日々の覚書

MFCオーナーのブログ

バンドバトン

2005年11月30日 22時54分12秒 | バトン・シリーズ

世の中には色々なバトンがあるもんで(笑)、今回のバンドバトン、ここちゃんから回ってきたものである。指名を受けてからかれこれ一ヶ月、すっかり遅くなってしまったけど、ここちゃんは最近“心ここにあらず”状態なので、きっとこのバトンの事は忘れてるだろうから、叱られないで済むだろう(笑)

foreigner02

さて、指名されるにあたって、「やっぱりフォリナーですか?」と言われてしまったので、フォリナーでいく(笑) で、この画像はフォリナーの記念すべき1stアルバム(1977)のジャケットである。小さくて分かりづらいけど、メンバーは向かって左から、

ルー・グラム(Vo)
エド・ガリアルディ(Bs)
ミック・ジョーンズ(G)
アル・グリーンウッド(Key)
デニス・エリオット(Ds)
イアン・マクドナルド(G,Sax,Fl)

この6人がフォリナーの栄光のオリジナル・メンバーであり、エドが抜けイアンとアルがいなくなりルーまで脱退したけど戻ってきてデニスが辞め戻ってきたルーもやっぱりバンドを離れて、現在残っているのはミックだけである。この顔ぶれの時期が黄金期なのかどうかは人によって捉え方が違うだろうけど、個人的にはやはり1stが好きなので、今回のバトンはこのメンバーで進めさせて頂く。

では、いってみよう。

【好きなメンバー二人】

のっけから難問だ(爆) 好きなメンバーって言ってもねぇ...全員好きっていや好きだからなぁ。でも、

デニス・エリオット
ルー・グラム

この二人という事にしておこう。何故かって? デニスはドラマーだし、ルーはボイス・オブ・フォリナーだからだよ(爆)

【好きなメンバー二人へのメッセージ】

デニス・エリオット様
いつの間にか引退して、木工アーティストになっていたのには驚きました。今も木工アーティストをしてるのでしょうか?
堅実だけど決して地味ではないドラミング、実はかなり影響されています。またミュージックシーンに戻ってきて欲しいです。あなたにファーストキスを奪われた女性も待っています(笑)

ルー・グラム様
病気のせいとはいえ、この頃の面影は全くなくなってしまったのは残念でなりません。でも、ファンからすれば生きて活動しているというだけでも嬉しいもの。フォリナーを飛び出して自身のバンドでツアーなどされているそうですが、是非来日を、とまでは言いません。せめてアルバムを作って欲しいです。

ふぅ、こういうメッセージって苦手なのだ(爆)

【思い入れのある曲3曲と理由】

来たな。好きなメンバーを選ぶ以上に難しい質問だ。3曲なんて選べる訳ねぇ~だろ(と八つ当たり)

Feels Like The First Time/衝撃のファースト・タイム
なんつったって、栄光の1stのオープニングを飾るこの曲、とにかく名曲なのだ。いつ聴いてもポジティブなパワーに溢れ、自然と顔を上げて前を向いてしまうような、そんな感動的な曲なのである。Open up the door,won't you open up the door!

Back Where You Belong/バック・ホエア・ユー・ビロング
こちらは2nd収録の地味~な曲(笑) 隠れた名曲という言葉は、正にこの曲のためにある。ルー・グラムではなく、ミック・ジョーンズが歌ってるという点でも地味な名曲。けど、イントロのアルペジオといい、歌い出しのドキッとするメロディといい、つなぎのシンセのフレーズといい、どれを取っても名曲の名に恥じない名曲。やや意表をつくエンディングもお見事。

Do What You Like/灰色の別れ
地味ついでに、3rd収録のこの曲。B面4曲目というポジションも地味(笑) イアン・マクドナルドとルー・グラムの共作で、アコギをフューチャーしたアレンジがたまらない。大きな展開を見せず淡々と進むかのような曲だが、知らず知らずのうちに引き込まれる。異才・マクドナルドの本領発揮といったところか。全編に漂う寂寥感みたいなのがまた良い。後半で聴かれる対位法を用いたコーラスもナイス。

あえてシングル曲ははずしてみました。「冷たいお前」「ホット・ブラッディッド」「ダブル・ビジョン」等々数え上げればキリがないので(笑)

【このバンド以外で最近気になり、よく聴いてるバンド】

そりゃもう、ジェスロ・タルにキンクスにプロコル・ハルムあたりでしょう。って、古いのばっかやないけ! 比較的最近のバンドだと、マッチボックス20、トレイン、シュガー・レイなんてとこがいいかな。

【次に回す人5人とバンド】

このバトンは、回す時にバンドを指定出来るのだそうだ。で、誰にしようか。とりあえずはETOPOさんにスティクスお願いしたいな(笑) コメント欄に書いて貰ってもいいですよ^^ あと、よたろう皇帝にジェスロ・タルとか。でも、面白そうと思った人はご自由にやってみて下さい。

という訳で、バンドバトンでした。それなりに面白いけど、やっぱり大変(笑) さぁ、これを読んでフォリナーを聴いてみようと思った人...いないな、たぶん(爆)

コメント (24)
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109

2005年11月27日 22時39分17秒 | テレビ番組
今年のA Night At RAGも無事終わり、この先のライブ予定も今の所なく、週末はとことんふぬけて過ごしていたのだが、その延長でさっきまでテレビ朝日系列で放送していた『新IQ』とかいう番組を見ていた。正確なタイトルはよく分からないが(新聞取ってないので)、古館伊知郎と小池栄子が司会をしてた番組だ。ご覧になった方も多かろう。テストでIQを測定して、それぞれの脳の特徴を掴み、どんな職業に向いているか、などを分析する番組で、別に見る気はなかったのだが、夕飯の時ついテレビをつけたら丁度始まった所だったので、そのまま最後まで見てしまい、ついでにIQテストまでやってしまった。

その結果はというと、僕のIQは109、脳は左・右型のB(モノ派)で、向いている職業は、大学教授・パイロット・宇宙飛行士・指揮者・大工・農林漁業・タクシードライバー、といった所だそうな。そういえば、小学校低学年の頃の憧れの職業はパイロットだったっけか。

僕の現在の職業は営業職なんだけど、この職業には右・左型のA(ヒト派)の方が向いているらしい。また、ミュージシャンには右・右型のA(ヒト派)が向いているそうだ。う~む、一体僕はどうすればいいのか?(笑)

実を言うと、IQテストなるものをやってみるのは初めてで、きっと難しいんだろな、と思っていたから、80満点中58点という成績は、自分としては驚きである。100点満点なら72点てとこか。こんなに取れるとは思わなかった。昔から「間違い探し」とか「仲間はずれを探せ」とかいう類の、一瞬の判断力を求められるクイズは苦手で、こんな問題ばかりでは自分のIQはとことん低くなるに違いない、と今まで避けていたんだけど(笑) テストの結果を見ると、左脳の分析力、右脳の空間認識力が割に良くて、左脳の論理力そして記憶力がちょっと悪い。なんと言っていいのか(笑) ちなみに、僕は脳のタイプは、左・右型のB(モノ派)と判定されたのは前述したが、これは「分析的に理解して感覚的に表現する」タイプなのだそうだ。モノ派・ヒト派というのは、ヒト派というのはヒトに接する仕事に向いていて、モノ派は情報やモノを扱う仕事に向いているとのこと。分かったような分かんないような。

IQ109という数字は、日本人の平均的な数字だそうで、国民の41%が100~120らしい(80~100も41%)。ついでに言うと、番組ではスタジオにゲストを呼んでいたが、かのホリエモンも出演していて、彼のIQは98だった。ホリエモンより上とは(笑) なんだか嬉しい(爆)

二時間半も番組を見続けての収穫は、自分は平均的な頭脳の持ち主らしいというのが分かってホッとしたのと、やっぱり今の職業は自分には向いていないのがはっきりした、ということ。さて有意義な時間だったのかどうか(爆)

コメント (12)
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本番前夜

2005年11月22日 21時51分29秒 | 音楽ネタ
いよいよ明日はA Night At RAGなのである。今さらという感じだが、皆様のお越しをお待ちしておりますので、おヒマな方は是非RAGへ。詳細はこちらで。

しかしまぁ、この年にもなると、本番前夜だからといって緊張したり焦ったりはしないのである(笑) ワクワクドキドキもあまりなく、ひたすら淡々とした心境で、缶チューハイとスライスサラミを友に、こうしてパソコンに向かったりしている訳だ。別に達観しているのではなく、悪い意味で慣れてしまったのかもしれない。ああ、あの頃に戻りたい(爆)

でもやはり本番前夜なのである。気合を入れてライブに臨むべく、今日会社の帰りにおニューのスティックを買ってきた。2組(4本)で1,428円也。安っ!(爆) よく本番前にギターの弦を張り替えて気持ちを新たにする、という話は聞くけど、僕の場合、去年の11/23で本番中にスティックを折る、という無様な経験をしているので、今年はそういう事のないように新品を用意しておこう、とただそれだけ。ま、スティックも少なくなってきてたし、こないだの練習でも一本折ったし。僕がスティックを折る時は、力入れ過ぎとかではなく、単にスティックの老朽化なのだ(笑) 所詮、スティックなんて消耗品である。大事な道具でもあるが。

いつもライブを終えると思うんだけど、レパートリーを長い事練習してきたのに、一度のライブで披露しておしまい、というのは寂し過ぎる。せっかく練習したのだから、何回かやりたいではないか。一度きりじゃなくて。アマチュアバンドの宿命かもしれないけど。という訳で、実は秘かに完全尼嗜好のパーマネント化を考えているのである(笑) 年に一度のイベントの為の、期間限定の寄せ集めではなく、定期的に活動するバンドにしたいのだ。まだやりたい曲はあるし。確かに、年に一度だから面白いのかもしれないけど。他のメンバーも期間限定だからこそ、参加出来るのかもしれないし。でも、RAGは今年で最後、という話でもあるし、このまま消滅は寂しい。え?伝説になれるから、そっちの方がいいって?(爆)

と、あれこれ考える本番前夜なのであった(笑)

では皆さん、明日RAGでお待ちしています。今年もまた盛り上がりましょう!

コメント (7)
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ケイト

2005年11月20日 21時47分26秒 | 音楽ネタ
ケイト・ブッシュの新作が出たそうな。何でも、12年振りだとか。で、それに便乗したのか(笑)今月のレコード・コレクターズでも、ケイト・ブッシュの特集が組まれている。聞いてはいたけど、寡作の人なんだねぇ。1978年のデビュー以来8枚目のアルバムだそうだ(編集物やミニLPは除く)。昔から“孤高の人”というイメージがあるが、根強いファンは多く、今回の新作も非常に評判がいいらしい。

正直言うと、僕にとってケイト・ブッシュは別に興味のある存在ではなかった。初めて彼女の音楽に接した時の印象のせいかもしれない。前述の通り、ケイトのデビューは1978年だが、ピンク・フロイドのデイブ・ギルモアがバックアップしてるというのもあり、期待の大型新人としてレコード会社もかなりプッシュしてた記憶がある。で、僕が初めて彼女を見た(聴いた)のは、その年の東京音楽祭(懐かしい~)に出演した時だった。かなり衝撃的というか、エキセントリックだったです(笑) その声といい曲調といい風貌といい、他の出演者とは明らかに違っていた。ヒラヒラとした衣装をまとい、首からマイクをぶら下げてパントマイムというか振り付きで歌い踊る姿も、変わってるどころか異様なモノを感じてしまったのだ。正に鬼気迫る姿というか、彼女がステージに登場して歌い始めた時、間違いなく場内の空気は一変した。あまりの衝撃に、ファンになってしまった人と敬遠した人と、多分真っ二つに分かれたのではなかろうか。実は僕も敬遠してしまった口である。僕の趣味は、昔も今も割にオーソドックスなのだ(なんのこっちゃ) それ以降、ケイト・ブッシュをちゃんと聴いた事はない。ちなみに、東京音楽祭で歌ってたのは「ムービング」だった。

とはいえ、彼女はデビュー時から本国イギリスでは順調にヒットを飛ばし(当時は何故売れるのか、理解出来なかった)、日本でも「ローリン・ザ・ボール」がCMに使われ、本人も出演していたりして、あの頃露出は結構多かったように思う。当時としては寡作だったけど、アルバムも次々と出していたし、動向は知っていたのだ。ただ、積極的に聴こうとしなかっただけ。

実際、僕が持ってるケイト・ブッシュ絡みの音源は、1991年の『トゥー・ルームス』収録の「ロケット・マン」だけ(あれ、ピーター・ガブリエルの『Ⅲ』にも参加してたかな?)。これはエルトン・ジョン&バーニー・トーピンという傑出したソングライター・コンビへのトリビュート・アルバムで、エリック・クラプトン、ビーチ・ボーイズ、スティング、ホール&オーツといった錚々たる面子が参加して、この二人が作った曲(つまりエルトン・ジョンの曲)を歌っているのだが、ここにケイト・ブッシュは「ロケット・マン」で参加しているのだ。ケイト・ブッシュがエルトン好きだなんて、かなり意外な感じがしたものだが、彼女による「ロケット・マン」は素晴らしい出来映えだ。原曲の持つ静謐な雰囲気はそのままに、レゲエっぽいリズムアレンジで新鮮に聴かせる。違和感ゼロ。これを聴いた時に、ケイト・ブッシュに対するエキセントリックな印象が少し変わったかもしれない。

なんでこんな事を書いてるかというと、実は今回のレコード・コレクターズの記事を読んでたら、ケイト・ブッシュが聴きたくなってしまったのだ。特に、『魔物語』『ドリーミング』あたり。読んでる限りでは、この2枚かなり凄いらしい。『魔物語』は“民族音楽的なものから、ロック、フォーク、そしてポップスまで様々な幅広い要素が盛り込まれ、メリハリと奥行きのある展開は優れた構成力のもとで統一感とバリエーションの豊富さを同時に醸し出すことに成功している”らしいし、『ドリーミング』にいたっては“幾重にも重ねられていく彼女のボイス、打楽器、効果音などが時に攻撃的に時に繊細に錯綜しながら構築されていくケイト・ブッシュ流の壮大な音宇宙とも言うべき世界は、凄みを放つ実験的ポップの唯一無二の傑作”であるらしい(共に筆者は石川真一氏)。また、同じ特集の中で立川芳雄氏がケイトを“彼女は爛熟期のロックを聴いて育ち、ロックの凋落の始まった時期にデビューし、そしてロックの衰亡と軸を一にして活動を続けてきた。そのなかで、あたかも趣向を凝らした伝統的な工芸品のような作品を、マイペースで作り続けてきたのだ”とか“それ(ビョーク)に比べるとケイトは、70年代的なロック/ポップスの伝統に縛られている。そうした枠組みの中で、彼女は表現を洗練させ、先鋭化させてきたのだ”とか評している。こういったのを読んでしまうと、興味が湧かない訳はなかろう。なにせ、70年代的云々というフレーズには弱いもんで(爆) 初めて見た(聴いた)時、敬遠してしまったケイト・ブッシュだけど、今なら大丈夫な気がする。あの声にも拒否反応はなさそうだし。

という訳で、そのうちケイト・ブッシュを聴いてみるつもりだ。それはそうと、以前渋谷陽一氏が“ケイト・ブッシュ、スティービー・ニックス、中島みゆき、この3人を研究すればどんな女も怖くない”と言ってたけど、どうなんでしょうね?(笑)

コメント (14)
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飲んだ日は、まっすぐ帰ろう

2005年11月18日 20時09分14秒 | モバイル投稿
飲んだ時点で、まっすぐ帰ってないじゃん、と思うのは僕だけだろうか?
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