今季最強といわれている寒波が会津にも襲来しているようです。
そんな中で、今日は我が町の初市が開催されました。
初市のメインイベントは400年の伝統がある奇祭「大俵引き」です。
長さ4m・高さ2.5m・重さ5tの大俵を裸に下帯一本の引き子達が東方(上町)と西方(下町)の紅白に分かれて引き合います。
東方が勝てばその年は米の値段が上がって商売が繁盛し、西方が勝てば豊作になるといわれています。
今年は県内外から総勢130名の引き子達が集結し、雪の降りしきる中で三本勝負を行い東方の紅組が2-1で勝利を収めました。
氷点下の厳しい寒さも気合と熱気で跳ね飛ばしながら真剣勝負で引き合った男達(と勇敢な女子数名)には盛大な声援と拍手が送られました。
いや~それにしても、マジで超寒かったですぅ~(((+_+)))
このフェステイバルでは立川ごぼう・長いも・長ねぎ・人参などの立川産新鮮野菜の他に町の名産品などが販売されています。
立川ごぼうは国内では唯一の種であるアザミ葉(普通のごぼうは丸葉)のごぼうで香りが高く肉質が軟らかで味が濃厚な事と、普通のごぼうに比べて食物繊維が更に豊富なのが特徴です。
このごぼうは全国でもここ会津坂下町立川地区でしか栽培されておらず、生産している農家はわずかに10軒ほどしかありません。
生産量が極めて少ないため販売はもっかのところフェスティバル限定ですので、地元でも「幻のごぼう」と呼ばれているそうです。
今回も初日で完売してしまったようです。
僕は13日の午前中に行ったのでお目当てのごぼうは買えませんでしたが一日250食限定の無料「ごんぼ汁」をいただき、ごんぼ飯・ごんぼ漬・ごんぼクッキーなどを買いました。
猪苗代湖の方から飛んで来た白鳥達が田んぼの落穂やミミズとかの虫をついばんでいたようです。
白鳥に気付かれないように車の中から望遠で撮影しました。
体が小さくて黒っぽく見えるのはまだ羽根が完全に生えそろっていない子供の白鳥です。
日本語に訳すと「大空へ離陸せよ!」てな感じになると思います。
意味わかんな~い!・・・なんて言わないの~
今年の「会津塩川バルーンフェスティバル」は9(日)・10(月・祝日)の二日間開催の予定でしたが、初日は早朝からの競技フライトが風雨のために中止となりました。
夕方からの「ナイトグロー(立ち上げたバルーンを内部からバーナーの炎で照らす)」は都合で観に行けませんでした。
こちらの方も風の影響でバルーンを立ち上げることが出来ずに中止となり、バーナー点火のみの「バーナーストーム」に変更されましたが、花火とのコラボはあったそうです。
これでもし二日目も朝から雨だったらどうしようもないなとその晩は落ち込みましたが・・・
日頃の僕の行いが良かったせいか(?)翌日の早朝は曇りがちながらまずまずのお天気でした(^^♪
喜び勇んでバルーンフェスティバルの会場になっている喜多方市塩川町「日橋川(にっぱしがわ)緑地公園自由広場」へと向かいました。
バルーンとは熱した空気によって生じる浮力や上空の気流を利用して飛行する「熱気球」のことです。
ちなみに、バルーンの高さは25~30m、横幅は15~20mもあります。
なので、実際に間近で見るとその巨大さに圧倒されてしまいます。
6:30に競技フライトの開始が宣言されました。
最初の競技は「ウサギ狩り(Hare And Hounds )」です。
ヘア(ウサギ)バルーンが飛び立ってから15~30分後に複数のハウンド(猟犬)バルーンが離陸し、ヘアバルーンを追いかけます。
ヘアバルーンは30分から1時間ぐらい逃げ回りながら飛行し、着陸した場所にターゲット(×)を展開します。
追いかけてきたハウンドバルーンがターゲット目がけてマーカー(砂袋)を投下します。
ターゲットに近い方が得点が高くなります。
ウサギ狩りは最もポピュラーですが、最も華やかな競技なのです。
この日のヘアバルーンはご存知「お達者にゃん吉2号」で、パイロットはもちろん世界チャンピオンの藤田雄大選手です。
藤田選手は「2014熱気球世界大会inブラジル」で日本人初優勝を果たしました。
すでに立ち上げ作業を完了し離陸準備OKだったお達者にゃん吉2号は6:32に離陸して大空に飛び立ちました。
目印の赤いたすきを下げたヘアバルーンはあっという間にに上昇し、見る間に小さくなってしまいました。
少し時間を置いてから競技者達が搭乗した約20機ほどのハウンドバルーンが次々と離陸し、ヘアバルーンを追いかけて行きました。
ハウンドバルーンの最後の1機が飛び立ったのを見届けたところで、家に戻らなければならない時間になってしまいました。
体験搭乗用のキビタン(福島県のマスコット)バルーンを横目で見ながら家路につきました。
今日は先週の日曜日に引き続き、午後から「道の駅あいづ(湯川・会津坂下)」へ行って来ました。
道の駅の屋内では「葛飾区伝統産業 職人会フェア」が開催されていたのでちらっと覘いてみました。
でも、この日は屋外の多目的自由広場で開催されていた「第11回湯川村新米まつり」で行われるある挑戦を見届けるためここに来たのです。
その挑戦とは・・・「1,000人でおにぎりづくり!」です。
ギネス世界記録『同時におにぎりを握った最多人数』に挑戦します。
これまでの記録は秋田県能代市が今年の7月17日に樹立した858人です。
定刻より大幅に遅れてしまいましたが、いよいよチャレンジ開始です。
ギネス世界記録公式認定員のフルヤ・ヨーコさんから以下の様なルールの説明がありました。
★おにぎりは一人一個(100g以上)だけしか握れない
★形は丸か三角か俵型でくずれていないこと。
★ラップを使って握っても良いがそのラップは必ずはずす。
★具(同じものに統一)がはみ出てはいけない。
★制限時間(5分)後はおにぎりに手を触れてはならない。
(テーブルごとに立会人が多数配置されこれらをチェックします)
そして、認定員の「3・2・1 Go!」の合図で一斉におにぎりがにぎられました。
湯川村の村長さんと今年選ばれた「うつくしまライシーホワイト」5名の内の1名の方も参加されています。
制限時間終了とともに認定員の「Stop!」の声がかかりました。
結果発表を待つ間にステージでは「ヒロ・ダンススタジオ」所属のメンバーによるキッズ・ダンスが披露されました。
やがて、歓喜の瞬間がやって来ました。
10,041人による挑戦の結果、記録は976人で見事ギネス世界記録の更新を達成しました。
無効になったおにぎりの個数の内訳・・・形がくずれていたもの27個、具がはみ出ていたもの6個、ラップが巻かれていたもの31個・握られていなかったもの1個でした。
くす玉を割った町長さんへは公式認定員の方から認定書が手渡されました。
最後に「武蔵野美術大学ラテン音楽研究会」サンバチームの皆さんがサンバカーニバルのパフォーマンスを披露して記録達成に花を添えました。
10月2日(日)は「道の駅あいづ(湯川・会津坂下)」のオープン2周年ということで行って来ました。
11:00から僕の地元会津坂下町(あいづばんげまち)の「安兵衛太鼓」の演奏が20分余り披露されました。
太鼓の演奏の後は芋煮汁(300食限定)のふるまいに舌鼓を打ちました。
昼食は「農家れすとらんくうべえる」の当日限定食べ放題バイキング(1,200円)にしようと思ったのですが・・・
11:00から予約の団体客が入ってしまって満席になっていました。
仕方がないので、その隣のフードコートで「西会津味噌ラーメン」を食べました。
野菜の旨味とマイルドな甘辛味噌がマッチしたコクのあるスープはとても深い味でした。
でも、これだけじゃ物足りなくて・・・くうべえるの道弁を買って帰り家で食べました。
(その1からの続き)
行列を見物するために本丸から北出丸入口へと向かいました。
北出丸交差点から大通りを北進し、約100m程移動した場所で行列が来るのを待ちました。
会津藩公行列は初代藩主保科正之(ほしなまさゆき)公と最後の藩主(第9代)松平容保(まつだいらかたもり)公のそれぞれの時代の大名行列を再現しています。
その行列は市内の中学生・高校生・一般などの団体(役柄参加も含む)と一般公募で選ばれた役柄参加の皆さんの他に会津藩ゆかりの各地から応援に来られた団体の皆さんなどで構成されています。
それらの総勢500名ほどの甲冑姿の武者や人馬が隊列を組んでお城から街中に繰り出します。
一行は随所で「エイエイオー!」という鬨(とき)の声を上げるなどのパフォーマンスをしながら予定のコースを行進します。
さて、この日の特別ゲスト綾瀬はるかさんを乗せた車が近づいて来るのが見えました。
はるかさんは沿道の人々の歓声にこたえるように笑顔で手を振り続けています。
いよいよ車が目の前を通りそうになりました。
ですが・・・はるかさんはなかなかこっちを向いてくれません。
やっと目が合いそうになったと思ったその瞬間、無情にも車は急に速度を上げて走り去ってしまいました。
Oh, my god!( ;∀;)
それでも、気を取り直して後に続く行列を最後まで見届けました。
※綾瀬はるかさんを動画でご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
日曜日(25日)は会津まつりの最終日で、メインイベントの「会津藩公行列」が開催されました。
この日は鶴ヶ城本丸内で9時25分から行われる出陣式を見物するため8時前から現場で待機しました。
本丸内中央広場にはすでに多くの見物客が集まって来ていました。
出陣式に先立ち広場の隣で先人感謝祭がしめやかに執り行われました。
先人感謝祭終了後に出陣の御神矢が天守閣中段の屋根の上から放たれ、広場の芝生のど真ん中に見事命中しました。
西出丸で待機していた行列の一行が次々と広場に入場して来ます。
藩主と家老や各隊の隊長その他のお偉いさん達は登壇・着席します。
お偉いさん達が騎乗する馬達は北出丸で待機中とのことです。
初代会津藩主保科正之公に扮した市長さんが開会宣言をした後、プロの演劇集団による殺陣演武・白虎隊演舞・娘子隊(じょうしたい)演舞などが行われました。
その後も式は予定通り進行し、いよいよ今年の特別ゲスト綾瀬はるかさんの挨拶が始まります。
ご存知のようにはるかさんは平成25年のNHK大河ドラマ『八重の桜』で主演を務めました。
それが縁で今年で3年連続での特別参加となりました。
もちろん劇中と同じく山本八重の扮装での登場です。
はるかさんの挨拶が始まる直前に最前列の見物客数人がカメラを構えた途端、係員に「撮影禁止です!」と大声で制止されてしまいました。
はるかさんは時折流暢な(?)会津弁を交えながら笑顔で挨拶をしました。
この後も出陣式は続くのですが、僕は行列を見物するために式の途中で北出丸大通りへと徒歩で移動しました。
(その2へと続く)
会津若松市では昨日から明日までの三日間の予定で「会津まつり」が開催されています。
今日は市内の小学生の生徒さん達が武者姿に扮して行進する「日新館童子行列」と同じく生徒さん達の演奏による「鼓笛隊パレード」が行われるので、そのコースになっている「神明通り」まで車で出かけました。
ところが・・・最寄りの駐車場近くで想定外の大渋滞に巻き込まれている間に日新館童子行列は通過してしまい、鼓笛隊バレードの途中からの見物になってしまいました。
鼓笛隊パレードには僕の母校「鶴城(かくじょう)小学校」も参加していましたが、その勇姿は見ることが出来たので声援を送りました。
そして、鼓笛隊パレードの後ろからやって来たのは・・・
本日のメインゲストであるミッキーマウスと愉快な仲間達でした~(*´▽`*)
お馴染みのディズニーキャラクター達に向かって子供も大人も関係なく手を振り、割れんばかりの拍手と大歓声で迎えました。
日新館童子行列を見れなかったのは残念ですが、憧れのミッキー達と会えて良かったです~(^^♪
永遠の昭和ノスタルジー、そして夢と希望に満ち溢れていた昭和ロマンをコンセプトとした喜多方市の夏の一大風物詩・・・
喜多方市「ふれあい通り商店街」を会場に16(土)・17(日)の両日「第12回喜多方レトロ横丁」が開催されました。
今年は市民手作りによる「想ひ出の七夕飾り」と「レトロモ-ターShow」の様子を中心に写真を多数撮って来ました。
せっかくの七夕飾りでしたが、お天気が悪くて写真では見た通りの色鮮やかさが再現できていないのがとても残念でした。
レトロモーターShowの参加車輌台数は初日が約30台で二日目が約80台でした。
今回のレトロ横丁で一番印象に残ったのは「東京カンカンリズムShow」でした。
東京カンカンリズムは昨年もレトロ横丁でライブを行っていました。
このバンドがここで演奏した音楽は"Swing Jazz"と呼ばれており、1920~1940年代にアメリカで大流行したものです。
もちろん僕が生まれるずっと前の時代の音楽です。
でも、幼い頃から洋楽が好きだった僕なので演奏された中には一度や二度は聴いたことがある楽曲も多くありました。
ロックの8ビートに慣れ親しんできた僕にとってスウィングの4ビートはとても新鮮な感じがしました。
始めは恐る恐る右足で拍子を取っていただけでしたが、その内ノリノリになって首を左右にスウィングさせてしまいますた。
いや~、公衆の面前なのに・・・とても恥ずかしかったです~(;^_^A
初日と二日目で計80分のライブを存分に楽しませてもらいました。
メンバーの内でウッドベースを担当している大関雄士氏は喜多方高校の卒業生だそうです。
つまり、故郷凱旋ライブっていうわけだぬ(^_^)v
東京カンカンリズムは来年もレトロ横丁に来るそうなので楽しみに待ってま~す。