知事の不祥事続発で、首長の多選禁止の法制化が話題になっている。
1997年5月、私の市では与党自民党の現役県議会議員2人により、党を2分する激烈な市長選挙が行なわれた。私が支持したO氏は、聴く人に訴える演説の上手さ、清潔感・情熱・政治手腕、総ての面で勝り初当選した。それ以降は実績を評価され、現在3期目である。
初当選直後、O氏自身が言ったのを覚えている。
「長期政権には得てして問題も出てくるからそれは望まないが、3期はやってみたい」
「そうですね。やはり人間は弱いもの、“初心忘れず”を貫くのは余程の意志の強さがないと難しいようですね。一般的には3期ぐらいが良いのかも知れませんね」
私は、率直に自分の考えを述べた。そのことをはっきりと記憶している。
だが、後任に彼以上の適任者が見当たらぬ現状と、今もってクリーンさを保ち続けている姿勢および50代前半というO氏の年齢を考えると、場合によっては4期という選択肢があってもいいのかなと、自分の考えが変化しつつあるのを感じている。
1997年5月、私の市では与党自民党の現役県議会議員2人により、党を2分する激烈な市長選挙が行なわれた。私が支持したO氏は、聴く人に訴える演説の上手さ、清潔感・情熱・政治手腕、総ての面で勝り初当選した。それ以降は実績を評価され、現在3期目である。
初当選直後、O氏自身が言ったのを覚えている。
「長期政権には得てして問題も出てくるからそれは望まないが、3期はやってみたい」
「そうですね。やはり人間は弱いもの、“初心忘れず”を貫くのは余程の意志の強さがないと難しいようですね。一般的には3期ぐらいが良いのかも知れませんね」
私は、率直に自分の考えを述べた。そのことをはっきりと記憶している。
だが、後任に彼以上の適任者が見当たらぬ現状と、今もってクリーンさを保ち続けている姿勢および50代前半というO氏の年齢を考えると、場合によっては4期という選択肢があってもいいのかなと、自分の考えが変化しつつあるのを感じている。
Hさんのブログもちょっと覗いて見ました。それに対しての昌さんのコメントも読みましたよ。
書く身になれば、例え一言でも多くの方からの反響を期待されているだろうと思い、何か書き込もうとは思っているのですが、中々難しいものです。逆に、いざ書こうとすると中々簡潔にまとめられず、あれもこれもと本文よりコメントの方が長くなってしまい、申し訳なく思っています。そのうちに幾らかはマシな書き込みにしたいと思いますのでお許しを…
本当に有難うございました。これからも宜しくお願いします。
それにしてもO市長は職務に忠実ですね。この誠実な態度が市民の共感を得るのでしょうね。
私が病気以来、街うちの付き合いで唯一出席している昨夜の「K会」はO氏が激烈な戦いを経てK市の市長に初当選した際の裏方を務めた人達を中心として来たもので、H君は誠実無比、O市長の自他共に認める側近として最初からこの会の世話役を務めて来た。裏方の任務を黙々として務めた人たちばかりのこの会は、O市長にとっても最も気の置けない会で、年4回程の懇親会には必ず出席して親睦を深め、昨夜も大いに談論し楽しいひと時を過ごされた。
その中の話で、つい最近来年の大卒市職員の採用試験があり、最終面接まで残った40数名の中から20名を選抜したという。多くの自治体で市長自ら最終面接に立ち合う所は殆どないが、O氏は市長就任の翌年を皮切りに毎年欠かさず立ち合って来たとの事で、1人の面接に7~8分しか掛けられないにしても50名近い人たちを面接すれば丸1日を要し、公務多忙に慣れた市長にしても誠に超ハードな1日であったが、将来の市の行政を担う幹部候補生を選ぶ重要な職務であるからとの考えからであった。
昔からの支援者であるippuさんの市長に対する厚い信頼と評価も、こうした一般には目に見えない日々の努力の積み重ねに因るものであろうと私も改めて感じ入った。
ippuさん、恐らく昨夜、貴方が今日の「首長の多選」の草稿を練っていた頃、O市長のいる席で貴方も恐らくご存知のH君と私で貴方の事を話題にしていたんだと思うんです。