前回も書いたが、9月だというのに、真夏日が続いている。今月いっぱい続く、みたいな話も聞いてる。これははっきり言って異常である。政治家の発言も、暑さでおかしくなってる。と、そんな異常な9月であるが、大阪時代の旧友が関東でライブをする(しかも2バンド)という事で、久々に行ってきたのである。ライブを見に行くのも、旧友に会うのも、ほんと久しぶり^^;
という訳で、最初は9月12日、渋谷ルイードでのPSYCHO kui METALLICSである。長いので、以下サイコキと略させて頂く(笑) 彼らと知り合ったのは、もうかれこれ7~8年前になろうか。京都のRAGやBBAでの、クイーン関連のセッションやイベントで、よく一緒になった。初めて会った頃は若かったけど今も若い(笑) その当時からサイコキとして活動していたが、フロントの3人は不動だけど、ドラマーが固定してなかった。で、現在のドラマーには驚いたな。やはり、クイーン関連イベントで一緒になった事のある人なんだけど、確かベーシストだったはず。けど、今はサイコキでドラム叩いてるそうな。ベースは足洗ったのかな?(笑)
と、そんな訳で、当日ルイードに着いてみると、やはり観客は若者ばかり(爆)。平均年齢をかなり上げてしまって申し訳ない(爆爆)。
で、久々に見る(4年振りくらい)サイコキのライブ、ドラマーが変わったとはいえ、特に大きな変化はなく、長くやっているせいか、バンドの方向性にブレはない事を感じさせた。パフォーマンス自体も堂々としたもんだったし。残念ながら、今回の持ち時間はやや少なくて、30分くらいではなかったかと思うけど、構成等も見事で、もうちょっと見たいと思わせるライブだった。これからも引き続き頑張って欲しいもの。関東でやる時は、出来るだけまた見に行くつもり。
で、続いての旧友はsinくん、当ブログにも時々コメントしてくれてるので、お馴染みではないか、と思うけど(笑)、彼も、7~8年前からの知り合い。サイコキのメンバーと同じく、京都のクイーン関連イベントやセッション等で知り合ったドラマーである。もちろん、同じドラマーと言っても、僕なんかよりずっとレベルは上なので、勘違いしないように(分かってるって)。
sinくんは、いつも沢山のプロジェクトを同時進行させていて、そのどれもが完成度が高くて、前々から凄いなぁ、と感心していたのだが、今回はImaginary Friendsというバンドのライブを横浜で行う、というのを聞きつけて、久々に行ってきたのである。しかも、このバンドには、あのジョージくん(何を隠そう、FOREFINGERの1stライブに、彼はヘルプで参加してくれたのだ)もKeyで参加しており、旧知の仲が二人もいるのである。行かない訳にはいかないねぇ(笑)
という訳で、9月16日、横浜のHey-Joeでのライブに行ってきた。今回は、Imaginary Friendsともう1バンドが出演という事だが、ライブイベントのタイトルは「Work In Progress Vol.2」、ま、つまり、プログレのライブだろう、と予想される訳で、実際にそうらしい(笑)
このHey-Joeは、ライブ前に店に直接連絡してチケット(席?)を予約するシステムで、バンドのメンバーに取り置きを頼んでおくのとは、かなり違う。で、予約が多い場合は、立ち見になります、という返信があるらしいのだが、僕の場合、メールで予約したけど、返信には立ち見とは書いてなかったので、別に気にもしていなかったのだが、当日開演15分前くらいに店に行ったら、既に30~40はあると思われる椅子は全て埋まっていた。失礼ながら、こんなに人が集まるライブとは思ってなかったのだ(笑) で、仕方ないので、後方の壁に張り付いて演奏を聴いていた。
さて、そのImaginary Friendsだが、実に素晴らしかった。sinくんとジョージくんの実力は知ってるけど、他のメンバー(GとBs)も腕達者である。演奏されたのは全てインストで、全曲コピーだったそうだが、もちろん知らない曲ばかり(笑) ゲイリー・ムーアの曲もやったりして、確かに超絶技巧だけど、それほどプログレって感じでもなく、聴きやすくて良かったと思う。
サイコキもImaginary Friendsも、演奏を聴けたのもよかったけど、終わってから旧知のメンバーたちに挨拶して少し話したのも、なんか嬉しかった。久しく会ってないだけで、懐かしいという感じではなかったな。2バンドの皆さん、お疲れさまでした。また関東でライブやる時は、是非連絡下さい。もちろん、サイコキやImaginary Friends以外の関西の人も、連絡お待ちしてますよ(笑)