こどもの日。

　今日はこどもの日。毎年、子どもの人口が話題になります。今年の発表では、15歳未満の年少人口は全国で1401万人で、43年連続の減少となり、1950年以降での過去最少を更新しました。男子が718万人、女子が683万人と推計されています。総人口に占める割合は0.2ポイント低下して11.3％となっています。北海道の年少人口は51万4千人でした。
　函館市の人口では、3月末で総人口は男108,374人、女129,839人で合計238,213人で、年少人口（0～14歳）が20,874人で総人口に占める割合が8.8％、生産年齢人口（15～64歳）が128,751人で54.0％、老年人口（65歳以上）が88,588人で37.8％ですから、函館市の子どもの人口が大きく低いことが分かります。
　また、5歳区分では、函館市は0～4歳が5,457人（人口比2.3％）、5～9歳が7,092人（3.0％）、10～14歳が8,325人（3.5％）となっており、年齢が低いほど子どもの数が少ないという傾向は同じで、この傾向は続いていくものと思いますから、将来人口への危機感はより一層高まります。