気軽に参加できるように。

　今日は、私も役員の一員として参加している地元の町内会、神山町会の定期総会が開催されました。町会活動は地域住民のボランティアとして、行政情報の住民周知を含め、その地域に住む市民が安心して生活できるよう、町会員から町会費をいただいて活動しています。
　しかし、全国どこも同様ですが、人口減少や少子高齢化と社会の複雑化などによって担い手不足に陥っています。神山町会も同様ですが、まだ意気軒昂で頑張っている方だと思います。
　ただ、真面目に活動を突き詰めようとする思いの役員さんの思いの濃淡というのか軽重というのか、温度差が意見の対立を生むこともあります。ボランティアだからとどうでも良いとは思いませんが、町会活動は楽しく、だれでも気軽に参加し、結果として役員のなり手に繋がってくれることを願う立場からは、できるだけ敷居は低くあってほしいと思います。
　今日は町会費の額の問題も意見が出されました。安ければ安いほどいいのは人情ですが、多少安くしたからといって町会加入者が大きく増加するとは思いません。それは市も考えているはずですが、町会の存在意義を地域住民の皆さんに知っていただく取り組みが必要だと思いますから、そうした活動も考えてみたいと思います。