80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

921形、オデコの成形

2011-06-16 02:57:58 | 新幹線
こんばんは。

921-1のオデコを成形しました。

たまたま9×15mmという、うってつけのヒノキ角材があったので、これをベースに成形していきます。まず前面と屋根のRを写し取り、カッターでおおまかに成形。ここにヘッドライトの穴の位置をケガいておきます。



ヘッドライトケースはKSモデルの「キハ40、58系用」を使います。外径はφ3.5mmくらいでしょうか。4本入りのはずが、キハ47を作ったときに2本使ってしまったので、半分に切って使おうとたくらんでいます。セコイ!



このケースを埋め込むため、ケガいた場所にφ3.5mmドリルで穴をあけます。ピンバイスはφ3mmまでしかくわえられないため電動ドリルを使いましたが、下面ギリギリの位置にあけないといけないので、スロー回転で慎重にあけていきました。



穴があいたら屋根の曲面を削りだします。型紙や治具などは使わず、瞼に焼き付けたイメージを頼りにザクザクと削っていきます。何だかんだで、これが一番手っ取り早い!



ヒノキ材だけでは厚さが足りないのでt0.5mmのペーパーを1枚挟みます。計算上は1mm差が出るはずなのですが施工誤差でしょうか、幸か不幸か"紙一重"でした(^^;



そして成形したヒノキ材を重ねて接着します。



まだ粗削り状態ですが、丸々とした実車の雰囲気にだんだんと近づいてきました。



さて、ヘッドライトケースの穴掘りをしているとき、果たしてこのヘッドライトはどういったシチュエーションで点灯するのかな?という疑問ふつふつと湧いてきました。

というのもこの921-1は、車載の発電用ディーゼルエンジンを使ってノロノロと構内移動できるギミックを持ってはいたそうですが、基本的には911形ディーゼル機関車などに牽かれて動く"客車"。間違っても160km/hで推進運転などしなかったはずで、だとすると、構内移動時くらいしか点灯する機会はなかったように思います。
ならばヘッドライトはダミーにして、テールライトだけ点灯するようにしたい・・・

しかし待てよ。ひょっとして、後方確認のために検測中も点灯していたということは考えられないか? これはヘッドライトではなく実はサーチライトなんだ・・・

ホンモノの軌道検測員さん(笑)、どうかご教示くださいませm(_。_)m


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コメント (4)
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