ご無沙汰でした。
早いものでもう2月最後の日になってしまいましたね。
今日は晴れ間も出て比較的暖かな一日でした。
22日(日)に喜多方プラザ文化センター大ホールで「郷土芸能フェスティバル 喜多方の四季祭」が開催されました。
僕はラーメンフェスタでラーメンを食べた後でこのイベントを鑑賞しました。
参加団体は以下の通りでした。
説明文はプログラムより抜粋しました。
【飯豊権現太鼓保存会】
喜多方市山都町の若者達が資金を出し合い、自分達のふるさとづくりの一助にと昭和58年に結成。
今までに町内・会津各地はもちろん県内外で演奏活動を続け、海外公演(シンガポール、フランス、スペイン、ハワイなど)の経験もあります。
喜多方市内の小・中・高生も多数参加しています。
【RSD-レイコダンススタジオ】
喜多方市内の伝統芸能、念仏踊りをモチーフにし、ダンススタジオの主催者倉兼れい子さんが現代風に振り付けをしたのが「喜多方の念仏舞」。
【大川渓流太鼓保存会】
昭和62年に南会津郡下郷町に結成された和太鼓の創作メンバー。
メンバーの多くが在籍する下郷町は中世の時代から会津と関東を結ぶ交通の要所として栄えました。
町を二分するように南から北へ貫流するへ阿賀川(通称大川)は会津・新潟を経由して日本海に注いでいます。
四季折々に展開する渓流の自然美はそこで暮らす人々に感動と安らぎを与えてくれています。
演奏によって町を流れる大川のように激しく、時にはせせらぎのような癒しを届けたいとのことです。
【下柴獅子団】
喜多方市下柴地区に伝わる獅子舞は春の彼岸に舞うことから彼岸獅子の名で保存されています。
古文書が残されているほど歴史が古く、天正二年(1574年)より代々伝えられ、「彼岸獅子舞の元祖」としてその名を知られています。
【打舞RuTaIKo舞華(たぶるたいこまいか)】
2011年に結成され、喜多方市の友好都市である千葉県香取市を拠点に活動している二人組からのメッセージ。
日々の生き方を和太鼓で表現したい。
太鼓を通して人として成長し、その思いを伝えたい。
そのために日々太鼓に向き合い、稽古をしています。
今回の郷土芸能フェスティバルを通して香取市と喜多方市の方々との出会いを広げ、交流を深めていきたい。
【西郷子供じゃんがらの会】
「じゃんがら」は大規模な農業用水を切り開く際に活躍した沢村勘兵衛の一周忌(1656年)に、たくさんの人が寺に集まり念仏供養を行ったことが始まりとされ、いわき市の無形文化財とされています。
太鼓と鉦そして歌と踊りによる伝統芸能で、現在市内には保存会を中心に100以上の団体によって伝承されています。
西郷子供じゃんがらの会は平成18年に歴史文化維持と子供の健全育成のための情操教育目的に設立されました。
【山木屋太鼓】
伊達郡川俣町の山木屋地区で平成18年に発足し、今年で15周年を迎える。
発足当時から大切にしている「美しい自然、そしてここが故郷」をテーマに現在も曲を創作、演奏活動を続けている山木屋太鼓からのメッセージ。
私達の故郷山木屋は今も避難区域となっており、帰って生活できる状況ではありません。
しかし、この「和太鼓」が私達と故郷を繋ぎ、多くの支えと応援が私達の活動の原動力となっています。
美しい自然と和太鼓の力を感じていただけるよう、感謝の気持ちを込めて精一杯演奏いたします。