田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

七夕様、お待ちしておりました。

2017-07-08 22:01:19 | 季節

昨日は七夕でしたが、夜もお天気が良くて天の川の星がとても綺麗に見えました。
七夕に天の川を見れたのは記憶にないくらい超久しかったです。
今日は休日でしたが午前中から喜多方に用事があって出かけたので、そのついでに(?)「ギャラリー喫茶きりん」でランチをすることにしました。
近くまで来てふと開いている窓を見ると、店の中できりんのマダムが手を振っているのが見えました(^^;)
店に入るなり「七夕様、お待ちしておりました~💛」と言われてしまいました。
今年は年に一度どころか、これでもうすでに三度目か四度目のご来店なんだけどな~(-_-;)
何はともあれ今日も美味しゅうございました。
ご馳走様でした~(^^♪


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七夕イヴはくいしん坊な夜

2017-07-06 22:53:59 | 季節

今日は仕事が終わった後で会津若松市内へと向かいました。
まず、中町の「和風れすとらんくいしん坊」で食事をしました。
ここは建物の2Fが店舗になっています。
階段を上がって入口のドアを開けるとすぐに美人ママが笑顔で出迎えてくれました。
数多いメニューの中から「豚肉の生姜焼き定食」をオーダーしました。
お腹が空いていたのであっという間に平らげてしまいました。
超美味しかった!ごちそうさまでした~(^o^)
食事の後どこへ行くかは最初から決めていました。
すぐ近くの「珈琲館蔵」です。
ここは1976年創業で明治12年に建てられた蔵を店舗として改装しており、当時としてはかなり斬新な喫茶店だったそうです。
店内は文明開化の明治時代を想わせるレトロなムードが漂っており、ひと際目を引くのが観音菩薩像(高さ約4m)です。
個性的な装飾や時代を感じさせる品物がたくさん置いてあるので必見です。
ここで僕が挑戦したのはびっくりするほど超ジャンボなかき氷を完食することでした。
あまりの冷たさに震え上がりながら((+_+))・・・こんなに真剣になってかき氷を食べたのは生まれて初めてでした(-_-;)
「くいしん坊」と「蔵」は亡き妻と結婚する前からのデートスポットでした。
今夜は年に一度の七夕デート(のつもり)でした(^^;)
七夕イヴに亡き妻に捧げる曲はBilly Joel(ビリー・ジョエル)の"When You Wish Upon a Star"(邦題『星に願いを』)です。
こちら(YouTube)で視聴出来ます。


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会津彼岸獅子

2017-03-23 05:09:42 | 季節
会津では春彼岸になると太夫・雄・雌の三体の獅子が笛と太鼓の音色に合わせ古式ゆかしい舞を披露しながら街中を練り歩きます。
会津彼岸獅子は天喜四年(1056年)の「前九年の役」で源義家が安倍貞任を征討の際、士卒の戦死者を弔い士気を鼓舞するため従軍の兵卒に笛太鼓の勇壮な調子に合わせて舞をさせたのが起源とされています。
今から約三百年前、会津一円に悪疫が流行したため主な社寺に獅子舞を奉納し平癒を祈願したのが春彼岸の頃だったので彼岸獅子と呼ばれるようになりました。
寛永二十年(1643年)に保科(ほしな)正之公が会津藩主として若松城に入城した際に獅子を先頭に立て士気を鼓舞したそうです。
また、戊辰の役で日光口総督「山川大蔵」が小松の獅子団と共に敵中を威風堂々と行進して帰城した話は有名です。
現在会津彼岸獅子を継承している獅子団は発祥とされる下柴を始め8団体のみとなっており、会津若松市内には天寧(てんねい)・小松・本滝沢の3団体が現存しています。
春彼岸の中日である春分の日の午前中に鶴ヶ城本丸内で行われた天寧獅子団の獅子舞公演を観に行って来ました。
公演では全部で24曲ある獅子舞の曲の内「庭入り」・「山おろし」・「弊舞(へいまい)」などの5曲ほどの舞が約30分披露されました。
天寧獅子団で弊舞小僧の役を務めるのは大人の方なんですが、派手な衣装を来てひょっとこの面をかぶりコミカルに演じていました。
最後の方で行われた太夫獅子による弓潜り(ゆみくぐり)の瞬間を激写したかったのですが、余りにも早過ぎて出来ませんでした。
さて・・・ここで、この公演の舞台となった鶴ヶ城の見所を三つほどご紹介したいと思います。
一つ目は、鶴ヶ城は日本で唯一の赤瓦をまとった天守閣であることです。
昭和40年9月に復元された当時の天守閣は黒瓦だったのですが、平成23年になって幕末当時の赤瓦に葺き替えられました。
二つ目は『荒城の月』の作詞者土井晩翠氏直筆による歌詞が記された「荒城の月碑」があることです。
土井晩翠氏は会津の鶴ヶ城と仙台の青葉城をモチーフにしてこの名曲を作詞されたそうです。
碑の設置場所は茶室「麟閣」の南側です。
三つめは石垣の中にハート型の石が積まれている場所があることです。
この石は石積みを担当した近江坂本の穴太(あのう)衆のシンボルマークで、同じ型の石が他の都市の城にもあるそうです。
皆さんも観光で鶴ヶ城を訪れる機会がありましたら、是非このハート型の石を探してみてください。
もしかしたら、幸運に恵まれるかも知れませんよ。

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下柴彼岸獅子舞来る☆ミ

2017-03-18 22:54:01 | 季節

春彼岸の入りとともに会津の街角では独特な笛と太鼓の音色が響き渡ります。
その音色に合わせ三体の獅子が五穀豊穣と家内安全の祈りを込めて舞う光景を見て人々は春の訪れを喜び合います。
今日の午前中、喜多方市内にある勤務先の病院にも関柴町の「下柴彼岸獅子舞」の一行がやって来ました。
この彼岸獅子舞はいくつかある会津の彼岸獅子舞の中でも一番古い(安土桃山時代から続く)歴史を持っているといわれており、福島県の重要無形民俗文化財に指定されています。
入院患者さん達や職員の方達が見守る中で太夫獅子・雄獅子・雌獅子と幣舞小僧が舞を披露しました。
幼い子供が幣舞小僧の役を演じるのはここの獅子団だけだそうです。
とても可愛らしくて上手な子供さんでした。
この子は今年小学校に入学するので、年下の子が後を引き継ぐ予定になっているらしいです。
「下柴彼岸獅子舞」に興味のある方は、お手数ですがご自分で検索してみてください。


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ぐるっと会津のひなめぐり その5

2017-03-01 21:13:36 | 季節

会津若松市内中心部に古くからある「大町通り商店街」では年間を通して「のきさきギャラリー」という企画を展開しています。
参加店が各自で店頭に専用のコーナーを設け会津の四季とか暮らしを感じさせるものを飾っており、丁度今の季節は「ひなまつり」がテーマになっているのです。
この企画は商店街の「アネッサクラブ(Anessa Club)」という会の女性達によって平成9年2月から始められました。
「アネッサ」とは「姉様」が語源で、つまり女の人という意味だそうです。
商店街の女将さん達が中心となり、女性らしい演出で道行く人たちを楽しませようというのがこの企画の目的とのことです。
「ぐるっと会津のひなめぐり」の最終目的地はこの会津若松市です。
お昼少し前に到着したので、とりあえず中央通りにある「中華飯店大川」で昼食をとりました。
ここの名物は何といっても「白虎らーめん」です。
山菜やきのこをふんだんに使用した和風の醤油ラーメンですが、19種類の隠し味が入っているそうです。
独特の辛味が旨味に変わり美味しかったです(^o^)v~♪
昼食の後大町通りの方へ移動し、野口英世青春通り方面(北から南)へ向かって歩きながら各店に展示してあるショウウインドウ内のおひな様を見て回りました。
その途中でスタンプ設置場所の「町方伝承館」へ寄りました。
応募用紙にスタンプラリー終了となる6個目のスタンプを押してもらい、住所・氏名を記入して応募箱に投函しました。
何か当たるといいなぅ~('ω')
おひな様の撮影は出来る範囲内でやりました。
ショウインドウのガラスの表面が光で反射して中が見えずらかったり、自分の姿がガラスに映り込んだりで残念ながら撮影出来なかったものも結構ありました。
でも、しっかりと瞼の裏に焼き付けておきました(^◇^)
「ぐるっと会津のひなめぐり」・・・来年も又チャンスがあれば是非トライしてみたいです。


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ぐるっと会津のひなめぐり その4

2017-02-28 00:07:09 | 季節

日曜日の午前9:30頃、「ぐるっと会津のひなめぐり」で会津美里町(あいづみさとまち)の高田地区に行きました。
ここは「天海大僧正生誕の地」とされているようです。
会津美里町では「高田のひなめぐり」が開催されおり、マップによると横町門前町通り・天海大僧正通りの30店舗ほどがおひな様を展示していました。
その中から6軒だけ回りました。
スタンプ設置場所になっている「美里蔵(高田インフォメーションセンター)」では陶器製の大きなおひな様が展示してありました。
「遊布の会」と「イトウ靴店」では華やかな吊るしびなが多数展示されていたのがとても印象的でした。
古布をリメイクし、ひとつひとつ女性達の手で制作されたものだそうです。
この2店舗はとても人気があるらしく馴染みの来客者が多かったようです。
椅子とテーブルが用意され、温かい飲み物やお菓子でもてなしていただいたのがうれしかったです。
11:00頃に会津美里町を出て最後の目的地である会津若松市へと向かいました。


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ぐるっと会津のひなめぐり その3

2017-02-27 00:05:53 | 季節

喜多方市を出て猪苗代町に着いた頃は2時を過ぎていました。
猪苗代町では「第8回猪苗代おひな様めぐり」が開催中で、中央商店街の26店舗が参加しているとのことでした。
時間の都合もあり、その内の3軒(「まちのえきまるしめ」・「工房すぐり」・「別府商店」)だけを回って来ました。
スタンプの設置場所となっているまちのえきまるしめの店内では丁度お茶会の真っ最中でしたので、なるべく邪魔にならないようにしながらおひな様を撮影させていただきました。
3軒だけでしたが結構な撮影枚数になってしまいましたので、その中から選んで掲載します。
「ぐるっと会津のひなめぐりは」のスタンプラリーは日曜日に会津美里町と会津若松市を見て回りめでたく終了となりました。
その様子は後日又うpしますのでどうぞお楽しみに(^◇^)


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ぐるっと会津のひなめぐり その2

2017-02-26 00:15:14 | 季節

昨日(土曜日)は休日だったので「ぐるっと会津のひなめぐり」をしました。
お天気が良くなったお昼過ぎに喜多方市内ふれあい通りの「ひなミュージアム」に行きました。
ここがスタンプラリーの喜多方市におけるスタンプ設置場所のひとつになっています。
この建物は元々は「旧嶋新荒物店」の商品蔵でした。
店舗蔵・座敷蔵・母屋・4棟の商品蔵と続く建物は三十八間の長さとなって、三十八間蔵と呼ばれていました。
ここには約500~600体のひな人形が展示されています。
そのほとんどが市民の善意により集まったものだそうです。
喜多方市内各所では「第12回ひなの蔵めぐり」が開催中で、ここの他に約80店舗が参加して各店自慢のおひな様を店内に展示しています。
ひなミュージアムでスタンプを押してもらい甘酒をごちそうになった後で、道路向かいにある食堂「蔵美(くらよし)」で昼食をとりました。
名物の「くらよしラーメン(辛みそ付きのみそ味)」は辛みそが辛かったけど体がほかほか温まって美味しかったです。
腹ごしらえをしてから次の目的地である猪苗代町へと向かいました。


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ぐるっと会津のひなめぐり その1

2017-02-24 22:26:18 | 季節

19日(日)は道の駅でランチをした後、湯川村の「湯川たから館」へ向かいました。
会津の6地区(会津若松市・会津美里町・会津坂下町・猪苗代町・喜多方市・湯川村では今月4日(土)~来月5日(日)の予定で「ぐるっと会津のひなめぐり」というイベントを開催しており、スタンプラリーを実施しています。
6市町村のスタンプを全て集めると、抽選で各地区の特産品が合計30名にプレゼントされます。
当選の確立はあまり高くはなさそうですが、トライしてみようと思ったのです。
そのスタートの地がお隣の湯川村になったわけです。
スタンプ設置場所の「湯川たから館」でおひな様を拝見し女性事務員の方にスタンプを押してもらった後、展示室へと案内されました。
そこには名誉村民である故高羽哲夫氏の遺品などが展示されていました。
湯川村出身の高羽氏は撮影監督として山田洋次監督とコンビを組み『男はつらいよ』シリーズを始め数々の作品で日本映画界に大きな業績を残しました。
この展示室ではシリーズのDVDが全巻揃っており、希望すれば大きなスクリーンに上映してくれるそうです。
湯川村の次は我が会津坂下町ということで、スタンプ設置場所はお菓子の蔵「太郎庵」です。
おひな様が展示してあったのは店の奥でしたが、閲覧はもちろん撮影も自由に出来ました。
いろんなおひな様を一ヶ所にまとめてありました。
町内の商店街には太郎庵の他にもおひな様を展示してある店が多数あったのですが、悪天候になったため回るのを断念しました。


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桃の節句とひな祭り

2016-03-02 22:47:10 | 季節

明日3月3日は、五節句の一つである「上巳(じょうし)」です。
上巳とはすなわち「桃の節句」の事です。
ちなみに、五節句とは「上巳」・「人日(1月7日)」・「端午(5月5日)」・「七夕(7月7日)」・「重陽(9月9日)」です。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、上巳は上旬の巳の日という意味で3月上旬の巳の日だったのですが、後に3月3日になったそうです。
そして、旧暦の3月3日は丁度桃の花が咲く季節であったところから「桃の節句」と呼ばれるようになったらしいです。
桃の節句に欠かせない恒例行事と言えば女の子の祭典「ひな祭り」ですよね\(^▽^)/
ひな祭りの起源についても前述のフリー百科事典などで調べてみました。
古来中国においては、「上巳」の日に川で身を清めて不浄を祓(はら)う習慣がありました。
これが平安時代の日本に伝わった結果、後になって人の形を紙で作った「形代(かたしろ)」に穢(けが)れを移してから川や海へ流して災厄を祓う祭礼になったのです。
この風習は現在でも「流しびな」として残っています。
やがて京の貴族階級の子女達の間で、天皇の御所を模した御殿や飾りつけで遊ぶ「ひなあそび」が始まり、それが武家社会にも広まって行きました。
江戸時代になると庶民の人形遊びと節句が結びついて行事としてのひな祭りに発展して行ったのだそうです。
以来桃の節句のひな祭りは、女の子の厄除けと健康祈願のお祝いとして庶民の間にも定着しています。
そういう意味では、特に初節句のひな祭りのお祝いは単なるお祭りではなく、お七夜やお宮参りと同じく女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事なんですよ。
ですから、気持ちの問題だからなどの理由でお祝いを省略したりしないで初節句にはおひな様をちゃんと飾ってきちんとお祝いをしなければいけないですよね。
おひな様は、赤ちゃんに降りかかる災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものですからね。
何でこんな事を言うのかと申しますと、実は・・・何を隠そうこの僕はその昔家具店に勤務していた頃、初節句を迎える女の赤ちゃんがいらっしゃるご家庭をひな人形のカタログを携えながら一軒一軒飛込み訪問セールスをさせていただいた経験があるんですよ。
販売したひな人形の配送時は、商品に異常が無い事を確認する為もあるので必ずその場で飾ってこなければなりません。
そのために女性の先輩から飾り付けの猛特訓を受けており、当時は七段飾りのおひな様も1時間ほどあれば説明書なしでも一人で完璧に飾りつけることができるようになりました。
あれから何十年も経ってますが、多分今でも昔取った杵柄(きねづか)というやつで飾りつけはできると思います。
ひな人形の飾り方が分からなくてお困りの方がいらっしゃいましたら是非お声を掛けて下さいませ~!!
出張で飾りつけもいたしますよ~・・・あ、でも今年はもう明日が3月3日だから無理っぽいかも~
灯りをつけましょぼんぼりに~(^○^)~ちゃららっちゃ♪

コメント (4)
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