日々の覚書

MFCオーナーのブログ

ブランドグルメ

2015年03月01日 21時58分03秒 | 与太話
どうでもいいことではあるが、僕は煎餅よりもおかき(or揚げ餅)の方が好きである(ほんとにどうでもいいことだ)。で、それを知ってる妻は、おかきをよく買ってきてくれるのだが、ある時、こんな商品があった。



商品名は“江戸揚げ”だけど、製造元は“浪花屋製菓”、住所はというと“新潟県長岡市”、この脈絡の無さ(笑) 一体何なんだ?!と思って調べてみると、意外な事が分かった。この“浪花屋製菓”は、あの柿の種の元祖であるらしい。大正12年の創業らしいから、いわゆる老舗だが、最初はうるち米を使用した煎餅作りを行っていたが、大阪風にあられの技術を取り入れ、餅米を使うあられを作るようになったらしい。会社名もこの事に由来するのだそうな。あられが大阪のものとは知らなんだ。ほんまかいな、と思ってさらに調べてみたれど、それ以上は分からなかった。豊臣秀吉はおかきが好物だったらしい、というのが分かったのは収穫だったけど(笑)

まだまだ知らない事が世の中にはたくさんあるのだなぁ。

話変わるが(唐突)、先日静岡県の富士市という所で、最近ご当地グルメとして有名な“かつ皿”を食べた。



見た目では分かりにくいかもしれないが、皿にご飯を盛りカツを切って並べ、そばつゆと溶き卵を混ぜて作ったたれというか何というか、とにかくそれをかけて食べるものだ。カツ丼や親子丼の卵部分のみ拡大したような(よく分からんぞ)感じの料理である。個人的には、結構好き。

僕もご多分に漏れず、ケンミンショーで紹介していたのを見て、“かつ皿”を知ったのであるが、この番組以外にもあちこちで紹介されて、すっかり有名になり、今や富士市のブランドグルメ(?)らしい。

という訳で、今日から3月である。春はまだかな。
コメント (4)
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