結局、一回も更新しないまま、7月は終わってしまった。ま、言い訳するつもりはないけど、先月はあれこれと忙しくて、休日出勤も多かったし、なんといっても異常に暑かったし、とやっぱり言い訳なんだけど(笑)
いつの間にかオリンピックも始まっていた。個人的には、なんといってもサッカーの快進撃でしょう。男女ともに、スペインやブラジルといった強豪を破ってベスト4だなんて、女子はともかく男子は予想もしなかった。いや実に素晴らしい。サッカー男女揃ってメダル、なんて事になったら凄いな。なんとか頑張って奇跡を起こして欲しいものである。
その他の競技を見ても、男子柔道がやや残念な結果になってしまったが、今大会は金メダルこそ2個だけど、金銀銅合わせると現段階で24個メダルを獲っていて、これは米中英露に続いて5位である。ま、米中がダントツにメダル多いんだけど、英露と比べても遜色ない数字であり、要するに、今大会の日本選手は、結構頑張っているんじゃないかと思うんだけど、そうでもないのかな?^^:
僕は見なかったけど、開会式にポール・マッカートニーが登場し、「ヘイ・ジュード」を歌ったとか。なんとなくだけど、歌ったというより、“歌わされた"感が強いのは何故?(笑)
ま、そんな7月を、ここで振り返ってみたいと思うのである。
7月5日
CD買った。
南佳孝も、来年デビュー40周年を迎えるのだそうな(ちなみに、ユーミンは今年がデビュー40周年とか)。そんな節目の年を迎える前に、自身初というライブ盤が出た。タイトルからも察せられる通り、収録曲はヒット曲や代表曲ばかりで、正に“ライブ・ベスト"。さほど大きくないと思われる会場で、演奏する方も聴く方もリラックスしてる雰囲気が漂ってくる。40周年の記念イベントを予定してるのなら、現在お住まいだという茅ヶ崎で、是非ライブをやって欲しいもの(笑)
7月7日
七夕である。という訳で、平塚七夕祭りに行ってきた。
この七夕祭り、昭和26年から続いている由緒あるイベントであり、3日間の会期中に毎回200万人以上の人出があるという、この界隈では有名なお祭りなのである。毎年、この時期に電車の中で浴衣姿を見かけると、そうか七夕の季節なんだな、と気づかされるくらいなのだ(よく分からんぞ)。
と、そんな平塚七夕祭りなのだが、実は僕は今までほとんど行った事がなく、今回は初めてみたいなもんで、正真正銘初参加の妻を案内するどころではなかった^^; ま、でも、なかなかに盛大で良かった。
確かに、人出は凄かった。あと、屋台で買って食べた広島焼きが美味かったな^^
7月16日
元ディープ・パープルのジョン・ロードが亡くなった。享年70歳。去年、膵臓癌と診断され、それを公表していたらしいが、最近になって肺塞栓症を併発して亡くなってしまったらしい。慎んでご冥福をお祈り致します。
ジョン・ロードといえば、なんといってもあのオルガン・プレイであり、ディープ・パープルのサウンド・イメージを決めていたのも、実はあのオルガンだったのではないか、という気がする。特にⅠ期からⅡ期。Ⅰ期の頃は、ジョン・ロードがほぼ全権を握っていた事もあってか、サウンドの中心はオルガンだったし、リッチー主導のハードロック路線となったⅡ期に於いても、ギターと対峙するオルガンのソロ、そしてこの時期のパープルならではの独特のバッキングなど、ジョン・ロードはリッチーに負けず劣らずの存在感を示していた。ま、あまり語られる事はないが、この第Ⅱ期パープルはメンバー5人の個性が拮抗し、非常にスリリングな演奏を聴かせていた時期でもあり、5人全員が高く評価されるべきなのだが、その中でもジョン・ロードの存在感は際立っていた。この時期のパープルがメジャーになる前、スタジオでリハーサルを重ねてサウンドを完成させていくのを、隣のスタジオでずっと聞いていたケン・ヘンズレーがそのアイデアを拝借して、ユーライア・ヒープのサウンドを作り上げた、という逸話を聞いても、ジョン・ロードのオルガン・プレイの革新性が窺える。
ロック・ミュージシャンと言えども、キーボード奏者はクラシック出身が多かった時代、ジョン・ロードも例外ではなく、パープルでもオーケストラと共演したアルバムを作ったが、ソロでもクラシック寄りの作品を発表した。オルガンだけでなく、ピアノをはじめとする鍵盤楽器は一通りこなし、作曲能力も高いジョン・ロードのソロ・アルバムだけに、興味はあったけど、ほとんど未聴なのが今となっては残念。
色々言いたい事はあるけど、ジョン・ロードだけに信奉者も多いだろうし、僕があれこれ語るのはおこがましいのだが、今改めてジョン・ロードを聴くなら、個人的には第Ⅰ期のアルバム『ディープ・パープルⅢ(Deep Purple)』をお薦めしたい。サイケ風、ブルース風、プログレ風にバロック風と、ジョン・ロード八面六臂の大活躍である。アルバムの最後を飾る大曲「四月の協奏曲(April)」は、ファンならずとも必聴の名曲である。是非聴いてみて欲しい。ジョン・ロードの凄さがよく分かる。
7月18日
なんと!会社の車で外出した際、事故に遭遇した。
もちろん、仕事で出かけたんだけど(笑)、一軒目が終わって次に行こうと、交差点の右折斜線で信号待ちをしていたら(つまり、停車中だったという訳。ここ重要)、左折して交差点に入ってきた大型トラックというかトレーラーというか、そいつがこちらとすれ違う時にガリガリッとこすっていったのである。正に一瞬の出来事。狭いけど大丈夫かなぁ、と冷や冷やしながらそのトレーラーが通り過ぎるのを見ていた次の瞬間であった。
その場で警察を呼んだ(こちらではなく、相手の運転手が呼んだ)のだが、到着するまで45分ほど、暑い中待たされた。で、当然ながら、こちらは被害者であり、修理代は全額相手側で負担する、という事で話はまとまったのはいいが、予定もかなり狂ってしまい、実に迷惑だった。
事故車の写真がこれ。
接触された時は、単にこすっただけと思ったけど、実際には裂けてる、って感じ。ちなみに、運転していた僕も、助手席に乗ってた部下もケガなし。この車で会社に戻ったら、何故か時の人になってしまった(爆)
ほんと、皆さん事故には注意して下さいね。
7月19日
茅ヶ崎南口ぐる呑み、というイベントが行われたのでいってきた。
こういう企画、最近あちこちでやってるけど、町おこしの一種かな。特定の日に特定の商店街や飲食街で、イベント用特別メニューが楽しめる、というもの。もちろん、特別メニューは協賛店でないと出ないけどね。普段そこに飲みに来ない人にも、イベントの時に来て貰って、良い店がたくさんある事をアピールしよう、という訳だね。
今回の茅ヶ崎の場合は、↓のバッジを一枚500円で購入し、協賛店でそれを見せると、フード&ドリンクの特別メニューが700円で味わえる、という仕組み。値段も手頃だし、名前は聞いてたけど行った事ない店、というのも結構あったもんで、結局二人で4軒はしごしてしまった(笑)
茅ヶ崎にも、なかなか良い店が多い、というのを再認識したのであった^^
7月20日
CD買った。今回は2枚。まず一枚目は、
1975年公開、ロバート・レッドフォード主演『コンドル』のサントラ盤である。実に30数年ぶりに聴いた(苦笑)。
音楽担当はデイブ・グルーシン。当時先端だったフュージョン風でまとめられており、メイン・タイトルのカッコ良さには言葉もない。これを初めて聴いた時、僕は中学生だったけど、あまりのカッコ良さに一発で昇天した(笑) CD欲しいと思い続けて、ようやく30数年ぶりに聴く事が出来た訳だけど、そのカッコ良さは不変である。知らない人が多いと思うので、是非一度聴いてみて欲しいな。収録時間(30分弱)の割には、高いとは思うけど(笑)
で、2枚目は、
ご存知、スパンダー・バレエの1983年の名盤『トゥルー』のスペシャル・エディション。本編のリマスターをDisc1に収め、12インチ・バージョン及び未発表ライブテイクをDisc2に収録している。それと、ライブやPV等を収めたDVDとのセットになっていて、ライブ映像は見てないけど、あの当時TVでも放送されたものだと思われる。この内容なら“買い”である。
本編の素晴らしさは言うまでもない。とにかく名盤である。30年近く経った今でも色褪せない。素晴らしい。異論はあるのは承知しているが、スパンダー・バレエ唯一無比の傑作である。また、Disc2を聴いて、80年代はPVと12インチの時代だったのだなぁ、と改めて感じた。
80年代もすっかり遠くなってしまった...
7月28日
この日、京都でFOREFINGERの結成10周年記念ライブが行われた。あの、例のフォリナーのコピバンである。一応、オリジナル・メンバーとして(笑)、ライブは見たかったのだが、休日出勤となってしまった為、断念した。行きたかったなぁ。
この日は、アルバム『4』の全曲演奏が披露されたらしい。そういう企画もやりたかった(笑)
ま、当日は大盛況だったみたいで何より。 それにしても、もう10年とは...
7月29日
知り合いに声をかけて貰ったので、茅ヶ崎海岸でのバーベキューに行ってきた。もちろん昼間、炎天下のバーベキューだ(笑) 肉だけなく、自分も久々に焼けてしまった(爆)
という訳で、長くなってしまったが、色々とあった7月だった。8月は、早速茅ヶ崎海岸の花火大会に行ってきたので、後日アップします。お楽しみに(いねーよ。爆)