、海入りを前にして我々は疲労困憊して、帰宅してしまったことだ(笑)
と、そんなことはどうでもよく(笑)、今年の浜降祭も盛大だった。前回は気づかなかったけど、今年は海岸に大きなディスプレイが置かれ、海岸にやってくる神輿たちを映し出していたりなんかしていた。聞いた話だと、実は、年々市外から見に来る人(つまり観光客か)も増えているらしい。茅ヶ崎地区の全ての神社の神輿が茅ヶ崎海岸に集まり、その神輿を担いで海に入る、という全国でも珍しいお祭りでもあるし、もっとPRしてもいいんじゃないか、という気もする。ま、もっとも、観光客が押し寄せても、茅ヶ崎ではそれを受け入れるインフラが整っていないんだけど(爆)
ただ、これだけ伝統あるお祭りなのだが、残念な事に近頃神輿の担ぎ手が減っているらしい。最近の若い人は神輿担くのに興味はないのだろうか。生まれてこの方神輿を担いだ事のない僕が言うのも何だが(笑)、神輿担ぐのってカッコいいと思うけどね。是非是非、若い人には、サーフボードではなく神輿を担いで貰いたい、とオジサンは思うのである(爆)
余談だが、この浜降祭の日、茅ヶ崎海岸で香川真司の目撃情報があったらしい。ほんまかいな(爆)