Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

パリ再訪記6 A Night at the Opera

2015-09-18 07:44:34 | パリ再訪記
疲れがたまってきた上に
深夜までブログを書いてる(笑)ので、
今日は昼間は完全オフにしちゃいました。
贅沢~

昼まで寝て、おきて買い置きのクロワッサンとチーズを食べ、
目の前のコントレスカルプ広場のカフェでのんびり。
ちょっと寒かったけど。
18度くらいじゃないかな。

今日でParis Visitが5日目なので、
明日以降の分を買いにメトロの駅へ行き、
戻りがてらパン屋さんでクロワッサンを買い(クロワッサンうまいね~)
アパルトマンに戻ってからは早速二度寝(笑)

むくっと起きたら午後6時でした
(どんだけつかれてんねんw)

さて大変だ、今日はオペラ座ガルニエでオペラ観劇よ!
わたわたとメトロ駅に向かうのでした。

*****

さてオペラ座つきましたー

過剰に絢爛豪華よね~

いやー

舞台~


今日の演目はラモーのオペラ「プラテー」です。
オケはマルク・ミンコフスキ率いるグルノーブル・ルーヴル宮音楽隊。
演出はローレント・ペイリー(英語読み)
バロックオペラを満喫です。

演出についてはどこでネタバレになるかわからんので触れませんw
が、だいぶユニークなものでした。
自由で結構お客を楽しませることを考えた演出で、
とても、とっても面白かったです。

残念ながら言葉がわからんので、これでも5割くらいの楽しみなんだろうと思うと
ちょっと残念ですが。

演奏もきびきびとした発音で、
広い会場をよく響かせていましたねー
速いはやーいパッセージを一糸乱れぬ結束で弾きぬける弦のみなさんすばらしいねえ

ラ・フォリー役のジュリー・フックス(と読むのかな?)さん(ソプラノ)は
長いソロがあるんだけど、実にすばらしかった
曲が完全に身についていて、のびやかで楽しそうでした。
カーテンコールでも彼女は大歓声を浴びてましたね。

****

プログラムを事前にネットで購入して
バウチャーをプリントアウトして持ってきたんですが、
どこでもらえるんだろう?と心配でしたが、入口すぐにプログラム売ってて
そこのおっさん(優しい)に見せたらプログラムを渡してもらえました。
148ページの立派なプログラム12ユーロでした。
いい記念です。

そうそう、オペラ座で観劇で感激するところはwですね、
あの豪華絢爛な正面から入場できることですね。
昼間見学のときは裏から入るのでこれは気分が違いますです。

それと、前回見学に来たときは舞台照明の仕込みかなんかで劇場内が真っ暗で
あのシャガールの天井画を見ることができなかったんですが、
いやーとうとう見ましたよシャガール!



****

席はカテゴリー3の1階桟敷席?だったかな?
で、舞台の左端はちょっと見えないなーという席でした。


↑こんなかんじのボックス席で、狭い空間に椅子が9個。
固定椅子じゃなくて普通に椅子がぽんぽんと。

ふつーに椅子


せっかく行くのだからけちらずにアリーナ席にすればよかったなーとも思うんですが、
ボックス席に座る経験もなかなかいいもんではありますね。

この奥に席がある


隣の席に台湾からきたというご夫婦がいて、
ご夫婦席が離れてしまっていたので席を代わってあげたんだけど、
休憩のときに帰ってしまったみたい。

というわけで、
すばらしいオペラ座の夜でした。
また来たいなー


コメント (2)
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