横浜開港150周年を記念して、「開国博Y+150」が開催されている。
フランスからやってきた巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」――≪横浜に登場するスペクタクルの正体は、高さ約12m(4階建てのビルに相当)の巨大な「クモ」≫――と宣伝された行事が先月4月28日から始まった。テレビでも少しだが報じられていた。たまたま昨日は東京の病院での定期健診日に当たっていたので、終了後に横浜まで足を延ばしてみた。
今回は歩く距離をあまり増やしたくなかったので、赤レンガ倉庫界隈とすぐその前の、目玉ともいえる「クモ」の見学を主目的とした。先ず“150周年コース”を、360度の開放感を味わえる「スカイバス横浜」でいつもと違った視点から巡り、その後「クモ」に対面した。
だがこの「クモ」には非常にがっかりした。8本の足はそれぞれのオペレーターが操作し、まるでクレーン車の作業を見ているようだし、上下運動はシリンダー1本の動き、水平移動はこれらの装置を載せてある台車のタイヤの動きに因っている。まるで子供だましである。そう感じるのも、進歩した日本のロボット技術を見慣れたせいであろうか?
フランスからやってきた巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」――≪横浜に登場するスペクタクルの正体は、高さ約12m(4階建てのビルに相当)の巨大な「クモ」≫――と宣伝された行事が先月4月28日から始まった。テレビでも少しだが報じられていた。たまたま昨日は東京の病院での定期健診日に当たっていたので、終了後に横浜まで足を延ばしてみた。
今回は歩く距離をあまり増やしたくなかったので、赤レンガ倉庫界隈とすぐその前の、目玉ともいえる「クモ」の見学を主目的とした。先ず“150周年コース”を、360度の開放感を味わえる「スカイバス横浜」でいつもと違った視点から巡り、その後「クモ」に対面した。
だがこの「クモ」には非常にがっかりした。8本の足はそれぞれのオペレーターが操作し、まるでクレーン車の作業を見ているようだし、上下運動はシリンダー1本の動き、水平移動はこれらの装置を載せてある台車のタイヤの動きに因っている。まるで子供だましである。そう感じるのも、進歩した日本のロボット技術を見慣れたせいであろうか?