今週はテレマークスキー協会の指導員研修会のため、山形蔵王に行っておりました。
蔵王と言えば、やっぱ樹氷でしょう！
研修は山形蔵王温泉スキー場を縦横無尽に移動しながら行われましたが、いや～それにしてもでっかいスキー場でしたねえ。横の広さと標高差に圧倒されました…。
東北各地で活躍している11名のテレマーク指導員が集まりました。
技術論や指導理論で活発なやりとりもあれば、久しぶりの顔合わせに夜も含め楽しい研修でもありました。
そしてこの、RASU-T氏、IDEHA氏、蔵王パトテレマーカーO氏といい、久しぶりのイジりイジられもまた楽しかったっすね～
やっぱテレマーク仲間はいいね
これからもお互いに事故・ケガに気をつけてがんばっていこう。みなさん、ありがとうございました
今日は和泉屋AK.Tスクール開設以来からの常連さん、宇都宮のWさんの初めての会津駒ブナ森プライベートツアーでした！
いつもの森の重鎮ミズナラの巨木で。
時々日は差すのですが、ほとんど曇天冬型の天候です。
気温も3月上旬にしては低く、標高が上がるにしたがって雪質はどんどんよくなります。ゲレンデの上に粉雪がちょうどよく乗っかった感じです。
会津駒のブナ森ゲレンデ。いつ来ても気持ちの良い森です。
Wさん、気持ちよーくスプレーを上げます！
登り返して、また滑る！
平日の会津駒は我々だけ。独占です。
気持ちよーく滑っていただきました！
初めてのテレマークからここまで上達され、一緒に会津駒を楽しめるなんて感慨深いものがります
Wさん、本当にありがとうございました
また山に行きましょうね
今日の戸板峠・黒岩湿原ツアーには、東京からTさん、Nさん、新潟津川からNJさんに来ていただきました！
今日も南岸低気圧のお蔭で、昨日に引き続き曇天模様。
カラマツ林の間から猿倉を見上げながら、戸板峠を目指します。
ここ数日の暖かさで、カラマツやブナの冬芽も色濃く膨らんで来たような気がします。
お、なんかいたぞ！戸板川を挟んで向かいの山をよーく見ると…
カモシカおじさんでした～
やはり会えました。この山に来て、見ない日は一度もありません。
沢筋を奥へ奥へと進みます。
戸板峠が見えてきました。
いにしえの道、戸板峠。その昔は箕の輪峠と呼ばれていましたが、まだ現在の駒止峠が存在しないころ、この峠が主要道でした。伝説では高倉宮以仁王がこの峠を越えた時、ここから西側の景色がすばらしく、宮も思わず駒を止めさせ景色に見入ったことから、この峠が最初の「駒止峠」だったということです。
峠からは、ブナの森を黒岩山へと向かいます。
このブナ森には昨年秋の熊棚がたくさん！
ブナの幹には鋭い熊の爪痕だらけ。
平坦な黒岩山頂。ここから黒岩湿原を目指します。
この山域は平坦な駒止高原。歩くスキーツアーが楽しめます。
黒岩湿原に着くころにはガスに包まれ、幻想的な雰囲気です。
湿原の見えるクロベやヤマグルマの木立で、ゆっくりお昼ご飯。
風もなく寒すぎず穏やかなツアーです。
さて、湿原を後にし、下山開始です。
素晴らしい眺望は叶いませんでしたが、幻想的な湿原ツアーもなかなかです。
カラマツの疎林を滑り降り、一気に林道へ。
ツアーの締めくくりは、やっぱりカモシカのおじさん。またお会いしました。
また来いよ～とでも言っているのか。
Kさん、Nさん、NJさん、お疲れさまでした。今日はお越しいただきありがとうございます
来シーズンもまた遊びに来てくださいね。お待ちしております
今日はしっとり曇天。今にも降り出しそうな空です。
伝上山のブナとクリ、ミズナラの森も少し暗い感じです。
今回は千葉県我孫子からOさんとIさんに来ていただきました！
今日は滑るのに難しい超湿雪。安全にゆっくりと湿原を目指します。
伝上尾根から、間もなく下の方に白い湖のような宮床湿原が見えてきました。
森をすり抜けていくと、今日はカモシカの足跡がいっぱい。注意して周りを見渡しながら進んでいったけど、今回は姿を見ることが出来ませんでした。
樹木の新芽をついばんでいたようですね。
さ、真っ白な湿原に降りて来ましたよ。
山に囲まれた宮床湿原。相変わらず静かな空間です。
さて、宮床湿原ツアーでは必修のスコップを使ってランチテーブル作りです。
今日のスープも和泉屋トマト農園の南郷トマトを使った簡単ミネストローネ
今日も美味しく出来ました～
湿原ではビーコンを使ってみたり、プローブを使ってみたり。
Iさんにとっては初めてのシール登行でもありました。
バームクーヘン雪まくり
湿原を後に、またゆっくりとスキー場へ戻ります。
宮床湿原ミニツアー＆初めてのツアー講習会でした。Oさん、Iさん、今回はお越しいただきありがとうございました
来シーズンもまたお待ちしておりますね
