板垣英憲著「政権交代―小沢一郎 最後の戦い」が好調な滑り出し

2007年07月11日 17時39分40秒 | 政治
◆「政権交代―小沢一郎 最後の戦い」(板垣英憲著、共栄書房刊)が、紀伊国屋をはじめ主要書店に並び始めた。好調な滑り出しである。著者としては、こんなに嬉しいことはない。わが子の晴れ舞台を見るような気分である。
◆参議院議員選挙は12日公示され、民主党の小沢一郎代表は、岡山県の山村で第一声を発するという。岡山県の自民党候補者は、片山虎之助参議院自民党幹事長である。民主党の候補者は、姫井由美子前岡山県議。「姫の虎退治」と言われている。
◆中国地方には、「退治話」がいくつかある。
 ①スサノオ命の「ヤマタノオロチ退治」
 ②桃太郎の「鬼退治」
 ③岩見重太郎の「ヒヒ退治」
◆さて、今回の「姫の虎退治」が目出度く成功するかどうか。虎は、岡山県の実力者・平沼赳夫元経済産業相から「全面支援」を約束されていると言うけれど、平沼氏は、前回の総選挙で刺客を送り込まれた恨みを完全に拭い切れたとは言えないので、ドンデン返しが起こらないとは限らない。本心でどちらを応援するかによって、勝敗は決まるとも言われている所以である。虎が狸に化かされるという結末もあり得るのである。
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コメント (1)
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