昨日は休日だったので夏の終わりに咲き誇るひまわりを見に喜多方市熱塩加納町の「三ノ倉高原」へ行って来ました。
三ノ倉高原花畑では今年の6月上旬からひまわり畑の造成を開始しました。
今年も昨年同様に総面積8.35ha・250万本の東北最大!となるひまわり畑が完成しました。
天候不順のため開花が遅れ心配されていましたが、この日はまずまずの見頃だったようで良かったです。
ただ、24日の夜から25日朝にかけての風雨の影響で一部の花が倒れていたのが残念でした。
一面に咲く黄色いひまわりの花達に元気をもらった後は「山小屋くらら」の「風鈴カフェ」で「ひまわりカレー」を食べました。
スパイシーなカレー&ドライカレーも美味しかったけど、その上にのっかていたメンチカツが超うまっ!でっした☆ミ
鬱陶しいこの梅雨の時期に僕の心を癒してくれるのは美しいアジサイ(紫陽花)です。
アジサイの原種は日本原産の「ガクアジサイ」で、それを品種改良して球状にしたものが「セイヨウアジサイ」だそうです。
その辺で良く見かけるのがセイヨウアジサイの方です。
アジサイの普通に「花」と呼ばれている「装飾花」はおしべとめしべが退化した「中世花」で、花びらみたいに見えるものが「萼(がく)」です。
ガクアジサイでは密集した「両性花」の周囲にいくつかの装飾花がみられますが、セイヨウアジサイではほとんどが装飾花となっています。
フリー百科事典"Wikipedia"によると・・・花(萼)の色は「アントシアニン」という色素によるもので、アジサイにはその一種の「デルフィニジン」が含まれているそうです。
これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると青色になります。
アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青・アルカリ性ならば赤」になると言われています。
これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、pHが影響するためだそうです。
つまり土壌が酸性ならアルミニウムがイオンとなって土の中に溶け出し、アジサイに吸収されて花のアントシアニンと結合し青色になります。
逆に土壌が中性やアルカリ性ならアルミニウムは溶け出さず、アジサイに吸収されないので花は赤色となります。
それから・・・元々が白色のアジサイの場合はアントシアニンを持たないので、どんな土に植えても白いままだそうです。
難しい話はさておき、いろいろなアジサイを写真に撮ってみましたのでどうぞご覧ください。
最後の方には過去に撮った写真も掲載されていますが、カエルが写っていたりしますので閲覧に充分ご注意ください(^^;
なお・・・手違いにより食べ物の写真が一枚紛れ込んでおりますが、どうぞご容赦ください
今の時期に「アジサイ(紫陽花)」と同じく身近で良く見かける花があります。
それは僕の故郷会津若松市の「市花」に指定されている「タチアオイ(立葵)」です。
この花は梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わります。
一重咲きと八重咲きとがあり、花びらの形状は様々です。
色の方は良く見かけるのが紅・白・ピンクで、紅色のものは特別に「ベニタチアオイ(紅立葵)」と呼ばれています。
その外には紫・黄・ベージュ・チョコなどがあるようです。
更には模様のように色が複雑に交じり合っているものもあります。
タチアオイは田んぼのそば・空き地・住宅の庭などいろんな場所で咲いています。
そんなタチアオイ達を撮ってみました。
余談ですが・・・子供の頃タチアオイの花びらをむしって鼻の頭とか顎にくっつけて、鶏の物真似をして遊んだ記憶があります(^^ゞ
「花」つながりで恐縮ですが、僕の青春時代の思い出の曲のひとつをご紹介します。
Scott McKenzie(スコット・マッケンジー)の"San Francisco"(邦題『花のサンフランシスコ』) です。
※こちら(YouTube)で視聴出来ます。
喜多方市熱塩加納町にはひめさゆりの群生地があります。
ひめさゆりは旧熱塩加納村時代の昭和54年に「村花」に指定されていましたが、喜多方市と合併後の平成18年に「喜多方市の花」に指定されました。
「ヒメサユリ」と表記されるのが正式なんですが、優しい感じにするためあえてひめさゆりと表記しているそうです。
ひめさゆりはユリの中では一番早く咲くので、漢字では「姫早百合」と書きます。
花がうつむき加減に咲き乙女のイメージがあるところから、「オトメユリ」とも呼ばれています。
花は通常ピンク色で環境や系統により色の濃淡がありますが、まれに純白な花を見ることが出来ます。
ひめさゆりの種子が地表に落ちてから花が咲くまでには5,6年もかかるそうです。
ひめさゆりは福島・新潟・山形の県境と宮城県の一部でしか見られない貴重な植物で、福島レッドデータブック準絶滅危惧種に指定されています。
旧熱塩加納村では乱獲され絶滅寸前になっていた昭和44年に農協が地主である五目集落の協力を得て保護増殖に着手しました。
昨日の午前中から喜多方市熱塩加納町宮川字東舘山地内(標高400m)「ひめさゆりの丘」へ行って来ました。
ここでは約3.3haの土地に約33万本のひめさゆりが群生しています。
花は見頃を迎えており、お天気にも恵まれて大勢の見物客の方々が訪れていました。
時折強く吹く風に邪魔されながらも辛抱強くズーム撮影を敢行しました。
遊歩道から少し離れた場所でしたが、幸運にも白い花を見つけることが出来ました。
美しい花を見て心癒された後は、喜多方では盛んに行われている優美な太極拳の演武と清らかな音色が心に沁みるオカリナコンサートを楽しみました。
そして、美味しいぶっかけそば(冷)に舌鼓を打ちました。
亡き妻との思い出の地であるひめさゆりの丘へ来年も又来ようと思います。
昼食は「喜多方ラーメンDEランチ」しようと思い、初めての店「壱席参頂(いっせきさんちょう)」へ行ってみたのですが何と「本日休業日」でした(>_<)
定休日は月曜日のはずなんですが・・・
仕方がないのでいつもの行きつけの店「陽華楼(ようかろう)」へいったら、この日は珍しく空いていました。
大好きな「味噌チャウシューメン」と餃子を食べました。
濃厚な極旨味噌スープがよく絡んでいるモチモチでシコシコでプリップリの中太縮れ麺最高でっす!
超厚切りの激ウマとろとろ「チャウシュー」がマジまいうーでたまんねえっす~~~!!!\(^o^)/
妻の妹アイコさんのアイコガーデンではたくさんの花が咲き乱れています。
早いものでもう6月、そろそろ梅雨入りする季節なんですね。
その前触れのように昨日・今日と続けて雨が降りました。
今日の日中は晴れ間が見えた時間帯もありましたが、朝から夜までほぼ降ったり止んだりの繰り返しでした。
ところで、一年の内一番雨が多い月は何月だと思いますか?
正解は梅雨の時期の6月か7月・・・ではなく、9月だそうです。
二番目は10月・三番目は8月で、6月と7月はその次の四番目・五番目らしいです。
家の裏の柿の木に花が咲いています。
※本日のタイトルはクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル=CCR(Creedence Clearwater Revival)の1978年のヒット曲の曲名を拝借しました。
邦題は『雨を見たかい』で、こちらで視聴出来ます。