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日々の覚書

MFCオーナーのブログ

温新知新

2025年05月11日 20時20分21秒 | 本と雑誌
米の値段が下がらない。その為、外食産業では値上げが止まらない。その余波は一見関係なさそうな所にも及んでいて、正式に発表された訳ではないが、我が社の社員食堂も値上げになるらしい。理由は米をはじめとする諸材料費の高騰とのこと。このご時勢、値上げは仕方ないと思うが、もし社員食堂が1食500円オーバーとなったら、U-500の危機である。継続出来なくなったらどうしたらいいのか。政府の無策は、間違いなく庶民の生活に暗い影を落としている。今年の参院選で自民党は負けると思うが、それでも第一党であり続けるだろうから、結局自民党が変わらなければ何も変わらない。つまり庶民の生活は一向に良くならないという事だ。日本の将来は暗いままなんである。

暗いといえば、実は我が家ではビッグ・コミック・オリジナルを毎号購読しているのだが、そこでここ一年くらい「和食の喪失」というコラムが連載されている。簡単に言ってしまうと、古来から日本人の食生活に欠かせない食材がなくなってしまうかもしれない、と警鐘を鳴らす内容だ。取り上げられている食材は、ほとんど海産物で、なくなる理由としては、乱獲や環境の変化による個体の減少というのが大半。環境の変化というのは、埋め立て等人的なものもあれば、海水の温度の上昇等のように自然現象もある。このままだと食べられなくなるぞ、というのもあるが、既に国産品は希少なものになっていて、輸入に頼っているものも多い。こういうのを読んでると、暗澹たる気持ちになる。本当に日本はどうなってしまうのか。海苔とかわかめとかが食卓から消える、というのは由々しき事だが、これから生まれてくる日本人は、海苔なんて知らないで育つのだろうから心配しなくてもいいのでは、とも言われてしまいそうでもあるが、それでもやっぱり暗澹としてしまうのだ。輸入でなんとかなりそうなのもあって、それはそれで割り切ればいいと思うが、それでも日本食つまり日本人の根幹に関わってくる問題である。日本はどうなってしまうのか。

閑話休題

僕は洋楽好きだが、最近のものについては"知らない・聴いてない・分からない"の三重苦であるのは何度も言ったり書いたりしてるけど、内心それではいけない、という気持ちもあるのだ。やはり、渋谷陽一の影響を受けた世代(笑)としては、"ロックは最新の作品が最も価値がある"という言葉が頭を離れないのである。なので、昔から自分の趣味を優先させつつも、いつも最新のものをチェックするようにしていたのだが、基本的にFM等でも最新のヒットを中心に流していた70年代や80年代と違い、90年代以降は情報を得るのが難しくなってきた(これは、ジャンルや嗜好が細分化され、限定されていったせいもあると思う)。で、個人的には、某FMfanが廃刊になったことで、最新の情報収集の手段がなくなってしまった。それでも、CD屋に出入りしていた頃はまだよかったが、2010年あたりからCDは配信に取って変わられ、CD屋も少なくなり、存続していても、洋邦問わず売れ筋しか店頭に置かなくなって、自然と足は遠のき、完全に情報収集の手段は断たれ、正に離れ小島状態になったのである(笑)

僕が三重苦になってしまった理由は、情報が入手出来なくなったから、だけではない。昔からテレビ神奈川では、ビルボードの最新チャートを放送する番組があるので、時々見るようにはしているが、僕の感覚だとここ10年以上いやもっとかもしれないが、近頃のチャートの上位、要するにヒット曲はヒップホップ系ばかりで、昔と違い、いわゆるフツーのポップスやロックがほとんどない。なので、見てても面白くない(笑) で、徐々に見る回数が減っていく、という事になる。これ正に、今の音楽についていけない、という状態(笑)

そんな訳で、今の音楽にはついていけない、けど、新しいものを知りたい、という僕にとって、最適と思われる本を見つけたので、思い切って(笑)買ってみた。


ミュージック・マガジン増刊『ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.1』、レコード・コレクターズに載っていた広告には、”掲載総数1400枚以上 現在進行形のポピュラー音楽を広く、深く楽しむためのディスク・ガイド第一弾”とある。第二弾も出る予定らしい(笑) とにかく、僕のような情弱には、最適ではなかろうか。2010年以降という時期も僕の空白期とシンクロするし、ポピュラー音楽全般が取り上げられているようなのもいい。という訳で、少し考えたけど(笑)購入し、読んでみた。

正直言うと、まだ読破していない^^; が、初めて知る事がほとんどで、やはりそれなりに勉強になる。ジャンル分けが細かすぎて、却って混乱するのもあるが、それは仕方ないところか。"アンビエント""インターネット・カルチャー""エレクトロニック・ミュージック"等々、全く未知のジャンルの記事はとても興味深く読んだが、なんだかんだで、僕の興味からすると面白いのは"ルーツ・ミュージック""ロック/ポップス"あたりかな、やっぱり。

全く知らないけど、興味を覚えたアルバムもあったので、検索してみたけど、入手困難が多いのは意外だった。見てると、誰もが知ってるメジャー・レーベル以外から出てるアルバムも多くて、そういうのはすぐ廃盤になってしまうのか、それともそのアーティストのサイトでのみ通販してるのか、ま、そういった事も近頃の傾向なんだろうね。それと、前述したけど、僕の感覚では近年のヒットチャートを賑わせているのは圧倒的にヒップホップ系なんだけど、そこいらは全く取り上げられてないなぁ、と思ったら、よくよく見ればタイトルに『VOL.1』とあるので、いずれ『VOL.2』が出るのだろう。たぶん、そちらで『VOL.1』でカバーし切れなかったのが見れる訳で、ま、楽しみにしときます(買うかどうかはビミョーだが。笑)

ま、ミュージック・マガジン増刊ってことで、フツーにメインストリームの音楽ばかり紹介するはずはない、とは思ってたけど、やっぱりそんな感じかな(近ごろのメインストリームは何か、すら知らんけど。笑) でも、渋谷陽一語録には「ポピュラー音楽は売れなければ意味がない」というのもあるので、売れ筋を避けて通るのもどうかな、と思うのであります^^;

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Cyndi Lauper Girls Just Wanna Have Fun FAREWELL TOUR

2025年04月29日 10時34分29秒 | ライブレポート
今回もコンサート・レポートで、今年に入って3回目のコンサート・レポートってことで、例年より多いと思うが、今回のレポはなんと!あのシンディ・ローパーなのである! 正に大スター、今風に言うならレジェンド。しかも、外タレのコンサート・レポートなんて、めちゃ久しぶり。よくよく思い返してみると、2015年のエルトン・ジョン以来ではなかろうか。

という訳で、今回はシンディ・ローパーのコンサート・レポートです。

シンディについては、今さら説明するまでもないが、とにかく80年代から90年代にかけて多くのヒットを放っており、特定の世代からすると、80年代を象徴する存在である。親日家としても知られる彼女は、これまでに自身のツアーで14回来日し、サマソニにも2回出演していて、14回のツアーでは全部で116回も公演を行っている。クラプトンも真っ青である(笑) で、今回のFAREWELL TOURは4公演(大阪1回・東京3回)なので、日本公演の通算回数は120回になる訳だ。これは、ほんと、凄い数字だと思う。コンサート以外にも、プロモーション等でも来てるだろうし、プライベートでも何度か来日してるという話だし、チャリティ活動もしてたし、本人も覚えてないくらい日本に来てるのではなかろうか。親日家をアピールする外タレは多いが、シンディは間違いなく本物と言えるのでは。

さて、で、そのシンディ・ローパーのFAREWELL TOURである。実は、以前にも言ったかもしれないが、僕は特にシンディのファンではない。CDだって持ってないし、何度も来日してるのはなんとなく知ってたけど、もちろんコンサート観た事もない。なので、今回もあまり気にしてなかった。が、何故、コンサートに行く事にしたかというと、妻が見たいと言ったからである。最後のツアーらしいから、どうしても見たいというので、それなら行こうかという事になり、チケット購入の抽選に応募するもののあえなく玉砕、しかし、追加公演の時は見事にリベンジを果たし、めでたくチケットを入手したのであった。コンサート当日は会社も午後半休にして、これで準備OK。こうなってくると、やはりワクワクするもんだね(笑)



という訳で、いよいよコンサート当日、場所は日本武道館にやって来たのである。会場前に、かなりの人が集まっていて、会場外のグッズ売り場には行列が出来ていた。このグッズだが、よくよく見ると、Tシャツは既に売り切れており、パーカーやトレーナーの類しかなかったので買うのは止めた(笑)

余談だが、武道館前にダフ屋が何人かいたのには驚いた。まだいるとは。

さて、我々の席は2階。久々の武道館でふと気づいたのだが、僕は武道館には何回か来てるが、アリーナ席は経験ない。どうでもいいことだが(笑) で、席はステージから見ると斜め左側、という感じで、見る方からすると結構横から見る感じ。ま、仕方ないかな。

ステージの両脇にスクリーンが設置され、そこにシンディのアップが映し出されるのだろうけど、開演前は、そのスクリーンにUDOの今後のコンサート告知を流していた。既に始まっているクラプトン、38年ぶりの武道館だというマイケル・シェンカー、その他サラ・ブライトマン、リッチー・コッツェン、ナイト・レンジャーの告知が流れたが、ナイト・レンジャーは近年の外タレにしては比較的リーズナブルな方だったので、なんとなく食指が動きそうになった(笑)

開演前、お馴染みの、観戦に関しての注意事項のアナウンスがあったが、そこで、今回の公演での動画・写真撮影は基本的にOK、と言ってたのには驚いた。おそらく、肖像権使用料もチケット代に加算されているのだろうね。アメリカ人は日本人以上にその辺シビアだからね。

定刻少し過ぎた時、場内のBGMがブロンディの「One Way Or Another」になりボリュームも大きくなった。これはオープニングか。よくよく見ると、ステージの横で人が動いているのが分かる。いよいよだな。で「One Way Or Another」をほぼフルコーラスで流した後、バンドメンバーたちがステージに現れ、一曲目「She Bop」が始まった。

生のシンディを見るのは初めてだが、身のこなしも若々しく、声もよく出ていて、今年72歳という年齢を感じさせないパフォーマンスだった。決して美人ではないが、なかなかにチャーミングではある。

バック・バンドは、総勢7人(ギター、キーボード、ベース、ドラム、パーカッション、コーラス×2)。このうち女性が3人という構成比もシンディならでは、って感じ。皆さん。実力派だと思う。特にギター。

撮影OKという事だったので、お言葉に甘えて少し撮ってみた。




シンディは数回お色直ししてて、その時はステージから姿を消すのだが、その間、バンドのみの演奏で繋いでた。前述したようにバンドメンバーは実力派であるので、シンディがいない時も演奏だけで盛り上げていた。
そのお色直しも、会場のスクリーンにお色直し中の映像を流したりもして、なかなか楽しめる演出だったと思う。↓がその映像なんだけど、分かるかな?(笑)



今回意外だったのは、シンディのMCに通訳が付いたこと。よくしゃべる外タレというのはいるが、通訳を付けるというのは初めて経験するなぁ。さすが親日家という感じだけど、それなら日本語話せるようになれよ、というツッコミも仕方ないとこなんだけど(笑)、通訳がいるだけでもいいのでは。結構面白い話してたね。ここでは書きませんけど(笑)

往年のヒット曲満載のセットリストも良かったと思う。僕は知らない曲の方が多かったけど^^; シンディは高いパフォーマンスに加えて、MCにしてもお色直しにしても、とにかくファン・サービスが素晴らしい。前述の通り、シンディがステージにいない時も、バンドが上手く繋いでたし、シンディとバンドそしてスタッフが一体となってステージを作ってる感じがした。途中でシンディが、観客にスマホのライトを点灯させるよう呼びかけて、皆がライト点灯すると場内が小さな光でいっぱいになって、ちょっとしたプラネタリウムみたいになった演出も含めて、実に素晴らしいコンサートだったと思う。特にファンではない僕が言うのだがら、あながち間違いではないかと(笑)

コンサート終盤で「Time After Time」をやって、アンコールでアリーナ中央のステージに移動して一曲、続けて「True Colors」、レインボーカラーの長いリボンを使った演出も良かったな。そして大団円は「Girls Just Want To Have Fun」、この曲ではシンディは歌いながらあちこち走り回って、大騒ぎしながらのエンディングになると予想してたが、意外と無駄に動かず、着実な歌と演奏を聴かせていたので、やや拍子抜け。いや、それでいいんですけどね。

という訳で、シンディ・ローパーのコンサートは終わったのであった。質の高いパフォーマンスと演出で非常に素晴らしいコンサートだったと思う。終わった後のステージはこんな感じだった。



80年代のレジェンド、シンディ・ローパーもまだまだイケるというのが、今回のコンサートでよく分かったので、FAREWELLなんて言わず、まだまだ続けて欲しいと思う。


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Alan's Psychedelic Breakfast

2025年04月24日 22時51分39秒 | 与太話
お気づきの方も多いと思うが、↑にもあるように、Gooブログがサービスを終了するそうな。非常に残念である。当ブログは、2005年1月にスタートしてから2014年9月までの9年8か月ほど、OCNブログの世話になっていた。が、OCNブログのサービス終了に伴いGooブログに引っ越してから早や10年と半年くらい、今年は記念すべきブログ開設20周年なのに、2度目のブログサービス終了を経験するとは...とにかく残念だ。まぁ、あれこれ不満はあったが、ここ1~2年でかなり改善されて使い勝手も良くなったし、去年あたりから、Gooブログがみんなのブログのアクセス数を増やそうと、色々キャンペーンを始めて、そのおかげか、当ブログも以前より訪問者が増えたし、Gooブログ限定とはいえ、色々と紹介してくれるんで他のブログを見る機会も多くなって、ブログ・サーフィン(笑)を楽しむようになってきた矢先のサービス終了だ。一体、何があったのだろう。

とにもかくにも、Gooブログは今年の11月18日を以って閉鎖する。新しい投稿やコメントも、10月以降は受け付けないそうだ。ま、無料会員の分際ではあれこれ言う資格はないし(笑)、世話になったのは事実なので、今となっては感謝しかない。無料会員が全員有料会員になってくれたら、サービスは継続します、と言われたなら、たぶん僕は有料会員になっただろう(笑)

ま、前述したけど、他のブログも見るようになって、結構面白いとこも発見して、定期的にチェックしたりする事も多くなった。そういったブログもどこかに引っ越しして続けていくのか、それとも、これを機にやめてしまうのか。悩んでる人も多いようだけど、チェックしていたブログがこの先見れなくなってしまうのは残念だな。

そういう訳で、夏頃には3回目の引っ越しを考えてます。その際はまたお知らせしますので、もうしばらくGooブログでお付き合い下さい。

閑話休題。

前回の記事は、毎年恒例のU-500決算報告だった訳だが、今回のテーマは朝食である。もちろん、僕も毎日朝食はとっている。若い頃はあまり朝食はとっていなかった。朝はバタバタして面倒というのもあったし、起きてすぐだと食欲もないし、とにかく週のほとんどは朝食抜き、という生活を長く続けていた。それを別に気にもしていなかったのだが、10数年前あたりから、どういう心境の変化か、朝食はとった方がいい、と思うようになったのである。なんてだろうね。食べるのは何でもいい、菓子パンでもりんごでもバナナでも、調理しないものでもいいので、とにかく朝出勤する前に朝食をとるようになったのだ。ちょうど結婚したばかりで、妻の影響も大きかったかも。彼女は、朝食は出来るだけとった方がいい、という考えだったし。で、最初の頃は、何でもいいから朝出かける前に何か食べる、というレベルで、朝食をとる、なんてものではなかったが、そういう生活を続けていると、変化が現れた。

まず、朝食べると食べないとでは、パフォーマンスが違う、というのが分かってきた。別に仕事が出来る人になった、というのではないが、朝食べないと、10頃には腹が減ってきて、仕事に身が入らない事が多かったが、それがなくなった。昼まで集中力が持続出来るようになったのだ。いやほんと、マジです。逆に言えば、それまでは午前中ほとんど使い物にならなかった、という事なんだけど(笑)

もちろん、体調も良くなった。とある本を読んでなるほどと思ったのだが、物を食べる、つまり食べ物を口に入れて咀嚼して胃腸に送り込む、という行為は、体調を整え自律神経を安定させ体を健康に保つ為には、非常に重要なのである。それを1日に3回行う事で、人間の身体機能は正常に働くという訳だ。腹が減ったから飯を食う、だけではない、食事をとるという行為は健康に生きていく為に欠かせないのである。これを1日に3回行う、というのも単なる習慣なんかではない。3回という数字が絶妙なんである。多くても少なくてもいけない。1日3食というのは、実は身体の為にとても意味深く重要な事なのだ。

それと、もしかすると、これが最大の変化かもしれないが、朝食が楽しみになってきた。実に意外な展開だ(笑) いつ頃からか、朝食は自分で用意するようになったのだが、毎晩寝る前に冷蔵庫などを確認し、明日の朝食は何にするか決めて、場合によっては軽く仕込みもしてから眠りにつく、というのがすっかり定着してしまった(笑) 自分で用意するといっても、出勤前はそんなに時間がある訳でもないし(朝食を作る為に1時間早く起きる、という根性はない)、目玉焼き程度しか作れないが、このちょっとした調理も朝の楽しみとなった。前日の夕食の残りを温めて食べる事もあるが、これもまた楽しい。簡単なものでも自分で用意する、というのがいいのだ(笑) 少ない選択肢の中からバリエーションに富んだ朝食にするようにしてるが(結局パンが多いけど)、ま、大した事ではないが、朝の楽しみがあると、出かける時の気分も違う。妻が片付けはするからそのままにしておいていい、と言ってくれるので、食べ終わった食器や鍋等は流しに置いとくようにしてるが、もうちょっと早く起きて洗い物くらいはしてもいい、と思っている(笑) ちなみに、妻も自分の朝食は自分で用意してて、出かける支度をしながらたまに見ると、もちろん僕よりも美味そうなのを作っている^^ こういうのも楽しい。

という訳で、今月のとある一週間、毎日の朝食の写真を撮ってみた(意味不明)

月曜日


ピザトースト。具が多過ぎてチーズが見えない(笑)

火曜日

冷凍そばを大量に貰ったので、朝も食べる事にした。が、一玉200gは朝からではちと多い^^; 半玉でよかったな。

水曜日

見ての通り、目玉焼き。サニーサイドアップなんてカッコいい事は言わない(笑) でも、目玉焼きも奥が深い。毎回違うものが出来てしまう(爆)

木曜日


トーストに具を挟んだサンドイッチ。このパターンの朝食が一番多い。写真では分かりづらいけど、この時の具はレタス、ハム、きゅうり、そして前の晩に準備したゆで卵。

金曜日

久々に餅が食べたくなったので(実は餅が大好物)。焼いた餅に醤油つけて海苔巻いて食べるのが一番好きかな。

写真だけだと、決して美味そうではないが(笑)、決してそんなことはない。自分で作ったせいもあるが、実際はとても美味いのだ。ま、ささやかな朝の楽しみってことで^^;

タイトルに釣られて見てしまった方、ピンク・フロイドとは全く関係なくて申し訳ない(笑)
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春の風物詩、今年もU-500決算報告の季節となりました

2025年04月15日 00時17分27秒 | 与太話
今年も4月がやってきた。正直なところ、今日現在で春と呼ぶには、まだ程遠い気候ではあるが、また一年巡って春が来たのは間違いない。毎年言ってるが、一年経つのは早いなぁ、と思うと同時に、色々あったけど、結果的には無事に一年過ごす事が出来て良かったなぁ、と4月になる度に感慨深かったりする。ま、年を取った、という事なんでしょうね(笑)

去年も書いたと思うけど、4月つまり春と言えば、桜でありプロ野球開幕である。今年の桜の開花は例年と比べて早かったのか遅かったのか分からんけど、3月下旬に咲き始めてから、気温が下がったり上がったりの繰り返しで、結果的には、満開で見れる状態が長くなったような気がしている。つまり、いつになく桜を楽しめる期間が長い、という感じ。良い事である。

その桜なんだけど、特に花見とかは行ってないのだが、せっかくなので今年見てきた桜を紹介させて頂く。


こちらは鎌倉八幡宮の参道、いわゆる段葛の桜。


こちらは、山梨県の實相寺の神代桜。樹齢2000年(!)だそうな。

桜と共に、4月といえばプロ野球開幕である。今年は、ドジャースの開幕戦が日本で行われた事もあり、今イチ盛り上がりに欠ける気はするが(ここ数年の傾向のような気もする)、とにかくペナント・レースは始まったのだ。今シーズンもドラマティックかつエキサイティングなペナント・レースに期待してます^^

僕の場合、プロ野球といえば中日ドラゴンズなんであり(笑)、昨年のシーズンは球団史上初の3年連続セ・リーグ最下位という結果に終わって、立浪監督は失意の退任となり、代わって井上監督が就任した。このところずっとドラゴンズの監督はかつてのスター選手が務めていたが、失礼ながら、この井上監督は現役の時はやや渋めの選手で、実績は十分なんだけど派手さはない。その分、堅実な采配が期待できるように思う。他チームでのコーチやドラコンズ2軍監督の経験もあるしね。ほんと、頑張ってドラゴンズを再生させて下さい。

と、そのドラゴンズだが、開幕してから14試合を消化し、4月14日現在、5勝7敗2分けのセ・リーグ最下位である。早くも定位置か、という事も聞かれる中、開幕してからの戦いぶりを見てると、去年と同様とにかく打てない。いや、この打てなさは去年以上かも。そこいらは、現時点でのチーム成績に如実に表れていて、

総得点・・・・26(セ・リーグ最少)
総失点・・・・36(セ・リーグ最少)
チーム打率・・1割9分6厘(セ・リーグ最低)
チーム防御率・2.28(セ・リーグ最少)

要するに、打撃部門の数字はセ・リーグ最下位だが、投手部門の数字はセ・リーグでトップである。つまり、絵に描いたような投高打低な訳だ。しかし、チーム打率が1割台ってどうよ? 先発ピッチャーが頑張ってるのに、打線が打てなくて、ランナー出してもゲッツーでチャンス潰す、というのをほぼ毎試合やってるような気すらする。去年までのような猫の目打線ではなく、クリーンアップをはじめ、メンバーを固定しようという、井上監督の意図は感じるが、選手たちが監督の期待に応えているようには見えない。開幕からずっと4番だった石川も抹消されてしまったようだし。それにしても、石川に限らず打てなさ過ぎ。かつての昇竜打線の復活なんてのは求めてないけど、せめて3塁ランナーはホームに返してくれ。

反面、これも去年と同様、投手陣は頑張っている。ついこないだまで、チーム防御率は1点台だった。昨年最優秀防御率のタイトルを獲得した高橋宏斗が不調なのと、涌井が1軍にいないのが不安材料だが、抑えの松山が安定してるし(チーム5勝は全てセーブは松山)、この調子を維持してくれれば、と思う。

今シーズンの目標は、とにかく3位になってクライマックス・シリーズ出場。期待してます^^

閑話休題

前置きが長くなったが、4月と言えば、当ブログでは、昨年度U-500の決算報告の時期でもあるのだ(笑) 桜とプロ野球だけではないのだね(爆)
という訳で、いささか唐突だけど、昨年度(2024年度)のU-500(昼食代平均500円以下)の結果を報告させて頂きます。まずは総計から。

2024年度U-500決算報告
(期間:2024年4月~2025年3月)
総昼食回数・・235回
総昼食代・・・107,563円
1回平均・・・457.7円

相変わらず、外食産業では値上げが続く中、450円は切れなかったけど、460円手前で抑える事が出来たので、まぁ良かったのでは、と我ながら思う(笑) 
毎年そうなんだけど、こういう状況でありながら、1回平均450円台で済んだのは、ひとえに社員食堂(1食440円)のおかげである。2024年度も社員食堂利用回数は多かった。なんと!年間127回である。昼食の2回に1回は社員食堂だったという訳だ(ちなみに2023年度も123回利用している)。これは、U-500的には良い事かもしれないが、個人的にはあまりよろしくない^^; 昼に会社にいる事が多い、という事だからね。外回りしろよ、って感じ。ただ、昔とは状況が変わって、人も減ったし仕事も減ってるし、出張等も少なくなってる(少なくしてる)し、困ったなぁ、という感じ。経費の問題もあるしね。ま、色々あるけど、頑張ります(なんとなく意味不明)

ではここで、いつもの通り、昼食を取った場所の上位5軒を紹介します(社員食堂は除く)

1位・・・すき家    16回
2位・・・リトル小岩井  7回
3位・・・半田屋     6回
3位・・・吉野家     6回
3位・・・客先社員食堂  6回

代わり映えしないねぇ(爆) リトル小岩井と半田屋が、吉野家並になってきたのは意外というか先が楽しみというか(笑)
で、ついでなので、ジャンル別ランキング集計結果も公表します。

①社員食堂・・・・・・・・127回、1回平均440円
②牛丼屋・・・・・・・・・ 25回、1回平均437.1円
③うどん、そば・・・・・・  9回、1回平均482.2円
④ファミレス・・・・・・・ 19回、1回平均552.9円
⑤コンビニ、スーパー・・・ 24回、1回平均353.7円
⑥その他・・・・・・・・・ 26回、1回平均670円

一応説明しておくと、②ははっきり言って、吉野家・すき家・松屋・なか卯の4軒だけ。この4軒以外で牛丼食べるって、まずないかな。でも、いつの間にか、なか卯のメニューから牛丼が消えてた。今はすき焼き丼というらしい。
③は、駅の立ち食いそばやチェーン店(富士そばとか小諸そばとか)や讃岐うどんチェーン(丸亀製麺やはなまるなど)が含まれる。個人経営の蕎麦屋は⑥になります。
チェーン展開してる外食店は全て④にカテゴライズしてます。ガストやサイゼニヤだけでなく、かつやとかてんやとかマクドとかも全て④。

こうして見ると、社員食堂もさることながら、牛丼屋とコンビニ・スーパーが、U-500の力強い味方というのを、改めて実感する。安い昼飯の代名詞だった立ち食い蕎麦が、今や500円ではかけ程度しか食べれない、という時代になってしまったからね。牛丼屋だって値上げが続いてるから、いつ牛丼並が500円以上になるか分からない。コンビニは、時間がない時や他に店がない時に利用しているが、最近意外と地方のスーパーが面白くて、出張の時とかよく利用するようになった。地方だと、弁当とか案外安くて美味いしね。

ところで、昨年U-500に絡めて、”働く人のランチ事情”という記事をアップしたけど、その中で、僕は「ランチの平均予算=500円、ランチ代高いと感じ始めるのは?=700円、贅沢ランチの判断基準は?=900円」と書いている。で、2024年度の700円以上或いは900円以上の昼食というのを調べてみた。結果は、

700円以上(=899円以下)  17回、総額13,700円1回平均805.9円
900円以上 0回

意外なことに、900円以上の昼食つまり”贅沢”な昼食は、1回も経験していなかった。毎年1年間で230~240回くらい昼食を取っているのだから、何回かは900円以上の時があるはずなのだが、2024年度に限ってはゼロだったのだ。よく凌いだなぁ(笑) 自分で自分を誉めてあげたい(爆)

という訳で、毎度のことながら、報告になってないU-500決算報告でした(笑) ここ何年も、外食の値段は上がり続けていて、U-500もいつまで続くか分からないけど、とにかく今年も頑張ります。

それにしても、あのすき家でさえ、この1年で2回値上げしたけど、最近の値上げの理由が「米の価格上昇の為」というのが、悲しいというか怒りを禁じえないというか。だいたい、去年からの米価格高騰は、収穫量がどーのこーの言ってたけど、要するに外資系が買い占めて市場に出さなかったからだ、というのが定説になってて、政府は米価格高騰を抑える為備蓄米を放出すると決めたはいいが、まだ備蓄米が放出されてないのかどうか知らんが、米は安くなってない。これ政府もやってることヘンで、備蓄米放出とか言って入札を行ったそうだが、入札というのは一番高い金額を提示した業者の所に米が行く訳で、高く買ってるんなら安く売らないだろう、そもそも入札にする事自体間違ってるんじゃないか、という意見もある。そんな気もする。何やってるのか。しかも、この期に及んで、アホな外務大臣が中国に日本の米を輸入して欲しいと、バカなお願いをしたそうで、日本国民が米が買えないと言ってるのに外国、それも中国に売り込むなんて、何考えてるのか。こういうのを売国奴もしくは国賊というのだ。今の内閣は紛れもなく中国べったりの国賊であり、日本及び日本国民の事などこれっぽっちも考えてない。ほんと腹が立つ。間違いなく、今年の参院選は自民党惨敗であろう。自分たちがそれを誘導してるとしか思えない。石破総理、1日も早く総辞職して下さい。神罰が下る前に。

休日の夜、ファミレスや回転寿司の駐車場は満杯で、店の前には席の順番を待つ人たちが大勢いる。家族で外食を楽しむ人たちだ。ドレスコードがあるようなレストランには行けないけど、時には家族みんなで食事を楽しむ、せめてそんなささやかな贅沢を、日々真面目に働いている一般庶民が享受出来る、そんな最低限の幸せすら叶わないような国になって欲しくない。政治家はその為に身を粉にして働くのだ。外人ばかり優遇するような国は滅びるぞ。

と、U-500決算報告のはずが、ちょっと違う方向に行ったようだ(笑) ま、この先不安は多いという人が大半だろうけど、信じるしかない。頑張りましょうね。

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グッド・フィーリン

2025年04月07日 22時29分12秒 | 音楽ネタ
以前、僕の携帯に特殊詐欺の電話がかかってきた一件は、当ブログでもネタにしたが、最近、またかかってきたので、皆さんに報告します(笑)

今回は、もちろんというか何というか、かけてきたのは前の時とは違う人だった(笑) もっと若いかな。今回は、警視庁の者と名乗って、宮崎県警から照会があったので○○さん(僕の本名)に確認の電話をさせて頂きました、と話を切り出した。で、詳しくは言わないけど、僕が犯罪に関与してる可能性がある、ついては宮崎県警に今すぐ来れるか、と言うので、「無理です」と答えると、「あなたは犯罪に関与している可能性があります。それでも来ないのですか。ならば、詳細を説明しますが、時間はありますか?」と畳みかけてくる。で、僕は「今ちょっと忙しいです。1分くらいで済みますか?」と聞いたら「1分では無理です。ならば、あとで都合良い時間に連絡します。何時ならいいですか?」と言うので、「じゃ、5時頃なら」と返すと、相手は何も言わずに電話を切った。失礼な奴だ(笑) もちろん、5時になっても電話はかかってこなかった(爆)

2回目だと、少し落ち着いて対応出来たかな(爆)

閑話休題。

唐突だが、最近買ったCDから。



最近、とある事がきっかけでポコを聴いてみようと思い立ち、色々調べたのだが、意外とポコって入手が難しい。超メジャー或いは超マイナーなら比較的簡単に入手できるけど、中間のそこそこメジャー、というクラスが実は最も入手が難しい、というのを当ブログでも何度も書いているが、ポコもそれに当てはまるようだ。が、そんな矢先、ソニーの「発掘!洋楽隠れ名盤 Hidden Gems in 60/70s」という再発企画の中に、ポコの『グッド・フィーリン』を見つけたので、喜び勇んでポチッとしたのであった(笑) ソニーさん、ありがとうございます。2弾3弾企画もお待ちしてます(笑)

ここで一応、このブログを見て下さっている若い人たちの為に、ポコについて簡単に説明させて頂く。ポコはアメリカのバンドで、1969年デビュー。結成時のメンバーは、リッチー・フューレイ(元バッファロー・スプリングフィールド)、ジム・メッシーナ(後に、ケニー・ロギンスとロギンス&メッシーナを結成)、ランディ・マイズナー(ご存知、後にイーグルスに加入)、ラスティ・ヤング、ジョージ・グランサム、の5人。デビュー・アルバム『Pickin' Up The Pieces』をレコーディング後ランディ・マイズナーが脱退、後任としてティモシー・B・シユミットが加入。その後、ジム・メッシーナ脱退→ポール・コットン加入を経ての通算5作目が、この『グッド・フィーリン』である。

『グッド・フィーリン』の後、もう一枚アルバム作ってリッチー・フューレイが脱退、ポコはラスティ・ヤング、ポール・コットン、ジョージ・グランサム、ティモシー・B・シュミットの4人で活動を続けて、『シマロンの薔薇』『インディアン・サマー』といったアルバムを発表するが、1977年にティモシー・B・シュミットがイーグルスに加入する事になり(脱退したランディ・マイズナーの後任。歴史は繰り返す)、バンドの存続が危ぶまれたものの、ポール・コットンとラスティ・ヤングを中心に1978年に『伝説』を発表、これがポコ最大のヒットとなった。実は僕も今まで『伝説』しか聴いた事なかった^^; が、この『伝説』名盤である。

その後解散状態になるが、1989年に再結成アルバム『Legacy』を発表、以後現在に至るまで活動を続けているが、2021年にラスティ・ヤングが亡くなって、現メンバーでオリジナル・メンバーどころか、かつての主要メンバーもいなくなってしまった。

という訳で、前説が長くなってしまったが(笑)、ようやく『グッド・フィーリン』である。前述した通り、ポコの通算5作目で1972年発表。もちろん僕は知らなかったけど、この時期ポコは非常にビミョーな状況にあったようで、中心人物のリッチー・フューレイからすると、ポコが今一つメジャーになり切れない間に、かつての仲間たち、すなわち、スティーブン・スティルス、ニール・ヤング、ランディ・マイズナー、ジム・メッシーナあたりは成功を収め、大きく水を開けられてしまったという訳で、かなり焦っていたのでは、という話だ。で、その局面を打開すべく、気合入れてこの『グッド・フィーリン』を作ったものの、思ったほど売れず、フューレイは非常にショックを受け、次作『Crazy Eyes』を最後に脱退してしまう訳だ。やはり、かなりの自信作だったのだろう。結果が出ないとショック大きいよな。

ただ、初めて聴いてみた『グッド・フィーリン』だけど、実に良いアルバムと思う。ポコをカントリー・ロックとかウエスト・コーストとかに分類していいのかどうか、よく分からんけど、本作で聴ける音は正しくアメリカン・ロックである。個人的には、こういう感じ好きだな。ロックンロール風だったりカントリー風だったりブルース風だったり、そんなアーシーな雰囲気の曲たちが交互に登場して、またそれぞれ曲の出来も良いし、実に楽しめるアルバムだ。洗練というより、ややいなたさを感じさせる演奏もいいと思う。ラストの「スイート・ラビン」は、イントロがパイプ・オルガンの讃美歌風で、当時のファンにはあまり評判良くなかったらしいが、これはこれで良いんじゃないのと思うけどね。

ただ、例のランディ・マイズナーとティモシー・B・シュミットのいきさつもあって、良くない事とは思いつつ、ついイーグルスと比較してしまうのだが、そうなると、やはりキャッチーさに欠ける気がする。ポコがイーグルスと比べて作曲能力が劣っているなんて事は全然ないのだが、アルバムとして聴くと、やはり曲ごとの印象度が弱い感じがするのだ。フックが効いてないというか、ここでちょっとサビがあれば印象違うのに、なんて思ったりもして。こうしてみると、グレン・フライとドン・ヘンリーのコンビって、実は凄かったんだな、と思ってしまう。ほんと、ちょっとした事ではないのかという気がするけど、そのちよっとした事が明暗を分けてる感もある。惜しいなぁ。

とはいうものの、良いアルバムなのは確かだと思う。何度も言ってるけど、曲も良いし。個人的には、「ライド・ザ・カントリー」「キーパー・オブ・ザ・ファイア」「アーリー・タイムス」「リストレイン」あたりが好きだな。一度聴いてのインパクトは少々弱いかもしれないが、聴けば聴くほど良さがにじみ出てくるアルバムではなかろうか。ハーモニーも良いしね。

ポコについては、次は、ラスティ・ヤング、ポール・コットン、ティモシー・B・シュミット、ジョージ・グランサムの4人で活動してた時期のアルバムを聴いてみたい。聞く話によると、この時期は、作品の質が安定していて、佳作が多いそうな。入手困難ではあるけれど(笑)
コメント (2)
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