4月も下旬だというのに、ここんとこ寒い日が続いている。3月半ばに桜が満開になったかと思うと、4月に入ってからは真冬に戻ったような気候だったりもする。ほんとに、今年(と限らないが)の気候は異常である。今月初めの頃は、この分では5月の連休明けから真夏日が続くのでは、なんて言ってたけど、その逆のパターンもあり得る展開になってきた。一体、どうなっているのだ。本当に温暖化のせいなのか?
と、そんな異常気象の今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?(笑)
以前にも当プログに書いたと思うけど、我が茅ヶ崎には4大祭りというのがあり、他所の人には全くもってどうでもいいことではあるが(笑)、大岡越前祭・湘南祭・浜降祭・花火大会、の4つを4大祭りと呼んでいる(一体、いつからなんだろう?)。そのうち、大岡越前祭と湘南祭は4月に行われており、つまり寒かったり風が強かったりと、気候が今ひとつ安定しない時期になる訳で、運営側も無事に開催出来るのか、気が気ではないだろう。と、それはともかく、今年は大岡越前祭を見てきたのである。今年は、とわざわざ断っているのは、長い間見に行ってなかったからだ(笑)
大岡越前といえば、テレビ等でお馴染みのキャラクターだが、もちろん実在の人物である。その大岡越前と茅ヶ崎にどんな関係があるのかと、ほとんどの人は不思議に思われるだろうが、実は、この大岡家は茅ヶ崎を領地として代々治めており、13代までの領主は茅ヶ崎市内にお墓もある。中でも、大岡越前の守忠相公には、数々の功績に対して大正元年に従4位が贈られ、翌年には墓前で贈位祭が行われ、これが大岡越前祭の始まりとなったそうな。その忠相公の功績については、こちらを参照して下さい(笑)
さて、その大岡越前祭だが、メインは墓前祭とパレードである。他にも、いくつかイベントが開催されるし、露店も出たりするけど、基本はこの2つだ。4大祭りと言う割には、このパレードも駅周辺のみで、案外地味に行われるのだが(笑)、今回はそれを見に行ってきた。
パレードは、マーチング・バンドやらが練り歩くビッグ・パレードと神輿パレードとの2種類がある。まずは、神輿パレード。
そして、ビッグ・パレード。
一枚ごとに解説しようと思ったけど、こうやって写真を並べていくだけでも、なんとなく面白い。もちろん、時系列で並んでます。
ま、とにかく、心配だったのはパレードが雨で台無しになるんじゃないか、ということ。でも、朝までの大雨が午後にはすっかり止んだので、パレードは無事行われた。良かった良かった。寒かったけどね(笑)