80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

カピバラさんと遊ぼう

2011-06-13 10:46:48 | 新幹線
こんにちは。

ほんの出来心で着工しました。カピバラさんこと921-1軌道試験車。
モックアップのつもりだったんだけどなぁー(^^ゞ


まずはいつもお世話になっている20100系文庫様から形式図をDL。
今回は比較される相手が居ないので0.5ミリ単位で1/87にスケールダウン。



断面はこうなります。0系の両サイドをストレートにした感じですね。特徴的な大きい屋根は恐らく、0系というかその試作車である1000形と同じような構造にしたためではないかと思われます。
図面で見る限り二重屋根構造になっていて、明瞭ではありませんが空調機器も一応積んでいるようです。窓は密閉だし、計測機器の保護も考えると、積んでないと困りますよね。。



窓は数えるほどしかないので、プリンタは使わず手でさくっとケガきます。紙は0系で使ったのと同じt0.5のスノーマット。



非公式側に2ヶ所ルーバー状のものがあるので、鉄筆スジ彫りで表現。なお屋根肩につく換気ルーバーは別途貼り付けにするので、ここではケガきません。



屋根の両肩の内側に軽くカッターでスジをつけて曲げぐせをつけ・・・



戻して窓抜きをします。
前面は別パーツ化して組み立てて合体させる予定なので、側板は乗務員ドアのあたりまでとしてあります。



内貼りと3×3ヒノキ材を貼って補強。屋根カーブの開始点と窓との間が1.5mmしかないため、上側の補強材を窓の上辺ぎりぎりに貼って、曲げたときに"ひずみ"が出ないようにしました。おかげで窓セルの接着シロは左右と下側の3点だけです。



間仕切りを前後に2枚入れて車体断面を固定。



屋根中央部はどうしても膨らんでしまうため・・・



屋根裏のセンターに縦桁を入れ、しばらく重しを載せて矯正しました。



公式側は窓が4枚。



非公式側は窓が2枚にルーバーが2ヶ所。



台車もスタンバッてます。


Webでみた写真ではDT200の板バネを取ったような形の弓形フレームの台車だったので、100系用にストックしてあるDT200を流用して加工することにしました。
3組で2両分を潰すのはどうかと思いましたが、レジンキャスト用の複製材料を買うよりは、車輪ナシのDT200プレーン軸用を1組買って手持ちの車輪をあてがった方がどうも安そうだと気づき、贅沢に2両分使うことに・・・(^^;


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コメント
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