某ぽちっとするショップの中古に状態の良さげなKATOのナハネ20が上がっていたので、速攻ポチって確保しました。付属品未使用の良品です。

ということで、なかなか完結しないでお馴染みの完結編に「客車急行ちくま」を追加しようと思います。12系座席車と20系寝台車を混結していた頃の編成を仕立てていて、ナハネ20が再生産待ちで市場から払底していた頃に、ナハネフ23のAssyボディを1両だけ改造した状態で疲れ果ててストップ(元々は「はやぶさ」向けに4両ぐらい改造する気でいた(怖ッ!)もののお下がり)。これで3両の20系が揃ったので再びGO!であります。

で、改造ナハネ20のフィニッシュ・・・の話にいくかと思いきや今回は12系です。こちらの懸案材料2件を先に解決しておきたいと思います。
懸案1として、オハ12の開いている窓を閉めます。初期品はなぜか2か所の窓が半開きになっているのがデフォだったらしく、譲渡していただいた個体2両がその状態でした。

窓閉め改造を試みてまあまあいけそうとの感触はつかんだのですが、最近になって交換用ガラスが手に入ったので、試験改造部分も含めてそちらに交換することにしました。古い製品ですが純正Assyだけあってパチンと気持ちよくはまります。

懸案2はこのいささか開き過ぎの連結面間隔です。KATOらしい運転重視の設計なわけですが何とかしたいと思っていたところ、こちらのブログにIMONカプラーへの交換方法が紹介されていたので、このたび満を持して決行することにしました。

使用するのはIMONの密自連カプラーでHO-231という型番のもの。パーツがバラバラで組立説明図もなく最初は戸惑いましたが、なんとかいじっているうちに出来上がりました。笑

12系客車のカプラーを外します。カプラーポケットは端梁やジャンパホースと一体になっていて交換のためにはここだけ外せばいいのですが、車体に固定するためのマウント(バラしたパーツの左端)も一緒に外れてしまうので、なるがままに任せて全部取り外します。

あとは、自連と復元バネの代わりにIMONカプラーを装着するだけですが、カプラー後端の輪っか?の部分が微妙にポケットと干渉して浮き上がるので、ポケット後端を少しだけカットしてやるとうまく収まります。

これが交換後のカプラー・端梁ユニット。違和感なく収まっています。

あとは元の位置にパチンと取り付ければ交換完了。実際にやってみれば思ったより簡単な作業でした。余談ですが、先ほどの“輪っか”のお尻が伸縮ドローバーのマウント部にジャストフィットしている光景は、設計なのか偶然なのか分かりませんが美しいのひと言です。で、連結面間隔がどうなったかというと・・・

をををっ!これは攻めすぎかも知れません。神様仏様。。🙏

わが家の公式最急カーブR610で恐る恐るチェックしてみます。これはギリいけてるのか??

向こうが透けて見えるのでOKということにしましょう。車端部の“絞り”が効いているように見えます。推進運転は不可でしょうか。あとS字カーブとか4番ポイント(R550相当)とかチェック項目はまだまだあるはずですが見ないことにします(笑)。最近はお座敷運転会でもなるべくR670以上を使うようにしているので大丈夫でしょう。近々チェックの機会があるので結果は追ってご報告します。

ということで、方向幕など若干のドレスアップ項目は残っていますが12系座席車の整備問題は解決。あとは20系客車3両の整備ですが、改造ナハネ20を仕上げないと始まらないので、まずはそこからガンバリマス。

ということで、なかなか完結しないでお馴染みの完結編に「客車急行ちくま」を追加しようと思います。12系座席車と20系寝台車を混結していた頃の編成を仕立てていて、ナハネ20が再生産待ちで市場から払底していた頃に、ナハネフ23のAssyボディを1両だけ改造した状態で疲れ果ててストップ(元々は「はやぶさ」向けに4両ぐらい改造する気でいた(怖ッ!)もののお下がり)。これで3両の20系が揃ったので再びGO!であります。

で、改造ナハネ20のフィニッシュ・・・の話にいくかと思いきや今回は12系です。こちらの懸案材料2件を先に解決しておきたいと思います。
懸案1として、オハ12の開いている窓を閉めます。初期品はなぜか2か所の窓が半開きになっているのがデフォだったらしく、譲渡していただいた個体2両がその状態でした。

窓閉め改造を試みてまあまあいけそうとの感触はつかんだのですが、最近になって交換用ガラスが手に入ったので、試験改造部分も含めてそちらに交換することにしました。古い製品ですが純正Assyだけあってパチンと気持ちよくはまります。

懸案2はこのいささか開き過ぎの連結面間隔です。KATOらしい運転重視の設計なわけですが何とかしたいと思っていたところ、こちらのブログにIMONカプラーへの交換方法が紹介されていたので、このたび満を持して決行することにしました。

使用するのはIMONの密自連カプラーでHO-231という型番のもの。パーツがバラバラで組立説明図もなく最初は戸惑いましたが、なんとかいじっているうちに出来上がりました。笑

12系客車のカプラーを外します。カプラーポケットは端梁やジャンパホースと一体になっていて交換のためにはここだけ外せばいいのですが、車体に固定するためのマウント(バラしたパーツの左端)も一緒に外れてしまうので、なるがままに任せて全部取り外します。

あとは、自連と復元バネの代わりにIMONカプラーを装着するだけですが、カプラー後端の輪っか?の部分が微妙にポケットと干渉して浮き上がるので、ポケット後端を少しだけカットしてやるとうまく収まります。

これが交換後のカプラー・端梁ユニット。違和感なく収まっています。

あとは元の位置にパチンと取り付ければ交換完了。実際にやってみれば思ったより簡単な作業でした。余談ですが、先ほどの“輪っか”のお尻が伸縮ドローバーのマウント部にジャストフィットしている光景は、設計なのか偶然なのか分かりませんが美しいのひと言です。で、連結面間隔がどうなったかというと・・・

をををっ!これは攻めすぎかも知れません。神様仏様。。🙏

わが家の公式最急カーブR610で恐る恐るチェックしてみます。これはギリいけてるのか??

向こうが透けて見えるのでOKということにしましょう。車端部の“絞り”が効いているように見えます。推進運転は不可でしょうか。あとS字カーブとか4番ポイント(R550相当)とかチェック項目はまだまだあるはずですが見ないことにします(笑)。最近はお座敷運転会でもなるべくR670以上を使うようにしているので大丈夫でしょう。近々チェックの機会があるので結果は追ってご報告します。

ということで、方向幕など若干のドレスアップ項目は残っていますが12系座席車の整備問題は解決。あとは20系客車3両の整備ですが、改造ナハネ20を仕上げないと始まらないので、まずはそこからガンバリマス。
このIMONカプラーのHO-231というのは組んだことがありますが、確かに面倒です。慣れれば完成させやすいのですが・・・
これを使うと連結面が狭くなるのですね。R670以上とか、6番ポイント以上限定にすればいけそうですね。私も基本運転会などで走らせるだけですから使えそうです。手持ちの20系や14系にも使えそうですが、相当な数のIMONカプラーが必要でお財布との相談が(笑)
>扉上の等級表示は埋めるんですか?
そうでしたそうでした。
昔いろいろ改造ポイントを書き出したんですが時間が経って忘れてました。ご助言ありがとうございます。
スポット修正で済ませたいけど色合わせが難しそう。まあ実車も晩年は補修痕だらけなのでいっか。。
実は今日ホビセン行ってきたのですが、ジャンクコーナーに12系用の窓ガラスは無かった気がします。かわりにオハフ33(茶)のボディ(屋根・窓なし)が山のように積まれてました。笑
>相当な数のIMONカプラーが必要でお財布との相談が(笑)
何両ぐらい交換対象になるのか存じ上げませんが、逃げるものでもありませんので、少しずつ取り替えられればよろしいのではないでしょうか。連結面間隔が実感的だと編成としても映えるので、ぜひ。
この記事を参考にカプラーを交換しようと思います。KATOの伸縮カプラーの構造が面倒くさそうだなって敬遠していたのですが、そうでもなさそうなんですね^^
20系の話を抱き合わせで出したので混乱させてしまったかも知れないのですが、12系はオハ、オハフ・スハフとも伸縮機構のない自連が使われています。カプラーポケットの中を開けるとφ2mm相当のピンが立っていて、そこに自連本体が刺さっているだけのシンプルな構造なので、そこへIMONカプラーをポン付けした・・・という形になります。一方の20系に使われている伸縮機構付の密自連は構造が全く違い、この方法では交換できないのでご注意ください。
ちなみに今回使ったIMONカプラーはわずかですが伸縮機能があるため、元のカプラーを取り外して丸ごと交換する、つまりM2ネジで直接ナシ20の床板に装着する方が手っ取り早いかと思います。
以上ご参考まで。#^^#
4番ダブルクロスが厳しかったような記憶があり、一方をHO-225にし、HO-221と組み合わせて2mmほど間隔を伸ばしています。
塗料はFARBEの色調がKATOに近いと聞いたことがあります。
ポケット後端を少しだけカットするのは目から鱗でした。残りの車両は真似させていただきます。
あみんさん
トラムウェイの12,14系はKATOの伸縮カプラーがはまる溝があります。突起位置の関係で奥まってしまいますので、カプラーの台座を少し削り、穴を動かすといい感じになります。
20系も同じ構造ならこれでもいけそうです。
>4番ダブルクロスが厳しかったような記憶があり
やっぱりそうですか。最近4番分岐はヤードの線数が足りないときぐらいしか使いませんので「入線禁止」でいこうと思います。
>塗料はFARBEの色調がKATOに近いと聞いたことがあります。
私もその話は聞いた気がします。閉店後もしばらくは買えましたがさすがにもう入手できないようで残念です。レタッチだけでなく改造ナハネは丸ごと塗り直さないといけないので、3両まるごと塗り直しというのもアリかなぁと思い始めてます。
あみんさんへのご助言もありがとうございます。
実物をよく検討し、取りかかりたいと思いますm(_ _)m