今日は夜、函館圏の活性化を考える会という団体主催で、「新幹線フォーラム」が開催されました。第1部の講演では、元日本鉄道建設公団(現鉄道運輸機構)で青函トンネル建設工事や新幹線建設では札幌工事事務所長として関わり、設計技術部長も歴任し、現在は高速鉄道建設研究会を主宰している吉川大三氏が「フル規格車両の函館駅乗入れは可能」と題して、長年の知識・技術と経験に基づいて導き出した結論として、まずは新幹線の函館駅乗入れはこうすれば良いとの考えを示し、そのために市や市民が何をすべきかなどについて詳しく話されました。
乗入れ効果は、東京・函館間よりも札幌・函館間の方が大きいと説明されましたが、確かに札幌まで、あるいは札幌から、JRで3時間半超が乗り換えなしで1時間程度になったら、新しいビジネスチャンスも、人流も生まれますし、車で来函される方々も新幹線で、となるのではないでしょうか。
まずは、後ろ向きでない議論を尽くしていくことが必要だと思っています。今日のお話も、自分自身でももう少し掘り下げてみたいと思います。ただ、フォーラムの進め方には少し違和感を感じました。団体の性格なのか、登壇者など、少し政治的な思惑を感じざるを得なかったのが残念です。私の勘ぐりすぎ、思い過ごしでしょうか。
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