4月1日。とうとう我が家の積雪計は0㎝となりました。
一時は2mを越えることがあったのに、3月下旬以降からは怒涛の雪解け。あっという間に解けました。
さて、今日から家族旅行へ!
ぼくと専務、高3と高1の息子たちで、車で何時間も掛けてとある山のブナ森へ!
ブナの純林を、奥へ奥へと歩いてゆきます。
すっかり開いた沢では、板を脱いで渡り…、
スノーブリッジで繋がっている沢は、慎重にわたります。
冬の間、整備されたコースでクロカン競技をしていた息子たちにとっては、山の雪では少々、いやかなり手こずっています。
息子たちよ。これが本来のスキーなのだよ…。
尾根を越え、沢を越え。春の日差しがほんと気持ちいい!
小川のような沢に着きました。ここが今日の目的地。
大量の湧水から始まるこの小川には、リュウキンカの株が小島のように浮かんでいる。数輪が咲き始めていた。
ミズバショウはまだ早いようだ。
忽然と現れる小川。まるでブナ森のオアシスだ。岩魚がゆったり泳いでいた。そしてなんとイノシシまでこの小川に何かを求めて潜んでいた。慌てて逃げて行ったが、雪にぬかり進みは遅い。ああ…鉄砲があれば…。
いかんいかん、今日は家族旅行。写真を撮らずに後悔!
やわらかいせせらぎの音を聞きながら、お昼としました。
家族でこうしてクロスカントリースキーを楽しむ。山は楽し、雪は楽し、スキーは楽し。
今年も4人そろってこの森に来られて、良かったです…。